SHINSEKAI Technologies(以下、シンセカイテクノロジーズ)では、シンセカイメンバーの経歴や、Web3への想いを連載中です。
▼前回は、コミュニティグロース事業本部マネージャー/カスタマーサクセス新地に話を聞きました
今回は、広報を務める川副由紀にインタビュー。
2009年大学卒業後、中学校で英語講師として勤務。同時に福岡でエンタメアイドルグループの一員として活動。 MCやリポーター、ラジオパーソナリティーも行う。
その後、中学校講師を退職し、イベント会社でのアシスタントや事務を経験。同時にアイドルグループのダンスやステージング講師を務める。 イベント会社を退職後は、子供向け英会話教室の講師兼講師トレーニングリーダーに就任。 その後、オンライン英会話「HITGLISH」の創業期に社長アシスタントやカスタマーサポート、外国人講師とのコミュニケーション担当など様々な業務を担当する。
以前よりインターネットが好きだったため、グローバルでもトレンドな新しい業界にチャレンジしたいと思い、2023年4月よりシンセカイテクノロジーズにジョイン。
ユニークな経歴を積み重ね、新たな業界・新たな職種への挑戦を決めた川副に、「Web3の魅力」「シンセカイテクノロジーズの魅力」についてインタビュー。
株式会社SHINSEKAI Technologies
広報
川副 由紀
Twitter:@yukibata98
様々な仕事を経験し、Web3業界への挑戦を決めた理由
──はじめに、簡単に自己紹介をお願いします。
西南学院大学で語学としての英語を学び、教員免許も取得、2009年に卒業しました。大学在籍中に福岡の芸能事務所に所属をしていたので、卒業後は就職はせずにフリーターになって、アルバイトをしながらタレント活動を続けようと思っていたんです。なので就職活動は行わず、2009年4月の時点では「職業:フリーター」でした。
そんな中、教育実習で私を担当してくださった中学校の先生が、「先生をしながら、やりたいことに挑戦してみたら?」と声を掛けてくださって。実習が楽しかったこともあったので、せっかくなら挑戦してみようと思い、中学校で英語講師をすることにしました。
中学校の先生とタレントの仕事って、共通点がなさそうに感じますが、実は通ずるところがあって。中学生って、授業がつまらなかったらすぐ寝ちゃうんです。なので「いかに生徒を楽しませて、英語を好きになってもらうか」という点では、エンターテイメント性ってとても大事でした。生徒が「川副先生の授業は楽しいから好き!」って言ってくれると、本当に嬉しかったです。
「人を楽しませる」「人を幸せにする」=「自分の幸せ」だという想いが昔からあったので、この想いは現在も大切にしているし、私の中で、働く上で一番大切にしている部分です。
──その後も様々な仕事を経験されていますよね?どのような仕事をされていたんですか?
タレントとしては、福岡でエンタメアイドルグループの一員として、ライブ、舞台、リポーター、MCやラジオパーソナリティを経験しました。プレイヤー兼マネージャーだったので、スケジュール管理や、クライアントとのやりとりなども自分で行なっていましたね。
所属グループがエンタメグループだったので、ライブでコントをすることもあり、その台本を書くこともしていました。
ありがたいことに、私たちのステージをみて、講師としての依頼もいただいたので、後輩アイドルグループのダンスや振付、ステージングの指導も行なっていました。
上記の様なタレント活動と並行して、イベント会社でのアシスタントや事務の仕事も行なっていました。
その後タレント活動を退き、子ども向け英会話教室で講師兼トレーニングリーダーを務めたり、オンライン英会話スクールで社長アシスタントや、外国人講師とのコミュニケーション、お客様とのコミュニケーション、SNSなども担当しました。オンライン英会話スクールはスタートしたばかりのサービスで、なおかつ日本人スタッフが私だけだったので、本当に多岐に渡る業務を担っていました。
やっていることが多く、なかなか経歴をまとめるのが難しいのですが、どの経験も今に全て活きているなと感じています。具体的には、色んな仕事を並行して行う「マルチタスク力」、小さな子供〜ビジネスパーソンまで様々な人たちとの「コミュニケーション力」、お客様や生徒・一緒に働く人たちに楽しんでもらう「エンターテイメント力」「サポート力」ですね。
あとは、好奇心旺盛なので、とりあえず何事もやってみるという「チャレンジ精神」もどこの業界でも活きています。
──様々な経験を経て、Web3業界に飛び込もうと思ったきっかけを教えてください。
最初のきっかけは「東京に出てみたい」でした。ずっと佐賀に住んでいた私にとって、やはり憧れの街だったので。あとは、「ユニークな人たちと働きたい」という考えも大切にしていました。その思いを周囲に話していたら、シンセカイテクノロジーズを紹介して頂いたんです。もともと、小・中学生時代に当時大好きだった嵐のファンクラブサイトを制作したり、ファンの人たちとチャットで楽しんだりと、インターネット大好きっ子だったので、興味を抱きました。ただ、「Web3」「NFT」という言葉は耳にしたことはありましたが知識は全然なかったので、私にできるかなと不安ではありました。
そんな中、社長の大社と、私がアシスタントをさせていただいているCBDOの伊藤と話をする機会を設けていただき、魅力的なお二人と一緒に働いてみたいという思いが湧いてきました。こんな魅力的な人たちと働いたり、グローバル且つトレンドな新しい業界にチャレンジできる機会をもらえるんだったらチャレンジしてみようと飛び込む決意をしました。
初心者視点でみるWeb3の魅力
──実際に飛び込んでみて、Web3という世界をどう感じましたか?
初めは知識0からのスタートだったので、とても難しい世界なんだろうなと思っていました。ただ、大社や伊藤がわかりやすく学べる動画や書籍を共有してくれて、意外とすんなりと学ぶことができました。学生時代にインターネットを愛用していたこともあったので、Web1.0やWeb2.0の概念も自身が経験したことに置き換えることができました。あとはWeb3には欠かせないコミュニティについても、アイドルの推し活が趣味で、ファンクラブにも加入している私にとってはとてもわかりやすかったです。NFTに関しても、クリエイターの友人に話を聞いていたので、それをより深く噛み砕いていった感じですね。
勉強をしていくうちに、「こんなに面白い世界があるんだ!」と興味がますます湧いてきました。そして実際に自分でウォレットを作って、NFTを購入するに至りました。勉強を初めてから1ヶ月経たないくらいですね。
──初めて購入したNFTはなんですか?
EIENです。初めて購入するNFTはイラストが好きなもの、あとは食べることが好きなので、食べ物モチーフのものだといいなぁと。Twitterで色々なNFTのイラストが流れてくる中で気になったのがEIENでした。
その後もいくつか購入をしました。最近でいうとPORTですね。旅行に行くことも好きなので、そのユーティリティに惹かれました。
──Web3に感じる可能性ってなんだと思いますか?
同じ趣味・熱量・価値観などを持った人たちとの繋がりを深くすることができるところ、得意なこと・やりがいを感じることを仕事につなげることができるところ、多様な人たちがそれぞれ輝ける場を作ることができることですね。
学生時代、オフラインでの居場所にちょっと違和感を感じていて、そんな中で共通の趣味や熱量を持った人たちとやりとりができるチャットという場所に居心地の良さを感じていたこともありました。普段の生活スタイルは違っていても、共通の話題で盛り上がれて、受け入れてくれる、誰もが認められる場所を作ることができるのがWeb3の世界だと感じています。
シンセカイテクノロジーズのファンとして、その魅力を発信していく「推し事」
──シンセカイテクノロジーズではどのようなことをしていますか?
広報を担当しています。SNS周りやプレスリリースの作成などです。あとは自社メディアのLIGHT HOUSE MEDIAの運用も行なっています。その他にも他メンバーのサポートとして、海外事例のリサーチやウェビナーのサポート・司会を行なうこともあります。
広報という仕事は初めての経験になります。広報の仕事について初めに考えてみたんですが、一番大切なことはやっぱり「シンセカイの魅力を伝える」ことだなと。これって、アイドルの推し活が趣味の私にとって、推しの魅力をたくさんの人に伝えることに似てると感じました。大好きな推しの魅力をたくさんの人に知ってほしいからその魅力を発信をする、そしてそれが伝わって、ファンが増える時は本当に嬉しくて。
なので、私はシンセカイのファンで、一緒に働くメンバーが大好きで、シンセカイのサービスが大好きで、このシンセカイの良さをたくさんの人に届けたい!ファンを増やしたい!という思いで広報を担当しています。まさに「推し事」ですね。
──シンセカイの推しポイントを教えてください
一緒に働くメンバーが最推しポイントです!みなさん知識も、サーチ力も、行動力もすごい方々ばかりで尊敬しかないです。それぞれが仕事もプライベートも楽しんで、全力投球をしている姿にも刺激を受けます。シンセカイのミッションの1つ「生きがい」をメンバーが体現しているんですよね。
それに、みなさんファンファーストです。ここでいうファンって、クライアントであったり、メンバーやその家族のイメージで使っているんですけど、いかにファンを幸せにするか、楽しませるかを考えて実行しているメンバーばかりです。このシンセカイのファンサービスをもっとたくさんの人に届けたいので、広報としての推し事をさらに頑張ります!
──どういう人と一緒に働いてみたいですか?
どんなことも「楽しい」「ワクワク」に変換できる人ですね。もちろん、仕事をしていく中で大変なこともたくさんあります。ただ、それをネガティブな気持ちでやっていくのか、ポジティブな気持ちでやっていくことができるのかって大切だなって思っていて。
私は、一緒に働くメンバーには「シンセカイで働くことって楽しいよね」って思ってもらいたいんです。そのためには、まず自分が「楽しい」って思わないといけないんですよね。これは自分がライブを行う時に大切にしていたことです。なので、大変な仕事も、不安な仕事も、「楽しむ」って気持ちを持って挑める方と働けたら嬉しいです。
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