今回の社員インタビューでは最適化エンジニアとしてJijへ入社した牧野大介さんの入社の経緯や、現在の担当業務、やりがいをインタビューしました!
Jijに入社した理由を教えてください
私は大学院で物理学の研究に携わっていたということもあり、就職の際は物理+AI・機械学習という点に軸を置いて企業を探していました。AIや機械学習はちょうどその時期に注目され始めた分野だったため、最先端の分野に関わりたいという気持ちもありました。Jijに入社する前は2社ほど経験しています。1社目では主に船の自動運転に関するレーダー信号処理の研究開発に従事していました。2社目は気象に関する分野で、入社後すぐに新規事業部署に配属され機械学習(主にDeep Learning)を活用した新しい気象予測モデルの研究開発に携わってきました。いずれの会社でもやりがいを感じ一定の成果を出すことができましたが、さらなるチャレンジを考え転職活動を始めました。
ちょうど数社の内定をいただいていた時期に、Jijの求人に関する一通のスカウトメールが届きました。”Jij”という少し変わった社名だったので気になって調べてみると物理学のイジングモデルに由来する社名という事が分かりました。大学院時代に物理学の研究をしていた事もありすごく興味がわき選考に進みました。その過程で社員の方の技術力の高さや会社の目指す方向性が面白そうだと感じ入社を決めました。
現在の担当業務とやりがいを教えてください
現在のメイン業務は”ブラックボックス最適化”の企業との共同研究です。数式で表現する事が難しい問題に対し機械学習を活用し量子アニーリングに必要な数式表現を作るといった新しい取り組みをしています。
これ以外にもアルゴリズム開発や場合によってはシミュレータの作成などもやっています。Jijはやった事がなくてもやりたいと手を挙げればやらせてくれる文化があります。私は技術に関する興味の幅が広いので、様々な分野で実践経験を積みつつ自身のスキルアップにつなげられるのはとてもやりがいに感じます。またJijは、最後までやりきることを大切にしています。失敗しても、時間がかかっても目標を達成した時にはとても充実感を感じられます。
今後どんなことにチャレンジしていきたいですか?
今携わっている研究開発に留まらず、”ブラックボックス最適化”をプロダクトとして拡大することを前提に、チャンスがあれば組織作りや営業も含めて主体的に関わっていきたいです。また研究成果を論文として世の中に出していくことも目標です。
候補者へのメッセージをお願いします!
Jijはやりきる力を大事にしています。一人では難しい事も仲間が助けてくれます。技術に対し敬意を持って皆が働いています。Jijでぜひ一緒に新しい挑戦をしていきましょう!
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牧野さんは、2021年2月にJijへジョインしました。初めて牧野さんにお会いしたカジュアル面談の際、「Jijという社名かっこいいですね!!」とご自身のバックグラウンドと重ねて語ってくださったのが印象的で、入社してからもJijという社名だけでなく、Jijの仕事、カルチャーをとても大切に思ってくださっている、そしてJijカルチャーを創ってくれているその一人だとも感じます。
そしてこれは余談ですが、ボードゲーム「カタン」を3000試合ぐらいやっているらしく、定期的に開催している会社のカタン会では牧野さんに勝つことはできません。
Jijのエンジニア職にご興味がございましたら、ぜひご連絡ください!お待ちしております!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山﨑