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Alesca people vol.14 / 1人目のQAエンジニアとして、製品を作り"あげる"

会社のVISIONや目標への共感はとても大切だと感じています。

誰しもが仕事をしていく上で、「これ何のためにやってるんだろう」とか、「これどうしたらいいんだろう」みたいな部分で悩むことって必ずあると思っていて。

「社会貢献がしたかったんだ」とか、「アレスカのVISIONに共感したんだ」といった軸があるので、「このサービスを世界に届けるために、今どうするべきか」っていう指針が自ずと見えてくるんですね。

――Ryusuke (Quality Assurance Engineer)


生活に必要不可欠なモノの開発に携わりたい

元々、実家の庭で野菜を栽培するなど「人が生きていく上で欠かせない食物の栽培」という分野に興味がありました。理系科目が得意だったこともあって、大学・大学院では生物学を学びました。
生物系学部からの就職だと、バイオ・医薬品関係や食品系に進む人が多く、食への想いから僕も食品系にすごく進みたかったのですが、食品会社の開発職って本当に狭き門で。最終的には、開発技術職として日用品メーカーに新卒入社しました。
入社後は、主にオーラルケア系製品のパッケージや容器のデザイン・設計製造に関わり、実際の製造現場(工場)に出向くことも多かったのですが、その中で「工場での作業は人間が細かい作業をしたり、指示を出したりといった手間隙がかかっているな」と感じていました。「ITの技術を使えば、単調な作業に係る労力やヒューマンエラーの削減に繋がるのでは」と考えたことが、IT業界に興味を持ったきっかけです。その後、自分でも色々と勉強をしつつ、受託開発企業にQAエンジニアとして入社をしました。

2社目では、QAエンジニアとしてカーナビ開発のプロジェクトに携わっていたのですが、カーナビアプリケ-ションの台頭や私自身が車を持っていなかったこともあり、「なにか、生活に必要不可欠なモノの開発に携わりたい」と思うようになりました。実はこの気持ちは1社目から一貫して感じていて。「もっと自分自身のやりがいになるような製品を扱っている会社で働きたい」と漠然と考えていました。

そんな中で、「コンテナ式植物工場での水耕栽培によって場所を選ばず食物の栽培が可能/世界の食糧問題をITの技術で解決する」というアレスカのプロダクト、VISIONに惹かれました。
実は、このWantedlyのインタビュー記事も選考前から熟読していて(笑) 他のメンバーの記事読んでいて、働いている人の志の高さやアレスカの働きやすさ、さらに選考を通じてお話したメンバーの人柄を受け、ご縁があり入社を即決しました。


仕事を0から創り上げる

アレスカジャパンには、1人目のQAエンジニアとして入社をしました。メンバーが開発したモノを点検し、善し悪しを確認するということがメインの業務になります。開発者は、「モノを作ること」が一番の命題なので、「作る」というところにどうしても目線がいってしまうし、そうあるべきだと思っています。なので、僕の方では「お客様だったらどう使うのかな」とか、「可能性としては高くないけれど、こういうバグもあり得るよな」みたいな部分をできる限り考え、テストをして、お客様へ届く段階までに不具合が起きないように「作りあげる」ことが使命だと思っています。

僕自身、QAエンジニアとしての経験がめちゃくちゃありますという状態で入社をした訳ではないと思っていて。且つ、1人目QAエンジニアとしての採用だったこともあり、当時はQA領域における明確な業務フロー等がなく、仕事を0から創り上げる必要がありました。恐らく周りのメンバーも「この人は何を持ってる/できる人なのか」「何からやってもらえばいいのか」という思いがあったと思うんです。なので、僕自身は「自分は何をするべきなのか」っていうところを相当意識し、チームへ発信することを心掛けていました。

また、1社目では開発者としてQAエンジニアから指摘をされる立場でした。QAエンジニアの職務的に、どうしても指摘屋さんになってしまいがちだと思うんです。一方でそうであるべきだとも思いますが、重箱の隅をつつくようなことはしたくないと思っていて。
開発側を経験しているので、開発者が「言われたから直す」のではなく、「確かにそうした方がいいな」と納得感を持ってもらえるようなfeedback、伝え方をすることを心掛けています。


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趣味は旅行と登山です。
最近は道中のゴミを拾いながら登山しています!

ちなみにトップの写真は南極、ヒゲペンギンの営巣地に行った時のもの。
ペンギンは可愛かったですが、水産加工の工場のような強烈なにおいが服に染み付き、しばらく取れませんでした、、
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働く上でのマインド

僕は縁の下の力持ちでありたいと思っています。製品を作る上では、デベロッパーがメインだと思っていて。デベロッパーが、一番。そこは強いリスペクトを持って仕事をしています。デベロッパーの皆さんがより効率よく、集中して開発ができるようにQAエンジニアとしてどう噛んでいくか、というところを注力して考えていますね。そういった面も含めて、今はQAエンジニアとして高いレベルを目指し、将来的にはPMやPLといったより上流の工程に携われればと。 また、スペシャリストになるためには開発の知識も持ち合わせているべきだと思うので、今後は開発に関しても少しづつ勉強していきたいですね。

また、個人的には会社のVISIONや目標への共感はとても大切だと感じています。
誰しもが仕事をしていく上で「これ何のためにやってるんだろう」とか、「これどうしたらいいんだろう」みたいな部分で悩むことって必ずあると思っていて。
僕の場合だと、そういう状況のときに「自分は何をしたいのか」と改めて立ち返ることで、「社会貢献がしたかったんだ」「アレスカのVISIONに共感したんだ」といった軸を再確認するころができるので、「このサービスを世界に届けるために、今どうするべきか」っていう指針が自ずと見えてくるんですね。
なので、そういった軸を持った方々と今後も一緒に仕事がしていければ嬉しいなと思っています。



メンバーの魅力を届けるAlesca people

第14回目は、Quality Assurance EngineerのRyusuke-sanへインタビューを行いました。
アレスカジャパンでは、現在2人目のQAエンジニアを募集しています。
Ryusuke-sanの仕事に対する想いや、会社のVISIONに共感頂けた方、是非カジュアル面談でお話しませんか?

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