就活が近づいてくると、よく耳にする“長期インターン”。
でも、正直ちょっと構えてませんか?
「なんか意識高そう」「ついていけなさそう」「自分には無理そう」──
今回は、そんな“勝手なイメージ”を持っていた学生が、インターンに飛び込んでみて感じた「ちがった!」について、かれこれウン十年程前に就活生だった私(笑)がかつての思い出を振り返りつつ、リアルに語ります。
第1章:インターン=超キラキラ系?それ、勝手な思い込みでした
「長期インターンって、なんかキラキラしてそう…」
これ、私も最初に思っていたことです。
スーツでバチバチにキメた学生が、プレゼンや営業で結果を出しまくって、SNSに“本日3アポ目!”みたいな投稿をしてる…そんな世界。正直、ちょっと引いてました(笑)。
でも実際に飛び込んでみたら、全然ちがいました。
集まっていたのは、営業も社会人経験もゼロの“普通の大学生”ばかり。電話で声が震えたり、提案書で迷子になったり、そういう「できない」からスタートしてる人がほとんどでした。
むしろ、「できない前提」で関わってくれるのが、この会社のカルチャーでした。
先輩も社員さんも、すごくフラットに寄り添ってくれる。成果が出なくても、まず“行動したこと”を認めてくれる。そうやって少しずつ前に進める空気があるから、怖さよりも「やってみようかな」が自然に湧いてきたんです。
第2章:営業ってゴリゴリ?怖い?…やってみたら全然ちがった
「営業って、いかにも“圧強め”な仕事でしょ?」
そう思ってたのは、たぶん私だけじゃないはず。
ガンガン数字を追って、電話でバシバシ押し込んで、ノルマに追われる…そんな“怖い”イメージ、ありませんでしたか?
私も最初はそうでした。けど、実際にやってみると全然ちがったんです。
まず、営業の第一歩は“話す”ことより“聴く”ことでした。
相手が今どんな状況なのか、どんなことに困っているのかを丁寧に聞き取ること。無理に商品を売り込むんじゃなくて、「この人にとって必要かどうか」を一緒に考える時間の方がずっと長い。
そして何より、「断られることが当たり前」という前提があるから、毎回の会話が真剣勝負。怖いというより、すごく“人と向き合う”仕事だと気づきました。
初めてアポが取れたとき、嬉しすぎて思わずガッツポーズ(笑)。あの瞬間、「営業って、面白いかも」って思えたんです。
第3章:“社会人って完璧”もまた、幻想だった
正直、社会人って「全部わかってる人」だと思ってました。
経験も知識もあって、迷わず最短ルートで仕事を進めてるイメージ。
だから、営業インターンに入ったばかりの自分が、何を聞いても「こんな初歩的なこと、聞いていいのかな…」ってビビってました。
でも、あるとき社員さんがふとこんなことを言ってくれたんです。
「うーん、それはちょっと一緒に考えようか」
あれ?って思いました。
社会人でも、完璧な正解があるわけじゃないんだ。
むしろ“正解がない中で、試行錯誤してる姿”を、目の前で見せてもらえたことで、すごくホッとしたのを覚えてます。
それ以来、「失敗したらどうしよう」よりも「一緒に考えてみよう」と思えるようになりました。
社会人も、インターン生も、みんな“迷いながら進んでる”なら、自分もここで頑張っていいんだって。
今だから言えますが、「社会人」って言っても、急に大人になるわけじゃないんです。
わからないことにぶつかって「うーん」って悩んで、やっと答えに辿り着く。そんな繰り返しをしているうちに、段々と「大人みたい」になっていくんですよね。
考え方や、答えの見つけ方。
その経験を少しずつ積み上げていくと、いつの間にか今の自分にプラスαでできることが増えていく。
そんなイメージの方が近いかもしれません。
第4章:「とりあえず飛び込んでみる」が、案外うまくいく
ここまで偉そうに語ってみましたが😆💦
正直私も、今スポンサーズブーストで頑張っているインターンメンバーも、最初は自信なんて全然ありませんでした。
「周りに置いていかれたくない」「何かしなきゃ」って気持ちだけで、勢いでインターンに応募したようなものです。
でも、やってみて思うのは、「完璧じゃなくても、飛び込んでみた人」が一番変われるということ。
電話で何度も噛んだし、提案書で真っ白になったこともあった。
でも、そのたびに誰かが一緒に悩んでくれて、アドバイスをくれて、失敗を笑い飛ばしてくれた。
そういう環境にいられたことが、自分の中で一番の財産だと思っています。
今、「自分にできるか不安」「ついていけるか心配」って思ってる人ほど、たぶんこの会社に向いてると思います。
なぜなら、最初から完璧な人なんて、ここにはいないから。
それでも挑戦して、変わっていく人が、ちゃんと評価される場所だから。
だから、安心して飛び込んできてくださいね。
まとめ:「意識高い人」じゃなくても、大丈夫だった
長期インターンって、どこかハードルが高いように見えるかもしれません。
意識が高くて、スキルがあって、成績優秀で…そんな人しかできないと思っていたあの頃の自分に、今こう言いたいです。
「何も持ってなくても、最初の一歩を踏み出せば、ちゃんと変われるよ」と。
営業が怖かった。社会人が遠く見えた。
でも、一歩ずつ現場に触れることで、
“わからないことを恐れずに動ける自分”に出会えました。
「いつかやる」じゃなくて、「今やってみる」。
その選択が、未来の自分をちょっとだけ誇らしくしてくれるはずです。
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