「物流の会社の社長」と聞くと、どんな人を思い浮かべますか?
株式会社ロジテックの代表取締役・縄田は、もともとIT・エンジニアの世界にいた人間です。新卒で入ったのは製造業で、最初の数ヶ月は工場のラインで部品をひたすら数える現場研修。そんな“物流のど真ん中”とは少し違う場所を歩いてきた人が、なぜいま物流の会社を率いているのか。今回はWantedlyをご覧いただいているみなさんに向けて、少し肩の力を抜いた代表メッセージをお届けします。
まず、僕自身のことを少しだけ
僕はもともとエンジニア畑の人間で、正直に言うと、最初から物流をやりたかったわけではありません。新卒で入った製造業では、工場のラインで「部品を数える」みたいな仕事もやりました。正直、当時は「これ、何のためにやってるんだろう」と、あまり意味もわからないまま、ただ黙々とこなしていました。ただ今思えば、今まで経験したどんな仕事も経験しておいてよかったなと本当に思います。
プライベートでは、学生の頃からずっと硬式テニスをやっています。大学ではチームの代表もやっていました。社会人になった今も続けていて、たまに大会にも出ています。ゴルフもいいんですけど、僕はやっぱり相手がいて、打ち合って勝負するテニスのほうが好きなんですよね。結局、人と関わるのが好きなんだと思います。この「人が好き」という感覚は、会社づくりの根っこにもつながっている気がします。
物流って、本当は面白いんです
物流業界と聞いて、どんなイメージを想像しますか?
「きつそう」「地味そう」など、正直、そういうイメージを持たれがちだと思っています。でも、実際に現場に入ってみると、まったく違うんです!
倉庫の仕事って、実はものすごくマルチタスクなんですよ。いろんな案件を同時に回して、効率を考えて、頭をフル回転させる。エンジニアをやってきた僕から見ても「こっちのほうが頭を使うな」と感じる場面がたくさんあります。そして、うちの社員はみんな驚くほど優秀で、当たり前のように並行してさまざまな業務をやってのけていて…。最初は目を丸くしていたのを覚えています。
でも、その深みや面白さが、まだぜんぜん世の中に伝わっていない。ここがすごくもったいないと思っていて。だから僕は「物流って本当は面白いんだ」ということを、もっと表に出して、若い人たちにも知ってほしいんです。
「いい仕事」は、待つものじゃなく、作るもの
ロジテックは、もともと人材の会社から立ち上がった会社です。だから僕らにとっては「人」が一番の価値。働く場所を提供するだけじゃなくて、その人が働くうえで必要なことまで丸ごと用意していくみたいに、人という軸を大事にしています。
僕がよく言うのは「仕事は、できるのを待つものじゃなくて、自分たちで作るものだ」ということ。現場を自分たちで持っているからこそ、そこで見つけた“お客さんが困っていること”を、そのままサービスにできる。頭の中の想像じゃなくて、実際の体験からサービスを生み出せるのが、僕らの強みなんです。
ITやAIについてもよく聞かれます。でも僕は、ITもAIも「どう使うか」がすべてだと思っていて。道具は、使う人がいて初めて意味を持つ。僕らは現場でその道具を“使う側”でもあり、“提供する側”でもある。その両方を持っているからこそ「これをこう使えばもっと良くなる」というアイデアが出せるんです。
いろんな経験を一気に積める場所がロジテック
ありがたいことに、うちは「経験できる幅」がとにかく広いんです。お客さんと直接向き合う営業、サービスを考える企画、倉庫で手足を動かす入出荷や加工・検品といった現場の仕事、営業や現場を支えるサポート・事務、そして営業研修やフォークリフトの資格取得まで。ざっと挙げるだけでも、これだけの仕事があります。
しかも、これらの仕事はどれもバラバラじゃなくて、全部つながっているんです。うちが提供するサービスの幅が広いぶん、一つひとつの仕事も、ほかの仕事や現場と関わり合いながら動いています。だから大事なのは、全体の流れや、それぞれの立ち位置にいる人がどんな気持ちで働いているかを理解すること。そのうえで、お客さんへの提案や、目の前の自分の仕事につなげていく。うちで働くって、そういうイメージなんです。
だからこそ、一つの仕事、一つの場所だけを先に極めるより、まずはいろんなところを経験してほしい。そうやって視野を広げた先に、幅のある、相手にとって価値ある提案ができる人材になっていってほしいと考えています。幅広い経験はロジテックに限らず、どんな業界、どんな仕事にも必ず役に立ちます。
そして、それを一気に経験できるのが、ロジテックのフラグシップ拠点である八千代LFCです。とにかく大きな拠点なので、いろんな案件を同時に回せるし、倉庫内の加工から配送系の事務、フォークリフトの免許取得まで、多種多様な経験が積める場所です。ここまで一度にいろんなことをやれる現場は、なかなかないと思います。しかも、現場から「こういう仕組みがあったらいいのに」と声が上がれば、それがそのまま新しいサービスになっていくケースもあります。全員が幅広く経験を積める、そんな環境を、これからもっと広げていきたいと思っています。
こんな人と、一緒に働きたい
会社の代表として「どんな人材がほしいですか?」ともよく聞かれますが、能力やスキルよりも、僕が大事にしているのは“人柄”です。
一番は、好奇心。家に届いた荷物ひとつとっても「これ、どうやってここまで来たんだろう」と気になる人。特定の分野だけじゃなくて、いろんなことに興味を持てて、その興味を切り捨てずに本質まで踏み込んでいける人。好奇心さえあれば、どんどん伸びていけるとも思っています。
それから、素直さ。あれこれ考える前に、まずは素直にやってみる。行動してから考える、くらいのほうがいいと思っています。
そして、仲間がいい仕事をしたときに「え、すごいじゃん!」って心から一緒に喜べる人。「そんな大したことないでしょ」じゃなくて、素直に共感できる人が、僕はすごく強いと思っています。
正直、経験や学歴はまったく関係ありません。うちのグループでよく言う合言葉は「出てくる」。とにかく手を挙げて、前に出てくるという意味です。伸ばした先がどうなるかは、後から考えればいい。まずは出てくること、そこからです。
これを読んでくれている、あなたへ
もし今「キラキラした業界に行きたい」「物流はちょっと…」と迷っているなら、一度だけ、その先入観を捨ててみてほしいんです。かつての僕もIT畑にいましたが、物流に触れてみて、こんなに面白い世界だったのかと驚きました。先入観だけで避けてしまうのは、本当にもったいない。
若いうちは、深さより“幅”を選んでいい。幅広く経験しておけば、深めるのはあとからいくらでもできます。僕がいつも若い仲間に言っているのは「3年後、あのとき経験しておいてよかったって、絶対に思うから」ということ。今この瞬間の経験の価値は、そのときは判断できないんです。
物流って、本当はすごく面白い。その面白さを、一緒に世の中に広げていける仲間に出会えたら、これほど嬉しいことはありません。まずは気軽に、話を聞きにきてください。お待ちしています。