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デザイナー座談会【番外編】|デザイナーの「本能」を磨く

こんにちは。
企画部ディレクターの「由」です。

企業コミュニケーション支援を行っている当社のものづくりの現場では、 2つの部署からアサインされたメンバーにより、企画制作が進められていきます。
営業・企画・編集・ディレクションを担う「企画部」と、アートディレクション・デザイン・DTPを担う「デザイン部」。

企画部とデザイン部、どちらが欠けても我々のものづくりは完結しません。

全4回に渡りブレーンセンターのデザイナーが大切にしていることを、
東京・大阪両本部のデザイン部サブリーダー6名に語ってもらったこの企画。

デザイナー座談会Vol.1「知る」と「考える」から始まる

デザイナー座談会|Vol.1 「知る」と「考える」から始まる | BC Design
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デザイナー座談会Vol.2 見る人と使う人が感じる全てのことを想う

デザイナー座談会|Vol.2 見る人と使う人が感じる全てのことを想う | BC Design
こんにちは。 企画部ディレクターの「由」です。 企業コミュニケーション支援を行っている当社のものづくりの現場では、 2つの部署からアサインされたメンバーにより、企画制作が進められていきます。 営業・企画・編集・ディレクションを担う「企画部」と、アートディレクション・デザイン・DTPを担う「デザイン部」。 企画部とデザイン部、どちらが欠けても我々のものづくりは完結しません。 ...
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デザイナー座談会Vol.3 自分にないものを皆が与えてくれる

デザイナー座談会|Vol.3 自分にないものを皆が与えてくれる | BC Design
こんにちは。 企画部ディレクターの「由」です。 企業コミュニケーション支援を行っている当社のものづくりの現場では、 2つの部署からアサインされたメンバーにより、企画制作が進められていきます。 営業・企画・編集・ディレクションを担う「企画部」と、アートディレクション・デザイン・DTPを担う「デザイン部」。 企画部とデザイン部、どちらが欠けても我々のものづくりは完結しません。 ...
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デザイナー座談会Vol.4 変わらないものと、求められる「品質」

デザイナー座談会|Vol.4 変わらないものと、求められる「品質」 | BC Design
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“BRAIN CENTER Design Philosophy”を作成しました。

"BRAIN CENTER Design Philosophy" を作成しました | BC Design
"BRAIN CENTER Design Philosophy"この度、ブレーンセンターのデザイン部ではブレーンセンターのデザインを社外アピール・社内意思統一を図るため、"BRAIN CENTE...
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盛り上がったインタビューが、お開きになろうとしていたその時でした。

K. Megumi 「あっ、最後にちょっとだけ待って!せっかく今話題にあがったことだし、今日ずっと部屋の中で立ち会ってくれていたデザイン部のリーダーにも話を聞いてみたいです!S. Hさんがデザインをする際に大切にしていることって何ですか?」

S. H「ええっ、俺か?そうだな・・・大切にしてることは・・・本能、かな。」

一同「えっ!・・・本能!?」

今回は、その発言の真意に迫る番外編です。

■インタビューする人:企画部ディレクター(2015年・新卒入社)I.Yukino

■インタビューされる人:
東京デザイン部リーダー
(1987年・新卒入社)S. H

■一緒に聞く人:
東京デザイン部サブリーダー
(2003年・新卒入社)S. Fumiko
(2013年・中途入社)S. Shinpei
(2013年・新卒入社)M. Yuki

大阪デザイン部サブリーダー
(2005年・中途入社)T. Izuru
(1997年・新卒入社) K. Masaya
(2008年・新卒入社)K. Megumi

番外編 デザイナーの「本能」を磨く

由「本能、ですか。もう少し詳しく聞かせて下さい。」

S. H 「デザインをする際に大切にしていることの話だったよね。ターゲットのことをちゃんと考えよう、とか載せるメディアによって視点を変えよう、とかそういう回答もできるのかもしれないけどさ。どの案件にしても、ポイントとなる重要な点ってあるじゃない。さっきも品質の話題でそういう話が出ていたけど、案件ごとに違う大事なポイントにすぐに反応できるか見逃さずにすぐ喰い付くことができるか。そういうポイントに『本能』的に反応できる状態に常にしておくってことが大切なんじゃないかと思うんだよね。」



由「それは、案件の情報が企画部メンバーから共有される最初シーンのことをおっしゃってますか?」

S. H 「それもあるけどね、デザイナーが本能で反応しなきゃいけないシーンはずっとあるよ。社内のメンバーと打ち合わせをするときもそうだし、お客様のところへデザイナーとして出向いていくときもそうだし。君たち企画部のメンバーも、営業や企画をするときにそういうポイントは気にしてるんじゃない?オリエンテーションでのお客様の話し方だったり、プレゼン提案をした直後の相手の表情だったり、そういうのを注意深く見てること。」

由「そうですね。必要な要件や仕様については、聞き逃さないように手元にチェックリストを置きながらヒアリングすることがありますけど、S. Hさんが今おっしゃったような・・・なんだろう、明確に出揃っている以外の情報を、その場の雰囲気から察知するっていうのはとても大切ですよね。特にコンペティターがいる案件の場合は、どこで競合他社よりもブレーンセンターを選んでもらえるんだろう・・・と戦略を練っていくのに、そうやって察知した情報が大事だとプロデューサーがよく言っています。」

S. H「そうそう。だから俺はデザイナーとして、大切なことを察知できる本能・・・反射神経とか直感とも言えるのかな、そういうのをいつも磨くようにしてる。」



K. Megumi 「なるほど、それで『本能』ですか。深いです。」

T. Izuru「たしかにそれは本能ですけど、きっとS. Hさんが長年の経験の中で培ってこられたものなんでしょうね。」

S. H「まあ、そうなんだろうね。普段一緒に仕事をしている東京デザイン部のメンバーも、ピクッと反応してアウトプットした結果が、当たったり外れたり・・・色んな経験をしてるみたいだけど、そうやって沢山失敗しながら身につけていくものなんだと思うよ。本能を磨くのはすごく大事なんだけど、どうやったら磨けますか?って聞かれたら、答えを言語化するのはちょっと難しいかな。」



由「S. Hさん、ありがとうございました。今回のこの場は、今まで言語化されていなかったデザイナーの共通の思いを『BRAIN CENTER Design Philosophy』にまとめた・・・というタイミングでのインタビューでしたが、最後に貴重なお話を聞くことが出来て本当に良かったです。それでは、これでお開きとさせていただきます。」

最後に、東京・大阪両本部のデザイン部サブリーダー6名の皆さんと集合写真をパシャリ。
ばんざ~い!(インタビュアーの私は手を挙げるタイミングを逃しました)
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