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【会社紹介第4弾!】営業職の「やりがい」と「欠かせないもの」についてお伝えします

こんにちは!ナカガワFMTの中川雄斗です。


私は営業部門でお客様へのソリューション提案と社内のプロジェクトリーダーを務めています。


さて、ナカガワFMTの機械や働き方についてみなさまに知っていただきたく、お送りしている【会社紹介シリーズ】。

第4弾は、営業職について私が感じているやりがいと、どんな人に向いているかを合わせてお話していきたいと思います。


第3弾の記事はこちら


【会社紹介第3弾!】傾聴力が大事!ナカガワFMTの「営業スタイル」についてお伝えします | 株式会社ナカガワFMT
こんにちは!ナカガワFMTの中川雄斗です。 私は営業部門でお客様へのソリューション提案と社内のプロジェクトリーダーを務めています。 さて、ナカガワFMTの機械や働き方についてみなさまに知っていただきたく、お送りしている【会社紹介シリーズ】。 第3弾は、ナカガワFMTの営業スタイルについてお話したいと思います。 第2弾の記事はこちら 武器は、徹底したヒアリングと提案までのスピード! ...
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ソリューション提案だけにとどまらない!お客様と試行錯誤して機械を作るやりがい


ナカガワFMTでは普段、どんな風にソリューションを提案しているのか?

以前のストーリー記事でもご紹介した例でお話します。

とある食品メーカーさん向けに、食品を蒸す機械を製作したときのことです。

機械を設置できるスペースが限られていたため、お客様が望む生産能力を持つ既製品は収まりませんでした。

この解決法としてまず考えられるのが機械のサイズダウンです。しかし、加熱処理を行う箇所を短くすると食品を加熱する時間も短縮されてしまいます。

そこで私たちは、サイズが小さくなっても同等の加熱を実現する方法を考えます。具体的には、蒸気の水分量を多くして熱効率を上げることを提案しました。

それによって、「生産能力の低下」というデメリットを避け、「加熱時間の短縮」というメリットを実現したのです。

加熱時間が変わるということは、場合によってはメーカー伝統のレシピに変更が必要になることもあります。

なぜなら、加熱が不十分では食品の安全を担保できないからです。

レシピを変更した場合は、新レシピで作る商品に問題がないかをお客様と一緒にテストしながら、製作条件に反映していくことも大切な工程です。


【参考】世界に1台だけの機械を作る ~ナカガワFMT営業マンの挑戦~(前編)


世界に1台だけの機械を作る ~ナカガワFMT営業マンの挑戦~(前編) | 株式会社ナカガワFMT
静岡県焼津市に、食品工場の機械化に挑む男がいる。 中川雄斗。祖父が起こし父が継いでいる会社、ナカガワFMTの営業マンだ。 食品工場の機械化、生産工程の自動化は非常に難しいミッションである。 理由は常に進化し続ける「食品」分野の業界だから。工業製品の生産設備と違い、並大抵の努力だけでは完璧な設備というものが完成されない。 ...
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こちらが一方的に機械を作って納めるだけではなく、お客様と試行錯誤して作りあげるからこそ、無事に機械を納めて稼働を確認したときは何とも言えない安堵と達成感があります。

同じように達成感や嬉しさを感じるのが、ナカガワFMTの機械で生産された商品が世に出ること。

身近な商品が多いため食品売り場で見かける機会もあります。

そんなときは、機械を製作した時のことに思いを巡らせ、世の中への貢献を実感できる瞬間でもあるのです。

機械は好きか?人は好きか?


弊社の営業部門で働く上で、知識や経験よりも大切なことが2つあります。


1つ目は、機械が好きなこと。

たとえば、食品製造工場への潜入映像を見てワクワクできるかどうか?

機械の専門知識やCADの実務経験は、入社時点ではなくても大丈夫。

私自身も大学は文系ですし、CADも設計部門や営業部門の先輩から教わりながら書けるようになりました。

ナカガワFMTには機械やモノづくりが好きな人が集まっています。

興味さえあれば、先輩がイチから丁寧に教えて育ててくれる環境があるのです。


2つ目は、人が好きなこと。

機械が好きなだけであれば、設計部門や製造部門でとことんモノづくりに没頭することもできますが、営業職の場合は人と積極的に関わることなく機械を作ることはできないからです。


営業職は「どこの会社でやっても同じ」と言われることがありますが、私はそうは思いません。

ソリューション提案はルーティン一辺倒の営業とは異なり、課題を解決するための相談相手という側面があります。

お客様としっかり向き合い、機械を納めた後も責任をもって関わっていく姿勢が大切なのではないでしょうか。

お客様の業界への関心や機械の知識はもちろん、論理的な話し方や打ち合わせの運び方など、求められることも身につけられるスキルも多岐にわたります。

仕事を通して、単なる御用聞きではなく一人のビジネスパーソンとしてもきっと深く成長できると思います。


次回は、プロジェクトリーダーの役割と醍醐味についてお話する予定です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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