今回は、広告運用チーム内で新たにスタートした取り組み
「アドベート・ナレッジシェアラボ(AKSL)」についてご紹介します。
この記事では、ラボを立ち上げた背景や、初開催の様子、参加者の声、そして運営メンバーの気づきまでをまとめました。
日々の業務の中で得られる、小さな気づきやノウハウ。
それらを仲間と共有することで、視野が広がったり、
「自分のやり方、これでよかったんだ」と思えたり。
現場で働く一人ひとりの声こそが、チーム全体の成長を後押ししてくれると感じています。
それでは、「ナレッジシェアラボ」がどのように生まれたのか、その背景からご紹介します
「ナレッジシェアラボ」が生まれた理由
“メンバーと事例共有する場があったらな…”
“成果の良い動画広告の分析会をしたい!”
そんな声を、アドベートの広告運用メンバーから聞いたのが、ナレッジシェアラボを立ち上げるきっかけでした。
私たちは日々、広告運用という変化の早い仕事に向き合っています。
成果を出すために学び、試行錯誤を重ねるなかで、ふと「他のメンバーはどうやってるんだろう?」「自分のやり方は合っているのかな?」と気になる瞬間はありませんか?
今は、調べればAIが情報をくれる時代。
でも、“現場で実際に成果が出たリアルな経験”こそ、一番の学びになると感じています。
ナレッジシェアラボは、そんな「生の情報」をチームでシェアする場として生まれました。
このような場は、『7つの習慣』でいうところの「緊急ではないが重要なこと」。
日々の業務に追われる中で、こういった“交流の時間”が後回しになりがちだからこそ、あえて時間を取り、対話し、学び合うことに意味があると思っています。
ナレッジシェアラボとは?
ナレッジシェアラボ、通称 AKSL(アドベートのKSL)。
この名前には、私たちが目指す空気感や学びの在り方を込めました。
- ナレッジ(Knowledge):現場での成功・失敗から得たリアルな知見を共有すること
- シェア(Share):ひとりの学びを、チーム全体へ横展開して循環させること
- ラボ(Lab):実験のようにチャレンジし、交流しながらアップデートし続ける場であること
“固くない、でも学びがある”
そんな温度感を大切にしながら、テーマや進行の組み立てを行いました。
準備の中で意識したのは、「ただ聞くだけの会」ではなく、お互いの実践を知り、刺激し合える場にすること。
現場での成功や失敗をシェアすることで、自分一人では気づけなかった改善のヒントが見えてきますし、他のメンバーの視点を知ることで、仕事の選択肢もグッと広がります。
また、発表してフィードバックを受ける流れは、自然と「伝える力」「まとめる力」を養う場にもなります。
普段話す機会が少ないメンバーとも、ラボというゆるやかな場を通じてつながれるのも、この会のいいところです。
このラボは、運営側が作って終わりの場ではなく、「みなさんと一緒に育てていく会」です。
小さく始めて、毎回少しずつブラッシュアップしながら、もっとワクワクする場にしていきたいと思っています。
開催当日の様子
2025年7月8日、記念すべき第1回ナレッジシェアラボには、11名のメンバーが参加してくれました。
「学びを持ち寄り、実践知をチームに広げていく」
そんな想いでスタートした場は、思った以上にあたたかく、活気に満ちた時間になりました。
ユーモアを交えた発表で、思わず笑いがこぼれる場面も。
堅くなりすぎず、自然体で学び合える場づくりが、少しずつ形になってきた手応えがありました。
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参加者の皆さまから届いたお声を一部ご紹介
また、アンケートでは「次も参加したい!」という声や、
「もっとこうしたらいいのでは?」という改善の提案までいただけて、
まさに“みんなで育てていく場”としての第一歩を踏み出せた気がしています。
まだ始まったばかりのアドベート・ナレッジシェアラボですが、
これからも回を重ねながら、内容も、運営も、進化させていきたいと思います。