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たった2回の雑談で起業を決めた創業メンバーにインタビュー。ミニアプリの可能性を追求し続けたエボラニ!

皆さんこんにちは!

PR・広報担当のカリーナです。本日はエボラニの歴史を辿るべく、創業メンバーであるクリスチャンにインタビューしました!

インタビュー入る前に、まずはクリスチャンの紹介を。

クリスチャンはデザイナー兼ヘッドハンターとして勤務しています。私生活は超ストイックで、家ではテレビ一切見ず、出勤前は毎朝20kmもサイクリングしている猛者です。もちろん、毎朝1番乗りで出勤しています。笑 仕事以外での時間は趣味に費やし、サイクリング、読書、執筆、ジムで運動や子供と遊ぶことが好きです。そして何より食を愛しています。料理を始めたのは20年前で、特にスパイシーな料理が得意です。

(記事の情報は2021年3月当時 のものです)

クリスチャンこんにちは!今日はインタビューよろしくお願いします!普段クリスチャンがヘッドハンターとしてインタビューをする側ですけど、今回私がインタビューするのは少し不思議な感じがしますね。笑

早速始めましょう!

▼エボラニはまだまだ若い会社ですが、エボラニの前はどんなことをしていたんですか?

エボラニを立ち上げる前はあるHR企業のチャットボットを作っていました。まだチャットボットが普及される前で、運よく第一人者として携われました。1年半後にはシンガポール企業の日本セールス代表としてNLP(自然言語処理/ AI)チャットボットの営業をホテル業界向けにやっていました。



▼ずっと前からチャットボットには興味があったんですね。それで創業メンバー、今はCEOの宋さんにどうやって出会ったんですか?

チャットボットを勉強し続けるために、SNSを活用して情報収集を行っていました。Facebookのチャットボットグループも見つけ、人脈を広げるために加入したところ宋さんと出会いました。

メッセージを送った後に2人でランチしに行きました。その時点で宋さんはすでにanybotの初期版を完成していて、チームを組むメンバーを探していました。

ランチを終えると、来週また会おう、その時にビジネスアイディアを持ってきて欲しいと言われました。

そして2回目、今回はジョナサンのソフトドリンク飲み放題バーを利用。私は30ページにもわたるビジネスプランを持参し、宋さんとの話し合いが始まりました。しかしあまりにもヒートアップしすぎてドリンクバーだったのに1杯しか飲めなかったのです 笑

話終えると宋さんからは「会社を立ち上げてみないか?」

これに対し、「いいんじゃない?」と答えました。

これはシンガポール企業の昇進チャンスを蹴る決断でもありました。私は過去に3回の起業経験がありますが、宋さんのようなトップエンジニアで野心的な人と組むのは初めてで、このチャンスを見逃すわけには行かないと思いました。

▼私も将来起業を考えていますが、会社を立ち上げる決断を2回のミーティングで決めるスピード感がすごいですね!既存の会社に入るより、自分で立ち上げる方が好きそうですね。

そうですね、やっぱり新しいことに取り組むことやチャレンジが好きからかもしれません。性格的にも「やってみたいことあればやる」を貫いてきました。

大手企業でありがちな反復作業がどうしても苦手でね、、、

あとは、「お金」より「経験」に対してやりがいを感じます。その条件が全て整っているのはスタートアップ企業ですね。

▼宋さんとかなり似ているようなタイプだと感じますけど、どうですか?

「やってみたいことがあればやる」に関しては似ていると思います。ただ、宋さんはエンジニアでもあり、スピードをかなり重視しています。途中でミスを修正しながらでも、完成を優先しますね。でも私はその逆で、色々な情報を取り入れながら、完成までのスピードは遅くなるがミスを減らす考え方を持っています。

正反対の考え方でもちょうどいいバランスが取れていると思いますね。



▼また会社の話に戻ってしまいますが、最初は「チャットボット」を中心に見ていたと思いますが、なぜ「ミニアプリ」に変わりましたか?

過去の仕事経験を通してチャットボット上で「できない」「するべきではない」ことが明確になっていきました。テキストベースUIだとあまりにも制限が多く、すでに宋さんと出会った頃からチャッボットの限界に挑んでいました。

しかし、出会いから数ヶ月後ミニアプリの存在に気付きました。

中国のアプリ市場とWechatの調査をしてみると中国では「ミニプログラム 」が流行っていることが分かりました。ダウンロード数も多く、既存アプリ内で起動するからリーチできるユーザーが多いんですよ。

でも、日本ではまだそのような物がない...だから私たちは日本国内の「ミニアプリ」の拡大を目指すことにしました。「チャットボット」もまだありますが、ミニアプリ機能の1つとして扱っています。

▼なるほど、ミニアプリの可能性に気付き、ミニアプリに切り替えたんですね。

創業当初のエボラニはどんな感じでしたか?

泥臭く働いていましたね。宋さんは開発を担当し、私はひたすら色々な会社に営業電話をかけていました。オフィスもなかったため、カフェのハシゴをしていました 笑

ちなみにお気に入りはサンマルクカフェ!ベトナム珈琲がすごくおすすめですよ!

▼私もそのカフェ好きです!チョコレートクロワッサンも美味しいですよね。

でも、その後はオフィスに移動しましたよね?

2018年が終わる頃にベンチャーキャピタルであるD4V (IDEO)やエンジェル投資家から投資をもらえました。

実はあのLINEにも投資をしてもらっていて、話した当日にもらったんですよ!

あの日は今でも思い出すよ....嬉しすぎて帰りのエレベーターで大声で「よっしゃーー!」と叫びたかった気持ちをグッとこらえ.....エレベーター降りたところで思いっきり叫びました。笑

その後ようやくオフィスをゲットすることができ、最初は2人だったけどコタツもあり本当にアットホームで居心地の良いスペースでした!最近は働く仲間が増え、4ヶ月前により広いオフィスに移動しました。デスクがお洒落になりパワーアップしました!今ではサンドバッグやボードゲームも置かれ、本当に賑やかになりました。



▼エボラニの何が好きですか?

人ですね。ここで働く人たちは仕事を楽しみながら前向きに取り組む姿勢があります。日本は世界でも従業員満足度がかなり低い※と言われている中、エボラニはよくやっていると思います。2人で始めたエボラニが今では20人ほどになり、仲間が増えて本当に嬉しいです。これからもどんどん増やしていきたいですね。

それに宋さんは若い正社員(特にインターン生)の可能性を引き出すために多くのチャンスを与え、採用には積極的です。コロナの中、小さい企業として、それは本当にすごいことであり、彼を誇りに思っています。

※参照先:https://asia.nikkei.com/Business/Business-trends/East-Asian-workers-remarkably-disengaged2


私も完全に賛成ですね。確かに、次の1ヶ月の間に5人もジョインすると聞きました!今コロナの時期を考えるとすごいですね。

最後の質問になります。

▼クリスチャンと会社の将来のビジョンを教えてください!

会社のビジョンとしては、ミニアプリの設計や構築を考え直したいですね。今よりコストを抑えて、より手軽にしながらターンアラウンドタイムの削減を実現したいです。

自分の将来については、5〜10年後には執筆のクオリティーをあげ、作家にもチャレンジしてみたいです!いや...2〜6ヶ月がより現実的かな 笑

クリスチャンは書くのが得意だからすぐなれますよ!笑

本日は時間をいただきありがとうございました。

皆さんはいかがでしたか?少しはエボラニを知れるいい機会になったと思います。

エボラニでは一緒に働く仲間を積極的に募集しています、仕事募集をぜひご覧ください!


英語でのインタビューを読みたい方はこちらへ

How it all started. An interview with the co-founder of Evolany. | エボラニ株式会社
Christian, Evolany co-founder, is responsible for UI/UX, recruiting, and preparing the occasional office dinner. He's the one to go to if you need help with design and marketing. Outside of work he keeps busy with multiple hobbies: cycling, playing with h
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