こんにちは、株式会社フライング・ペンギンズ採用担当です!
「デジタルなUXに関わるすべての人のためのUXデザインフェス」と題したデジタルにおけるUXデザインについて考え、語り合い、向き合うためのオンラインフェスティバルへ当社イノベーターの土屋、湯口が参加させていただきました。
どんなワークショップ内容?
説明時には順番で語られるビジネスモデル、UXデザイン(ペルソナ→ジャーニー)、UIモックアップ これらは会議室では行き来を繰り返しほぼ同時に形になることが多くあります。会議中にリアルタイムにデザインを行うUXデザイナーとビジネス・システム・ユーザーモデルを並行検討するプロダクトマネージャーの オンラインでの仕事風景を中継いたします。残り時間で「何を考え、何故そうなったのか?」をわかりやすく解説しました。
こちらは ライブ視聴型のコンテンツ として登壇し、ZoomまたはMiroのコメント機能でのリアクションを随時確認しながら可能な限りインタラクティブに実施しました。
ポイントは?
リアルタイムデザイン、並列モデリングという「手順をしっかりふんで アウトプットする時間をとる」という従来のやり方とは少し違うアプローチ・新しいワークモデルをご覧いただいて体感していただける点がポイントです。
「リアルタイムデザイン」という言葉は一般的になじみのある言葉ではありませんが、 デザインワークを「ヒアリングして持ち帰って、うんうんうなりながらやるのではなくクライアントやプロダクトマネージャーと会話しながら、その場でプロトタイプをつくりあげていくというデザインワークスタイルです。
「並列モデリング」とはこれも私たちの独自の用語で、いわゆるUXデザインにおけるビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどの周辺要素を個別に検討するのではなく、全て並行して思考しながらモデルを作っていくという一見難易度の高そうなワークスタイルです。
プロトタイプ制作のテーマは?
「選挙制度を0から考える」です。講演時期はちょうど選挙期間と重なり、関心度も高まっていたため「基本的にDXする」「現行制度を変えてても良い」「 現行の法律や憲法の特殊な条文には縛られない」「ただし3原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)は大事に」「ITリテラシー問題は一旦気にしない(UXデザインで解決)」「アフターコロナの要素は入れてもいい」など前提を設定し、0からプロトタイプ制作を行いました。
実際どんなものを作ったの?
実際のワークで制作したプロトタイプは視聴特典のため、あいにくお見せできないのですが・・・プロトタイプ制作過程をチラッとご覧ください。
セミナーとは別に、これまで実際に当社が関わったクリエイションについての記事もございますので、ぜひごこちらからご覧ください。
参加の思い
デザイン・テクノロジーとビジネスの融合がよる良い未来をより早く作りたいとの思いでイノベーションを妨げないで加速させる手段や体制を日夜試行錯誤して、仕事に取り組んでいます。チャレンジは失敗が必ず伴いますから、大きな組織になるほど挑戦がしづらくなる傾向があるかもしれません。
当社はクライアントの様々な状況や背景を共有させていただきつつ、既存のサービス改善枠にとどまらないチャレンジをしたい、今までにない良いサービスを作りたいとの声を実現するお手伝いをしています。私共がチャレンジし失敗したものを調整して成果物まで近づく姿勢を目にすることで、口数が少なかったクライアントメンバーが目を輝かせて提案を持ち込んでくださる場面がありました。
成果物だけでない手段や姿勢、価値観といった間接的な部分も誰かの支援になるのではないかとの思いがあり、ワークショップを実施しました。お一人お一人、なにか持ち帰れるものはありましたか?お役に立てれば幸いです。
80名余りの参加者の皆様、盛り上げてくださってありがとうございました!
それでは、次回の #フライング・ペンギンズ の活動もお楽しみに!
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