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【海好き必見】海を救うために起業した話

挨拶

みなさん初めまして。

ShareBe株式会社代表のマサトです!海Loveです。

マリンスポーツはもちろん、ただ海をぼーっと眺めるのも好き。とにかく海が好きな男です。


このストーリーを見てくださっているということは、あなたも海好きですよね?

最高です。


1番最初のストーリーは何にしようか考えたのですが、海好きの僕が海を救うために起業した話を皆さんに知ってもらい、このチームにジョインして欲しいんです!


それでは「【海好き必見】海を救うために起業した話」をご覧ください。

なぜShareBeを始めたのか

それは大好きな海に多くの問題が起きている状況を改善したいと思ったからです。

今、海は本当に深刻な状況なのを知っていますか?


年々魚が獲れなくなり、魚種が変化し、潜っても生き物の気配がない場所が増えているんです。


今まで当たり前だと思っていた海の状態が当たり前じゃなくなってきている。

僕は本当に衝撃を受けました。


海の問題は残念ながら多くあるのですが、僕が解決しようとしている問題はまず「磯焼け」という問題です。

磯焼けとは

磯焼けとは海藻などが生えている藻場が急速に消滅してしまう現象のことです。

え、海藻??藻場??と思われたかもしれませんが、この藻場が海にとってとても重要な存在なんですよ。


藻場は海の生き物の住処や餌となったりしていて、海洋生物になくてはならない存在。

また、水質を浄化させたり、CO2を森よりも多く吸収するなど環境に対しても必要不可欠なんです。


この藻場が今日本・世界中で減少してしまっているんです。


この状況が非常にまずいんです。

この磯焼けの原因は海水温の上昇など複数の原因があるのですが、原因の一つとしてあるのがなんと・・


ウニなんです。


実際に磯焼けしている海の状況はこんな感じです。

本来、沢山藻場が生えている場所なのですが、真ん中の海藻しかなくなってしまっています。

この周りの黒いのが全てウニなんです。

磯焼けしている海に潜るとこのようにウニしかおらず、まさに海が砂漠化してしまっているんです。


ダイビングする人ならお分かりになると思いますが、生物が生きている形跡がない海は本当に寂しいんです。あるはずの海藻がなく、いるはずの魚たちがいない。

この写真は僕自ら撮影した写真なのですが、見渡す限りウニしかおらず、恐怖すら感じてきました。

いや、ウニが沢山いるなら最高やないか!

と思われる方が多いと思います。「高級食材のウニが沢山いるなら沢山とって、美味しいウニが安く消費者に届くじゃないか!!」との声が画面越しでも聞こえてきます。


しかし、これらのウニは身が全く入っていないんです。

左の写真が身が入っているウニで右の写真が磯焼けしている場所の空ウニです。


空ウニは餌となる海藻がない為、身が入ってません。漁師さんも磯焼けしている場所のウニを獲らない為、身入りの悪いウニがどんどん増加しています。

ウニは雑食であり、生命力が物凄く強いという特性があります。
魚の死骸、岩の表面など本当になんでも食べます。そして、少しの餌でも長い期間生き続けることができます。

この特性から磯焼けは物凄い速さで進行し、範囲がどんどん広がってしまっているんです。

この問題を解決するために

磯焼けを改善する為に漁協は、お金をかけてウニを駆除しています。駆除費用は数千万ほど使われているのですが、藻場を回復する為には継続的に藻場の回復活動を行う必要があります。

しかし、この藻場回復活動を継続させるためにウニの駆除費用をかけ続けることが出来るのは、簡単なことではありません。

県や国からの補助金がありますが、これらは一時的なものでしかありません。

私たちは継続して藻場の回復活動を行えないという課題を、真っ先に解決する必要があると考えています。

空ウニを陸上養殖する水槽システムの開発

そこで私達は、継続的に藻場の回復活動を行えるようにする為に、「駆除されている空ウニを養殖販売し、活動資金を生み出し、継続的に藻場の回復活動を行えるサービス」を開発しています。

どんなことをしているのかを知りたい方は、是非一度お話しましょう!!

見ている世界

僕たちは電気がある場所なら、どこでも簡単に空ウニを養殖できるシステムで、藻場を回復させ、【持続的な海のエコシステム】を実現していきます。

自分たちのサービスは世界中で起こっている磯焼けした海を救うことが出来ると確信しています。また、ウニを安定して供給することが出来ることで、今現在需要過多となっているウニ市場に革命を起こすこともできると考えています。


自分たちが作ったサービスで人々が喜び、藻場が回復して磯焼けが改善し、生物が沢山いる海をいつまでも残すことが出来る。


私達と一緒にこんな世界を作っていきませんか?

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