リファラルって正直ハードル高くないですか?
- 紹介という行為が重く感じる
- どう声をかけたらいいか分からない
- まだ転職を考えていなさそう
- 断られたら嫌だな
正直そう思いますよね。
でも実際に入社1ヶ月で2名を紹介し、さらにもう1名の入社も決まっているメンバーがいます。しかも、特別な営業トークはしていません。「リファラルをやろう」と意気込んだわけでもありません。ただ、近況を聞いただけ。
今回は紹介者の中村さんと、実際にリファラルで入社した向山さん・亀井さんに話を聞きました。
(左から、向山さん・中村さん・亀井さん|開発チーム)
読んだあと、きっとこう思えるはずです。
あ、リファラルってそんなに気負わなくていいんだ。
▼この記事の結論(先に言います)
リファラルは、これだけでOKでした。
1. 自分の近況を話す
2. 相手の近況を聞く
3. モヤモヤを1つ深掘る
4. 「うちなら解決できるかも」と伝える
ここまでで十分。入社させようとしなくていい。説得しなくていい。相手のために選択肢を増やすだけ。結果としてHandyだった、という話です。
▼まずは、中村さんのこれまでのご経歴を教えてください
大学時代は工学部で物理や数学を学び、溶接の研究室に所属していました。ただ当時はそれを仕事にするイメージが湧かず大学4年でプログラミングに出会いました。
卒業後は未経験でエンジニアに。保守・運用からスタートしましたが、理想とのギャップを感じて1年半ほどで転職。その後、独学で学び直し、バックエンド中心の開発へ進みました。
ウェディング系サービスやバーチャルオフィスツール、アパレル向けアプリなどを経験。バックエンドを軸にしながら、フロントエンドにも挑戦にも挑戦してきました。
▼その後、なぜHandyへ?
改めて「自分は何をやりたいのか」を考えたときに、
- 人が実際に使ってくれるサービスに関わりたい
- キャリアをもっと大切にできる世の中にしたい
- 働く時間が充実する仕組みをつくりたい
そう思うようになりました。社会人になってから学び直しを経験したこともあり「転職」や「教育」というテーマにも自然と関心を持つようになっていました。そんなときエージェントの紹介でHandyを知りました。
当時は「現職を辞めたい」という温度感ではなく、どちらかというと「良い出会いがあれば選択肢として考えたい」くらいのタイミングでした。
Handyは高校生の就活というアーリーな領域に挑戦しているサービス。転職を急いでいたわけではないのに、「これはちゃんと話を聞いてみたい」と自然に思えたんです。それくらい惹かれるものがありました。
実際に話を聞いてみると、事業の思想や経営の考え方がクリアで、自分の中の違和感がありませんでした。ここで挑戦してみたい!そう思えたことが、最終的に転職を決めた理由です。
▼Handyに惹かれたポイントは?
一番は経営レイヤーの考え方がクリアで、違和感がなかったこと。選考でCTOの田中さん・取締役の前澤さんと話し、「この会社は何を大事にしているのか」が腹落ちしました。「良い環境があれば、選択肢として考えたい」そんな温度感だった自分の中でも、Handyは抜けていました。
▼入社後のギャップは?
ありました。良い意味で。会社として新事業の立ち上げがあり、入社1ヶ月でバックエンドの基盤構築をメインリードとして任せてもらえた。小さな改善だけでなく意思決定を含むタスクも持てる。エンジニアのボリュームゾーンも30代前半。「自分の頭で考えて決める」文化があり、自然と鍛えられていきます。
▼なぜ入社してすぐ紹介できた?
単純に「人が増えたら、もっとできることがある」「組織に貢献したい」そう思ったからです。ちょうど友人の中に、モヤモヤしている人がいました。
- 成長実感がない
- 会社の方向性がブレている
- 自分の現在地が分からない
近況を聞いているうちに、
- 成長実感がない→ 裁量ある環境なら解消できる
- 会社の方向性がブレている → 判断軸が明確な会社なら解消できる
- 自分の現在地が分からない→ レビュー文化がある環境なら解消できる
「あれ?これHandyで解決できるな」と思ったんです。
“紹介しよう”ではなく、“話してみよう”に変わった瞬間でした。特別なことは話していません。ただ、「最近どう?」と聞いただけ。
▼最初に何て声をかけましたか?
本当に普通です。リファラルらしいことは何もしていません。
- 「最近どう?」
- 「今どんな感じ?」
- 「仕事どう?」
自分の近況も話しました。
- Handyの事業はこんなことをやっている
- エンジニア組織はこういう雰囲気
- 設計から実装まで関われる
- 局所的ではなく、全体を見られる
- 感情的な人がいない
そこから自然と、相手の話を聞いていきました。
▼向山さん、当時の転職温度感は?
転職は考えていました。「現職には2年は勤めよう」と思っていて、ちょうどそのタイミングで「そろそろ転職サイトに登録するか」と考え始めていた時期でした。
当時はバックエンドを中心に、SRE的な役割も担いながらシステム化の推進にも取り組んでいて、技術的に「できないことが多い」という状態ではありませんでした。システム全体を見られるポジションも任せてもらえていました。
ただ、運用が手作業のままだったり、本来エンジニアでなくても回せる業務までエンジニア側に寄っていたりして、少しずつ「このままでいいのかな」という違和感が出てきました。
加えて、目の前の開発は進められている一方で、その先にある価値や意味が見えづらくなっていき、「これ、作った未来って本当に使われるのかな?」という感覚が強くなっていました。
▼中村さんの話を聞いたときの印象は?
シンプルに、「良いな」と思いました。特に響いたのはビジネスモデル。学校側からお金を取らない。学生ファーストで設計されている。
掲げているビジョンにもちゃんと向き合っているなと感じました。しかも中村さんの話し方がフラットで。「こういう環境あるよ。話聞いてみる?」そのくらいの温度感。自然に興味を持てました。
▼何が決め手になりましたか?
前職では方向性がブレることがあり、不安がありました。でもHandyは判断軸が明確だった。「それは学生にとって使いやすいか?」ビジネスモデルも思想も一貫している。この会社なら、”作ったものがちゃんと届く”そう思えたことが決め手でした。
▼入社してみてどうですか?
裁量は想像以上に大きいです。年齢が近いメンバーが多く「誰かが決める」のではなく、自分が決めにいく文化。裁量がある分、責任もある。でもその分成長速度も速い。フロントエンド領域にも手を広げ、SREにも手を挙げ、インフラ構成図の設計まで経験。以前なら触れなかった領域にも踏み込めています。「自分が動けば、前に進む」その感覚があります。
▼亀井さんは、Handy入社前に何を求めていましたか?
チーム開発の基礎をしっかり身につけたいと思っていました。コードレビュー文化も経験したいし、「自分の現在地」を知れる環境に身を置きたかったんです。
前職はエンジニア2人のスタートアップで、バックエンドやフロントエンドを担当していました。基盤のアップグレードやテスト整備など、品質を高める取り組みもできていた一方で、人数が少ない環境だったこともあり、チーム開発のやり方を体系的に学ぶ機会は多くありませんでした。
また、後半は売上を優先するフェーズになり、品質よりスピードが重視される場面も増えてきました。その中で「このままでも開発はできるけど、本当に成長できているのかな」という漠然とした不安を感じるようになりました。
▼Handyの第一印象は?
プロダクトを聞いた瞬間に「社会的意義が強いサービスだな」と思いました。
技術によって業務効率化を進めることで、少ない力でも大きなインパクトを生み出せる領域だと思ったんです。もともと「人のためになるプロダクトに携わりたい」という気持ちがあったので、そこはすごく惹かれました。
また、選考で田中さんと話したときに、人柄の良さも強く印象に残りました。組織を大事にしている会社だと感じて「ここなら安心して挑戦できそうだな」と思えました。
▼入社してみてどうですか?
正直、「こんなに面倒を見てくれるんだ」と思いました。コードレビューもありますし、相談もしやすい。主体的に動けば、ちゃんと受け止めてもらえる環境です。
少しずつですが「チーム開発ってこういうものなんだ」という感覚も掴めてきました。今は「ここでなら、着実に成長していける」と感じています。
-あのとき声をかけていなかったら。
向山さんは、「作った未来って使われるのかな」と思いながら、また次の転職先を探していたかもしれません。
亀井さんも、「自分の現在地が分からない」と感じたまま、別の環境で同じ悩みを繰り返していたかもしれません。
そして中村さんも、「一緒に働けたらいいな」と思った仲間と、同じチームで挑戦することはなかった。
リファラルは、採用制度というより、タイミングを逃さないための一言なのかもしれません。
▼どんな人と働きたいですか?
最後に、中村さんに聞きました。
-熱量と優しさを両立できる人と働きたい。
- 柔和で情熱がある人
- 事業に共感できる人
- 愛を持ってプロダクトに向き合える人
- 協調性があり適切なコミュニケーションが取れる人
- 「人のために役に立ちたい」と本気で思っている人
愛がないと、どこかで歪みが出る。雰囲気は必ず伝播する。だからこそ熱量と優しさを両立できる人と働きたいです。
▼最後に
リファラルは、相手のキャリアの選択肢を増やすこと。
- 今の悩み、どうやったら解決できそう?
- この人が前に進むには、どんな環境がいい?
- “一緒に働きたい”と思える?
それを考えて、そっと渡す。
結果としてHandyだった。
そのくらいの温度感で十分です。
もし、
「あ、この人合うかも」
と思ったら、今日の帰り道、
「最近どう?」
と送ってみてください。
Handy開発チームのインタビューはこちら