今回インタビューした先輩フジ子さんは、
出産・育児やパートナーの地元への転居といったライフステージの変化をものともせず、
事務職からリーダーにキャリアチェンジした経歴の持ち主。
現在は、お互いの顔が見えにくいフルリモートでも働きやすい環境を整えるため
フジ子さんたちが声をあげやすい文化をつくることを意識しているそう。
そんな頼れる先輩フジ子さんに、当社を選んだ理由や、
快適なフルリモートライフの秘訣についてインタビューしました!
ゆかりさん(30代・女性・仮名)
― PROFILE ―
経理や事務として経験を積んだ後、育児休暇を取得するタイミングで転居のため退職。
復職ができなくなり転職するも育児と仕事の両立が難しく、完全在宅の「フジ子さん」に再度転職。
企業のアシスタント業務を担うオンラインアシスタントを経て、リーダーにキャリアチェンジ。
現在はスタッフのマネジメントを担うサービス部のリーダーとして活躍中。
――フジ子さんになった理由をお聞かせください。
私がフジ子さんとして働くことになったきっかけは
前職で育休を取得するタイミングで夫の実家に引っ越しをすることになり
復職できなくなったためです。
転居先で再就職したものの、子どもの急な発熱で周りに迷惑をかけてしまうことも多く
続けていくのは難しいかもしれない……と思っていた時に出会ったのがフジ子さんでした。
――フジ子さんになってよかったことは?
仕事のやりがいとプライベートを両立できることです。
フジ子さんになってからは事務職のオンラインアシスタントとして経験を積んだ後、
全国各地からフルリモートで働くフジ子さんたちをマネジメントするリーダーになりました。
それまでも事務として働いていたので、
「経験を生かしてやりがいのある仕事をしながら、家族との時間も大切にできる」という
まさに“私らしい”フルリモートライフを送れています。
――「孤独感がある」「コミュニケーションが取りづらい」といった
フルリモートに対する不安や悩みについてどのようにお考えですか?
フルリモートのデメリット面を大きくしてしまう根幹にあるのは「遠慮」だと思っています。
相手の様子が見えないと遠慮してしまう気持ちはわかります。
でも、小さなつまずきをそのままにしてしまうと仕事にブレーキがかかり、
結果的にチーム全体の生産性を下げてしまいかねません。
ちょっと発想を転換してみると、「助けてほしい」と声をあげることは、
チームにとって迷惑どころか「助け」になると思うんです。
「本当は聞きたいけれど遠慮しちゃう」のはみんな一緒。
だからこそ、誰かがささいなことでもどんどん質問したり助けを求めたりすることで、
人を頼ることに対する心理的ハードルは下がっていきます。
「つまずく前に声をあげていいんだ」ということを誰かが体現することで、他の誰かが救われる。
今、リーダーとしてフジ子さんたちを見ていて、これは強く感じますね。
――そうはいっても、やはり相談したい時に遠慮してしまったり、
助けを求めるのが苦手だったりする人も少なくないのでは?
そうですね。これがリーダーとしては一番困るので、
とにかく声をあげやすい環境をつくることを意識しています。
当社ではアシスタントたち同士でコミュニケーションを取りやすいように
チャットツールを導入しています。
わからないことや気になることがあったら、チャットツールにポンっと質問を投げれば
誰かがすぐに反応するような文化をみんなでつくっているんです。
チャットツールでは、休憩中のスタッフ同士が、
「大雨がすごい~、洗濯物がー!」
なんていう他愛もない話をすることもあります(笑)。
業務に関係ないこともつぶやき合えると、ささいなことを気軽にチャットしやすくなりますし、
孤独感も薄れたり、スタッフ同士で連携を取りやすくなる効果も。
自分からは発信しづらいタイプの方を見過ごさないように、
私のほうからも「どう?」と積極的に声を掛けるようにしていますね。
――『チームで働けるから子どもの急病も怖くない』という「フジ子さん」の
お互いをサポートし合える環境についても詳しくお聞かせください。
当社はチーム単位でクライアントを担当しています。
「この業務はこの人しか分からない」という業務の属人化が起こらないように
チームで全体を確認しながら進めていくので
「絶対に自分が対応しなければならない」という業務が存在しない前提になっています。
そしてもう一つ、フジ子さんたちのフルリモートがうまくいっている理由として、
「それぞれが抱える事情がある」と互いに理解していることも大きいと思います。
フジ子さんの約半数が育児と両立しているスタッフで、みんなさまざまな事情を抱えています。
プライベートの事情によりチームの仲間に頼ることも「お互いさま」。
だからこそ、過度な遠慮をしなくていい風土が根づいています。
――これから「フジ子さん」に応募しようとお考えの方にメッセージをお願いします。
私を含め、「フジ子さん」で自分らしく働けているという方は大勢いらっしゃいます。
現役フジ子さんの中には、
子どもの小学校のPTA会長を担当している人や
念願の沖縄移住を果たしている元外資系企業のバリキャリ女性、
ウェブデザインの仕事をしたくて自宅でスキルアップしている人など、
多種多様なバックグラウンドをお持ちの方がいらっしゃいます。
・遠慮せずに声を発し、自分の状況を伝える
・PC画面の先で仕事をしている相手を理解する
・支え合える環境をみんなでつくっていく
こういったことをみんなで心掛けている快適な環境ですので、ぜひ一人でも多くの方に、
「フジ子さん」で自分らしいフルリモートライフの第一歩を踏み出していただければ幸いです。
出産・育児・パートナーの転勤・介護などでライフステージが変化しても
キャリアを継続できるオンラインアシスタント「フジ子さん」。
今回のインタビュー記事をお読みいただき、
「フジ子さん」に少しでもご興味をお持ちいただけるようでしたら、
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皆さまからのご応募をお待ちしています!
※この記事は現役フジ子さんへのインタビュー内容に基づいて作成したものですが、
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