今はまだ山の麓。だから面白い。創業メンバーとして会社の未来を創る「未来の責任者」を募集します
スタートアップへの転職を考えるとき、その魅力は何だろうか。完成された組織の歯車になるのではなく、未完成の船に乗り込み、自らの手で航路を切り拓いていくこと。事業の急成長を肌で感じ、会社の歴史を創る当事者になること――。
まさに今、そんな創業期ならではの熱気と興奮の真っ只中にいるのが、株式会社日本観光開発機構だ。観光M&Aという専門領域で急成長を遂げる同社は、次なるステージへ向かうための新たなエンジンを求めている。
今回は代表の松間に、会社の「現在地」と「未来の展望」、そして「未来の責任者」となる新たな仲間に何を期待するのか、その想いを率直に語ってもらった。
市場はそこにあった。だから僕らは、最速で駆け抜ける。
――本日はよろしくお願いします。まず、日本観光開発機構の現在の事業フェーズについて、「現在地」を教えていただけますか?
松間: こちらこそ、よろしくお願いします。ひと言で言えば、**「登り始めたばかりの、山の麓」**ですね。ただ、その山の頂がどこにあるのか、そしてそこへ至る道筋は、驚くほどの速さで明確になってきています。
この事業にピボットしてから、僕らがやったことはシンプルです。とにかく市場の声を聴くために、あらゆる手法で営業活動に徹しました。すると、すぐに手応えがあったんです。
――手応え、ですか。
松間: はい。「売りたい」というオーナー様と、「買いたい」という企業や投資家様が、面白いように集まってきてくれた。事業を本格化させてからわずか数ヶ月で、売りたいというご相談は50件近く、アクティブな買い手様も60社以上集まりました。
「市場は、確実にここにある」。その確信が、僕らの何よりの推進力になっています。最初の成約まで時間はかかりませんでしたが、それは必然だったのかもしれません。あとは、このマッチングの精度と速度をどこまで高められるかの勝負です。
――圧倒的なスピード感ですね。
松間: 創業期の僕らにとって、スピードは命ですから。そして、このスピード感の中で働く面白さこそ、今このタイミングで参画していただく一番の魅力だと思っています。
求めるのは「歯車」ではない。「エンジン」となる未来の責任者だ。
――今回募集される方は、まさにその急成長の最前線を担うことになるわけですね。
松間: その通りです。だからこそ、単なる営業担当者としてではなく、**「未来の責任者」**としてお迎えしたいと考えています。
今の僕らの組織は、僕と千葉(取締役)、そして正社員が一人いて、その下に意欲的なインターン生たちがいるという、非常にフラットな構造です。だから、新しく入ってくださる方には、会社の体制を一緒に創っていくところからお願いしたい。
――「体制を創る」とは、具体的にどのようなことでしょうか?
松間: 例えば、今いるメンバーは、僕が大まかな方針を伝えただけで、そこから「もっと効率的にアポイントを獲得するにはどうすればいいか」を自分たちで考え、新しい営業手法を編み出してくれています。そして、その成功事例はすぐにチーム全体で共有され、組織全体の力になっていく。
今回お迎えする方にも、そうした主体性を期待しています。不動産やM&Aの経験を活かして、「自分ならこうする」「この仕組みを導入すればもっと良くなる」といった提案をどんどんしてほしい。そしてゆくゆくは、営業部門全体を率いるような存在になっていただきたいんです。
決まったレールの上を走るのではなく、自らレールを敷き、仲間を導いていく。そんな気概のある方にとって、これほど面白い環境はないと自負しています。
M&Aは始まりに過ぎない。日本の観光の未来を、共に創ろう。
――会社の未来、事業の展望についてもお聞かせください。未来の責任者となる方は、どのような景色を目指して走ることになるのでしょうか。
松間: 僕たちの社名にある通り、目指すのは単なる「M&A仲介会社」ではありません。最終的なゴールは、**「日本の観光を、開発する」**ことです。
現在のM&A仲介事業は、そのための第一歩。この事業を通じて、僕らは今、全国の様々な観光ビジネスの成功事例や課題を、誰よりも深く学ばせていただいています。
この知見を活かし、将来的には自分たちの手で、人々が心から「面白い」と感じてくれるような施設やサービスを創り出していきたい。お客様がすぐ近くで、わっと笑ってくれるようなリアルな店舗や体験を、この手で生み出したいんです。
――壮大なビジョンですね。
松間: はい。そして、今回参画してくださる方には、そのビジョンを実現するための中核を担ってほしい。まずはM&Aアドバイザーとして圧倒的な成果を出し、営業の責任者となる。そしてその先には、新規の観光開発事業を率いるリーダーとしての道も拓けています。
今はまだ麓ですが、僕らは本気で、この業界の頂からの景色を見ようとしています。
――最後に、この記事を読んでいる候補者の方へメッセージをお願いします。
松間: もしあなたが、今の仕事に物足りなさを感じているのなら。もし、もっと大きな裁量権を持ち、自分の力で事業を動かしてみたいと願うのなら。そして何より、日本の観光という巨大な可能性を秘めたフィールドで、仲間と共にまだ誰も見たことのない景色を創り出すことにワクワクするのなら。
ぜひ一度、私たちの話を聞きに来てください。
あなたの情熱と経験をぶつけるに値する、最高にエキサイティングな「山の麓」が、ここにあります。未来の責任者からのご応募を、心からお待ちしています。