大学時代に起業し、自らのチームを率いてきた宗安和人さん。「自分は“組織に入る側”じゃない」と、かつては考えていたといいます。
しかし、現在は、スケールメイトのCSO(最高スケール支援責任者)としてチームを牽引し、「フリーランス時代より自由度が高くなった」とのこと。背景には、「やりたい」という提案が即座に形になるスピード感と、挑戦を本気で歓迎するカルチャーがあります。
今回は、CSOとして事業のスケールを担う宗安さんにお話を聞きました。
「いろんな事業にチャレンジできそう」という思いから、スケールメイトにジョイン
── これまでのキャリアを教えてください。
宗安:大学4年の頃、WEBスキルを学べるオンラインスクールを立ち上げたのがキャリアのスタートでした。累計150名ほどの受講生と、20名の運営チームで会社を経営していました。
その後、スクールを終え、BtoBのデザイン制作事務所として活動。今は株式会社スケールメイトでCSO(最高スケール支援責任者)と、株式会社HATCHのCMO(最高マーケティング責任者)を務めております。
── 今までのキャリアの中で、ターニングポイントだと感じた瞬間を教えてください。
宗安:一番は「売上=自分の稼働量」ではなくなった瞬間です。
チームで動き、再現性のある仕組みをつくることで、ビジネスとしてスケールする感覚を初めて得ました。“自分じゃない誰かが動いた方が、成果が最大化する”という観点は、経営者としてもマーケターとしても視座が上がった経験でしたね。
── スケールメイトにジョインした理由を教えてください。
宗安:まだ1社のみを支援していた頃「このチームだったら、いろんな事業にチャレンジできるな」と思えたからです。実際に他の事業会社さまと関わるなかで、まだまだ伸ばせる余白があるなと感じることが多く、スケールメイトならその余白を埋められると思いました。
世の中の事業会社さまが抱える「もっとスケールしたいけど、リソースも戦略も足りない」という悩みを解決できる存在になりたいと考えています。
裁量が増え、フリーランス時代より自由度が高くなった
── もともと経営者として活動されていた中で、チームに入ることへの葛藤はありましたか?
宗安:正直ありました。「自分は“組織に入る側”じゃない」ってどこかで思っていたんです。 でも、スケールメイトのカルチャーが“雇われる”というより“共に創る”という感覚に近く、自分の意思で動けるし、むしろ裁量は増えました。
結果的に、フリーランス時代より自由度は高くなったと思います。 チームで動く中で、“自分じゃない誰かが動いた方が、成果が最大化する”という観点ができたことも大きいと思います。
── 実際に働いてみて「面白い」「刺激的」だと感じることは具体的にどんなところですか?
宗安:「戦略や提案がすぐに形になるチーム環境」がすごく面白いです。 やりたいと思ったことを提案すれば、すぐにトライできるし、反応も返ってくる。 そしてそれが数字につながる。責任もあるけど、その分やりがいもすごく大きいです。
導線のアイデア出しから実装までを3日で完了させたり、チームメンバーの動きがめちゃくちゃ速かったりするのも最高に面白い環境だと思います。
── 自由度や裁量といった観点ではいかがですか?
宗安:むしろ「自由と裁量しかない」環境です(笑)。何をするか、どう伸ばすかは完全に自分次第。その分、自分の判断が間違っていればすぐに結果に跳ね返る。
だからこそ、意思決定の解像度がどんどん上がるし、マーケターとして本質的な力が身についていく感覚があります。
スケールメイトは「やりたい」を“本気で”歓迎してくれる場所
── この環境において、「自分自身がスケールした」と感じる瞬間はありますか?
宗安:売上が前月に比べて2倍に伸びたときは「きてるな」と思いました(笑)。 ですが、最近は“短期的に売上を出す”ではなく“仕組みで毎月同じ売上を出す”方に意識が変わってきています。
どれだけ少ない工数で成果を出せるかだったり、チームの体制設計に意識が向いているのは、自分の視座が変わったところかなと感じています。
── 「マーケターとして成長したい」「新しいことに挑戦したい」と思っている方にとって、スケールメイトはどんな環境だと思いますか?
宗安:「やりたい」を“本気で”歓迎してくれる場所です。中途半端な気持ちだと厳しいですが、本気で挑戦したいなら、これ以上ない環境だと思います。
学びたければ、勝手に学べる。挑戦したければ、止める人がいない。その代わり、自分で責任を取る覚悟は必要です。