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【CEOインタビュー①】総DL数”7000万”越え!アプリ開発者の関根佑介がフォッグ株式会社を作るまで

こんにちは!フォッグ株式会社、採用担当です。

今回は、フォッグ株式会社の歴史には必要不可欠な存在、代表取締役CEO関根佑介にインタビューをしました。

弊社の代表取締役である関根佑介のこれまで、フォッグ株式会社の成り立ちを、総DL数”7000万”越えのアプリ開発者である関根佑介が語った様子をお届けします!

学生時代からITに興味があった。

いつ頃からITに興味を持っていたのですか?

小学校後半に当時はまだ珍しいパソコン(PC-98シリーズ)を買ってもらって徐々に興味を持ち始めて、高校生の頃には自分のホームページを作っていました。
20歳を超えたあたりからホームページ製作を受けるようになってきたり、22歳には自分でサービスを運用するようになっていて、アフィリエイトが全盛期ということもあってたくさん利用していました。

それが仕事になったきっかけは?

その後、株式会社ファンコミュニケーションズのイベントで新規事業のマネージャーと知り合って一緒に働くことになったのがきっかけですね。

一番印象的な事は?

iPhoneが日本に上陸した時、いち早くアプリを作ろうと思って会社承認もあまりせずに数人でアプリを作って勝手にリリースしたりとかしていました。iPhoneの台数もまだ少ないこともあったおかげで一ヶ月間ずっと僕のアプリがランキング1位にありました。僕の作った音楽アプリは、たしか700万ダウンロードされて業界的にチヤホヤされていたのは印象に残ってます(笑)

独立を検討するも、新たな事業に誘われる。

その後、独立を考えたのはいつ頃ですか?

26歳くらいの時に周りで起業する人が増えて、周りからも起業しろ!と唆されたりもしていました。
僕自身も好きなこと(サービスを考えて作ること)を続けるためにも、独立しようと考えていました。

ですが、すぐにフォッグを作ることにはならなかったのだとか。

ちょうどそのタイミングで、今の親会社とも関係してくる株式会社スパイア(後にモーションビート株式会社と合併、現:ユナイテッド株式会社)から「その前に一回うちで挑戦してみないか」と誘っていただいて働くことになったんです。

かなり自由にサービスを作らさせてもらって、そのなかには世界で6,000万DLするサービスも生まれて、最後は事業部長にまでなりました。ほんとに好きに働かせてもらっていました。

とはいえ、会社設立は諦めきれなかった?

諦めきれなかったというよりは、挑戦したかった。
僕は基本的に、周りが憧れるような高いマンションとか車とか、所謂”いい生活”に興味がないんだけど、それよりも自分で責任を持って自由に作りたいサービスを作り続けたいという思いが強くて、そのためには独立した方が実現しやすいと思っていました。

2013年6月フォッグ株式会社を設立。

ここでやっと会社設立、というわけですね。

そうですね。株式会社ファンコミュニケーションズでアドネットワークサービス「nend」の開発責任者を務めていた「宇田 好宏(現:フォッグ株式会社 取締役 CTO)」と、スパイア時代から一緒に働いていたアプリケーションエンジニアの森と会社を設立しました。

今や多数のサービスを提供するフォッグですが、初めの頃はどのようなサービスを作っていたのですか?

初めは電子版の名刺登録アプリを作りたくてね。プロフィールカード交換サービス『iam(アイアム)』というiPhoneアプリを作りました。

そして、後にファンコミュニティサービス『CHEERZ』やJUNON公式アプリ『CHEERZ for JUNON』、オンラインくじサービス『Raffle』などをリリースして今に至ります。


そんなフォッグ株式会社も今年で11周年。

社長のやりがいはありますか?

やりがいというのかわからないけれど。
社員の皆さんも気付けば50人。たまに”僕は50人の人生を背負っているのか”と、不思議な感覚に陥ることがあって、50人のその先には、家族がいて…。その人達に理解してもらえる会社である必要があるし、最終的にはみんな最高の経験をしてもらいたい。
それを実現させるとか、責任があるとか、そう言った意味ではなかなかない貴重な体験をしているし、刺激的で面白いのかもしれないとは思いますね。

その中で好きなエンタメの仕事と自社サービスに集中できる環境には感謝もしているし、やりがいも感じています。

「責任と自由」をテーマに。
「この会社に骨を埋めて欲しい」とは思わない。

フォッグという会社の特徴を、社長としてどのようにお考えですか?

人が1人増えるだけで雰囲気がガラリと変わるくらい1人の人を大事にしている会社っていうのは、特徴的かも。それくらい僕自身が、人が大事だと思っているので。

それで「責任と自由」という言葉が生まれた、と。

そうですね。フォッグは元々、「責任と自由」をテーマに作った会社で、それ以外のルールはなかったです(笑)

というか作りたくない、と言った方が正しいかな。
各々のスキルを活かせる会社であって欲しいと僕が願っているのでね。

社員はそんな社長に愛を感じているのではないでしょうか。

それはわからないけど(笑)

これをいうと社員には怒られるんだけど…「この会社に骨を埋めて欲しい」とは僕は思っていない(笑)
それは会社のエゴでそれよりも自ずとこの会社で働いた方が自分のためだと思ってもらえる会社がいいと僕は思いますね。

未来の社員にメッセージを!

会社はこれからどんどん大きくなっていくので、新しいことに挑戦したい熱量が高い人、何かを変えたい人には適した会社だと思います。きっと面白いと思ってもらえると思う。

不思議とみんな仲がいいし(笑)それぞれの力をそれぞれの形で発揮できる最高の環境をこれからも守っていこうと思っています。

そうした意味では、安定を求めている人には向いていないかもしれない(笑)


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