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社会人こそ資格の勉強をすべき理由とは?

資格の勉強をする理由は?と聞かれると、おそらく多くの人が
・仕事をする上で必須な知識を習得したいから
・人事や上司から資格を取るように言われたから
・経歴に箔を付けたいから
・資格を取って損することはないから
などと答えると思う。
そして、多くの人は、自分の仕事に役立ちそうか否かという判断基準でどの資格を取るべきかについて意思決定をしているだろう。
例えば、商社マンであればTOEICやTOEFL、経理であれば簿記、法務であればビジネス実務法務といった風に。
もちろんこれらの理由や判断基準は間違っていない。ただ、経験則的からすると資格の勉強にはもっと本質的な効果がある気がするのでそれをシェアしてみたいと思う。

そもそもの資格の基本的な性質として「解あるものに対して正確にその解を導き出す」ことが挙げられる。言い換えると、資格の勉強は「あらかじめ存在する規則や解法を駆使しながら、あらかじめ用意された絶対解へたどり着く訓練」と位置付けられる。
この訓練は実は働く上でとても重要である。なぜなら、仕事は「絶対解のない状況の中で、考えうる内的・外的要因を熟慮した上で最善の解を探す」というプロセスであり、その意味で資格の勉強の応用でもあるからだ。
そして、応用は基礎が身についてこそなので、仕事をうまくこなす土台作りとして資格の勉強をすることは実は有益である。
この場合、資格の勉強は特段業務に直結するものでなくとも大丈夫だ。重要なのは、上述の「解あるものに対して正確にその解を導き出す」トレーニングをすることにあるからだ。
世界遺産検定でも、歴史能力検定でも、数学検定でも、eco検定でも、何でもよい。
自分が興味ある資格にトライするとモチベーションを比較的高く保ちながら勉強できるので、そのような選び方もおすすめである。
また、余談ではあるが、仕事の息抜きに資格の勉強をすると普段とは違った思考をするため、脳のリフレッシュにも最適だと思う。
仕事に疲れた時こその資格の勉強である!!
(※決してスパルタ・ブラック体質ではございません。笑)

騙されたと思って、試してみてはいかがでしょうか。(^^)/






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