What we do
BizStackがもたらすフィールドサイトエコシステム
BizStack ダッシュボード
MODEは、AIアプリケーションの先駆けとして、現場の“今”をAIが理解し、対話形式でサポートする、現場特化型AIアプリケーション「BizStack」を開発・提供しています。
建設・製造・物流など、物理空間の中で秒単位の判断が求められる“現場“では、センサーデータ・映像・ログなどが膨大かつ断片な情報が飛び交っています。
私たちはそれらをリアルタイムで構造化し、誰もがチャットを通じて直感的に活用できるAIプロダクトを目指しています。特別なITスキルは不要。本番環境で本当に使える生成AIを社会実装しています。
この領域には、従来のAI開発に加えて、以下のような複合的かつ先端的なチャレンジが存在します。
・LLMによる自然言語と非構造データのブリッジング
・エッジ〜クラウドを横断するリアルタイム処理基盤の構築
・現場特有の制約に強いUX設計と運用性
・ベンダー中立なデバイス/システム連携と高パフォーマンスなデータモデリング
私たちは、生成AIを現場の本番環境で動かすことに全力を注いでいます。「現場の“今”をAIが理解し、人間と協働する」社会は、遠い未来の話ではありません。MODEは、そんな未来を、すでに多くの現場で実装し始めています。
Why we do
Japan IT Week春(2024)の様子
打ち合わせ風景
私たちは今、「8がけ社会」と呼ばれる未来に直面しています。つまり、これまで10人で回していた現場が、8人で運用せざるを得ない時代がやってくるということです。
少子高齢化によって、働き手の数は確実に減っていきます。それでも、現場は止まりません。この“2人分“の仕事をどう補うのか?
その答えのひとつが、人間とAIがパートナーとして協働する世界の実現です。
私たちMODEは、企業がすでに持っている現場データを最大限に活用し、その場その時に必要な判断・行動を、AIがサポートできる仕組みをつくっています。それによって、現場の負担を減らしながら、生産性を維持し、持続可能でスマートな社会インフラを構築していくことを目指しています。
テクノロジーの力を通じて、「人とAIがチームとして働く社会」を、私たちは本気でつくろうとしています。
How we do
San Francisco Office
CEO Gaku Ueda
MODEは、Google、Twitter、Yahoo! などで大規模システムを構築してきたエンジニアたちが中心となり、シリコンバレーで創業したスタートアップです。
私たちは、建設・製造・物流といったリアルな現場から集まる膨大なデータをもとに、AIを活用した対話型アプリケーションを本番運用で動かすことに挑戦しています。
開発は、プロダクトマネージャー、フロントエンド、バックエンド、デリバリーエンジニア、ソリューションアーキテクト、UI/UXデザイナーが日米混在で構成され、Slackなどを活用しながら非同期で開発を進めています。日本とアメリカのメンバーがGlobal One Teamとして協働し、課題の本質を捉えながら、現場ですぐに使えるプロダクトへと落とし込んでいきます。
私たちが大切にしているのは、「技術をつくって渡して終わり」ではなく、現場の業務や運用フローに深く入り込み、ユーザーとともに新しい価値を共創していく姿勢です。
技術ありきではなく、「現場で本当に使えるか?」を第一に考え、実際の現場ヒアリングや運用シナリオに基づいたプロトタイピングを繰り返しています。
また、働き方にも制限はありません。リモートワークやフレックス制度を導入し、柔軟な働き方を推進しながら、グローバルな視点で技術革新を進めています。
スタートアップならではのスピード感の中で、自ら課題を見つけて手を動かし、社会実装に結びつけることが求められる環境です。誰かの指示を待つのではなく、自らの意思で“動くAI”を形にしたいエンジニアにとっては、これ以上ないチャレンジフィールドがあります。
現在も国内外の現場でBizStackは日々稼働しており、“AIが当たり前に使われる社会“がすでに始まっている実感を持ちながら働けます。