プロフィール:m.hiroto
関西大学 4年生。電子工作やプログラミングなど、ハード・ソフト問わず「ものづくり」に没頭。
現在は株式会社Forgersにて、XR技術を活用したスマートフォン向けスキャンアプリの開発に携わっている。
目次
── まず、Forgersでインターンをしようと決めたきっかけを教えてください。
── もともとXR領域には興味があったのでしょうか?
── 現在はどのような業務を担当されていますか?
── その業務に取り組む中で、壁にぶつかったことはありましたか?
── 技術面以外での苦労はありましたか?
── 引っ張ってもらった方々の印象的なことはありますか?
── インターンを通じて、自分自身が成長したと感じる部分はどこですか?
── Forgersの雰囲気や、他のアルバイト先との違いはありますか?
── 最後に、どんな人がForgersに向いているかを教えてください。
── まず、Forgersでインターンをしようと決めたきっかけを教えてください。
きっかけは、大学3年生の時にForgersが主催していた「Atelier Vision」というXR系の開発イベントに参加したことでした。その際、縁あって社員の方から「夏の時期、もし時間が空いていたらインターンに来てみませんか?」と声をかけていただいたんです。
当時はちょうど春の就活に取り組んでいた時期だったのですが、思うように結果が出ず「自分にはまだ実力が足りないのかもしれない。何か新しいことに挑戦して成長しなければ」と焦りを感じていたタイミングでもありました。そんな折に改めてForgersからご連絡をいただき、「この環境なら自分を変えられる」と決意してインターンに参加することを決めました。
── もともとXR領域には興味があったのでしょうか?
興味はありましたが、手は動かせていませんでした。ものづくり系のサークルに所属しているのですが、そこでもモデリングを少しやったかと思えば電子工作やソフトの方へ行ったりと、器用貧乏というか(笑)。「一度、強制的にXRの環境に身を置かないと、自分は一生やらないな」と思ったのも、入社を決めた理由のひとつです。
── 現在はどのような業務を担当されていますか?
「RITTAI SCAN」という、 iPhoneやiPadで周囲を撮影して3Dモデル化し、デジタルツインやアーカイブに活用するアプリの開発を初期段階から担当しています。
最初は「こういうものを作りたい」という、かなり見切り発車な状態からのスタートだったので、「本当にできるのか?」と驚きましたが、同時に「こんなに面白そうなことに携われる機会は二度とない」と思い、ワクワクしたのを覚えています。
── その業務に取り組む中で、壁にぶつかったことはありましたか?
最初の大きな壁は、「そもそもどうやってスキャンを実現するか」という技術調査のフェーズでした。やりたいことは明確でしたが、正解がどこにあるのか分からない状態からのスタートだったので。
世の中にはすでに別のスキャンアプリも存在しますが、その中で「他のアプリでいいじゃん」とか「わざわざスマホでスキャンしなくてよくない?」と言われないためにはどうすればいいか。自分たちのアプリの強みである「スマホでできる手軽さ」を最大限に引き出すための実装方法を見つけ出すのが、本当に難しかったですね。
── 技術面以外での苦労はありましたか?
周りのレベルが圧倒的に高いことも、自分にとっては一つの壁でした。初期はCTOに、途中からはUnityのスペシャリストや、キャリア20年のベテランエンジニアの方々にリードしていただく形で進めてきました。
そんな「プロ集団」の中で、ただ引っ張ってもらうだけでなく、いかにして「こいつに仕事を任せても大丈夫だ」と信頼してもらえる存在になるか。背中を追いかけながら、プロの期待に応えていくプロセスは、プレッシャーもありましたが非常に鍛えられました。
── 引っ張ってもらった方々の印象的なことはありますか?
とにかく「決断とアウトプットの速さ」に驚かされました。 僕が何か疑問を持ったとき、先輩方はすでに自分なりの答えを導き出しているんです。「これ、どうしたらいいですか?」と相談すると、即座に具体的な提案が返ってきます。
ただ答えを教えてくれるだけでなく、なぜその結論に至ったのかという「自分の軸」を惜しみなく共有してくれるのも印象的でした。劇的な魔法のような力というよりは、日頃の積み重ねからくる圧倒的な地力の強さを感じます。自分で答えを持って何かを作っていくことが、結果としてうまく行かなくても大事なんだなと思えました。
── インターンを通じて、自分自身が成長したと感じる部分はどこですか?
「言語化」と「設計」の意識です。以前はとりあえず作ってみて、ダメなら軌道修正……という場当たり的な進め方でした。今は、実装前に「何をしたいのか」を仕様として言語化し、将来困らないための方針を決めてから動くようになりました。
この考え方は、大学の研究でも非常に役立っています。
── Forgersの雰囲気や、他のアルバイト先との違いはありますか?
圧倒的な「フットワークの軽さ」と「裁量」が魅力です。大手メーカーでもインターンをしているのですが、そことは違い、Forgersではインターン生でも製品開発に直に関われ、「やってみよう」と背中を押してくれる文化があります。
リモートベースですがSlackのレスも驚くほど速く、社員の方からも「遠慮せずガンガン投げて!」と言ってもらえるので、疑問はその瞬間に解消できます。また、対面で食事に行く機会もあり、直接会って深まった信頼関係が「何でもすぐに相談できる」という安心感に繋がっています。
── 最後に、どんな人がForgersに向いているかを教えてください。
Forgersに向いているのは、スキルよりも「真面目さ、責任感、意欲」がある人だと思います。
私自身、RITTAI SCANの開発当初はUnityもiOSアプリもあまり分からない状態からのスタートでしたが、「やる気があれば大丈夫」と受け入れてもらえました。環境は整っているので、あとは自ら学んで製品に責任を持つマインドがあれば、きっと最高の経験ができるはずです。