今回は株式会社ASW・宮島代表にインタビューをしました。
ゼロから1人でこのASWを立ち上げた宮島代表に、立ち上げ背景から会社に込めた思い、仕事についてを語っていただきました。代表の言葉の節々に、熱いメッセージが込められています。是非、最後までお付き合いください!
会社を立ち上げるまでの、宮島代表のご経歴をお聞かせください。
大学卒業後、証券会社・保険会社の営業として、キャリアを積み上げました。その後2003年ごろに学生時代の同級生たちとシステム開発会社のボードメンバーに加わり、2Kのマンションの1室で片方がオフィス、片方が2段ベッドの寝室で5名くらいでスタートしました。
そこで寝泊まりし、洗濯したり布団を干したり、スタッフに鍋をふるまったりなどはいい思い出ですね。当時はITソフト開発のことは何もわからなくて、営業や採用、広報や法務など経理以外のことはすべて担当しました。大阪、福岡、新潟、名古屋の地方展開もやりました。
当時の仲間もがむしゃらに頑張り、10年ほどで200人を超える会社になっていきました。当時の成長と頑張りの楽しさや大変さは今もよく覚えてますし、とても貴重な経験です。
15年ほどの時を経て、再度あのころのゼロからの立ち上げを今度はひとりでやってみたくなり、2014年にこのASWを立ち上げました。
現在の事業内容についてお聞かせください。
大きな柱のひとつめは受託開発です。現在4チームがJS言語やPythonなどを使い、各お客様のWebシステムの開発と運用改修を行っております。手前味噌ですが優秀なリーダーと勤勉な若手エンジニアのチームがお客様に高くご評価いただき、すべてのプロジェクトが複数年続いております。今後もお客様に末永く喜んでいただけるシステムのご提案とお付き合いを広げていきたいと思っております。主な開発実績は、グローバル物流管理システム、スマートロッカーシステム、求人マッチングDXシステムなどです。
ふたつめがSES事業です。当社の大きなクライアントに大手通信キャリア様がいらっしゃいます。10名弱の弊社エンジニアがこちらも複数年お付き合いさせていただいており、過去5回ほど優秀スタッフとして表彰もいただいております。SESでは開発以外にインフラ業務やヘルプデスク、PMOやキッティング業務などIT全般の技術やサービスを提供しております。
この業界の魅力といった点では、どのようなことがありますか?
やはり職人なわけですから、手に職をつける、技術をつけるということは食いっぱぐれないと言いますか。昨今ではAIも注目されていますが、おそらくこの先も当分は重宝される分野だと思っていますので、この業界で能力をつけていくことは素晴らしいことだと思います。
仕事を苦しいものと思うのではなく、楽しく仕事がしたい。
ご自身でゼロから創業した会社につけたASWという名前に込めた思いを教えてください。
Always Smile to Win の頭文字です。
仕事ってみんなずぅーっと長く、どうしてもやっていかないとならないことですよね。この業界をかれこれ25年程経験し、この先も続けていく中、仕事は苦しいものだと思うのではなく、どうせやるなら楽しく仕事がしたいという想いが昔からあります。
人生の大半を過ごさないとならない仕事の時間をどれだけ自分にとって楽しい、納得のいく、または充実できる時間にできるかがその人の人生の評価にもなるだろうし、自信にもつながるかと思います。
そんな仕事の時間を提供していきたいと経営者としては考えています。そしてスタッフそれぞれが満足のできる人生を過ごしてもらいたいと。そんな思いを込めて自身の、チームの、お客様の満足→喜びをどれだけ生み出せるかを表現したくて、Always Smile to Win という言葉から社名を作りました。
「いつも」Alwaysに繋げて、楽しさにも色々な解釈があると思いますが、ここでは広義な意味で「楽しく」をSmileという形で表現して、人生の大半の時間をそういう時間の過ごし方にしていきたいし、そういう仕事ができるような会社にしていきたい。そしてこのスタイルで「勝ち」Winをとっていこう、という思いから名付けました。
前職も現職も同じ業界で長く続けられてきておりますが、この業界で勝っていくスタンスとはどのようなことがありますか?
私のキャリアや学生時代の経験からも思うのですが、やることは昔も今も変わらず「愚直」にこつこつと今やるべきことを逃げずにやっていくことが本当に大切で、ちゃんと間違いなくその報いがくるものだと。
それはあまりブレることなくこれまでやってきましたし、この先もやっていこうと思います。そういった継続が価値となるというか、会社を大きく成長させていくことにつながると大いに思っています。
今会社を経営する上で大事にしている価値観ですとか、ご自身で意識していることはありますか?
先程もお話しましたが1週間のうち5日間、8割方寝ること以外の時間を仕事に割くわけですから。
仕事と仕事じゃない時の切れ目がなくなるというような捉え方です。
私には切れ目がないんですよ。要は全て楽しむといったような、満足感を得ることにしていく。仕事という「やらなきゃいけないこと」ではなく、やっていて楽しい、やることで自己実現できるとか自分を評価できるとか。そういうふうに仕事を捉えていこうと自分でも思っているし、うちのスタッフにも、何なら関わるお客様にも、それこそこれからASWに来る人にもこの捉え方をしていって欲しいなと思いますね。
他にない会社を目指し、長くいて居心地の良い環境にしたい。
今後の展望、目指していきたいことはどんなことでしょうか?
この業界に携わって足掛け合わせると25年くらい経ちますが、自身の会社もそうだし、周りの同業社を見ていて、やっぱり何か他社と違うことがしたいといつも思っています。
自分の性格によるものかもしれないですが、そこに重きを置いているんです。
今後は社員を何百人にしたいとか、自社のサービスをやりたいとか、そういう野望も無くはないんですが、それよりも、他にない会社にしたい。
他とは違って働きやすい、働いてて楽しく思える会社、長くいて居心地の良い会社にしたいと思っています。最近の動きとしては、オフィスを増床し、より広々とした環境が4月〜5月にかけてオープンします。
増床スペースは働く場所というよりは、カフェやゲームやフィジカルトレーニングなどできるリセットルームにします! 会社の時間のところどころにリセット時間をいれて、会社が楽しくて来たくなるようなスペースを実現したいです。
何か変わった取り組みなど具体例はありますか?
働きやすい会社を目指す一貫として、風変わりな福利厚生に力を入れていこうと試行錯誤中です。試みの例として、社員にボクシングのトレーニング(フィジカル)トレーナーをつけて、ほぼほぼ会社負担で利用してもらうということをやっています。
また先日は社内肉フェスを開催しました!肉料理の外部スタッフも呼び40人くらいで盛大に。今度の増床スペースでもいろいろやっていきたいですね。
今後も社員に喜んでもらえるような福利厚生をどんどん提供していきたいなと思います。
長く活躍できるよう、未経験でも会社でしっかり育てていく。
今後どんな方にジョインしてほしいと考えていますか?
即戦力となってくれる人だけでなく、新卒・中途未経験の人もこれからどんどん入れていきたいと思っています。
未経験の人たちは当然、自分の技術をゼロから積み上げなければならないわけなので、会社としてしっかりリソースを割いて育てていく取り組みを、より一層弊社の強みにしたいという思いでいます。
なので、自分自身を本当に伸ばしていきたい!とか、今会社に属しているけど色々な事情でなかなか自分のスキルが伸ばせないとか...思い切ってうちの会社に来て、今まで溜め込んできたものを爆発させたい人に来てもらいたいですね。
ベテランクラスの人においては、人を育てて自分のノウハウを継承したい、広げていきたい思いを持つ人に是非来てもらいたいなと。そういったことができるならば、会社としても最大限評価したいと思っています。
未経験の方に対しての教育体制はどういった形をとっていますか?
実績ベースも含めて言うと、外部での委託教育もやっています。具体的には、その業者さんはJavaの教育中心で、そこで開発の教育を3ヶ月間やってもらっています。そこからは自社でのプロジェクトにおいての実トレーニングかつ実際のプロジェクトに参入する形で教育兼実践をしています。
期間としては、個人の能力にもよるものなので6ヶ月1年かかる子もいれば、2ヶ月3ヶ月でスキルを習得してしまう子もいるので、カリキュラム通りかっちりはめてやったりはしておらず、その人それぞれのペースに合わせて教育することを大事にしています。
わざわざトレーナー制度を設けているわけではないですが、実質マンツーマン指導です。びっちり一人につくので聞きたいことはすぐ聞ける、エンジニアとして未経験からでも成長スピードが見込める環境です。ほったらかしじゃなくしっかりやれるというところが強みです。
会社のステップアップに参画できる醍醐味が、今ならある。
最後に、このタイミングで御社に入社する醍醐味など、PRがあればお願いします。
前の会社なども振り返ってですが、5〜60人という規模は会社の成長前提ではなく、いわば第2ステップだと思いますので、
会社の成長に主体となって関わることができる、自分の活躍がそのまま会社の成長に繋がるフェーズです。自分のキャリアを伝えるにあたって、経歴や身につけてきたスキルといった概要に加えて、自分の会社の事業項をゼロから作りましたとか、はたまたリーダーをやりましたとか、そういった経験もプラスされるわけです。
こちらとしても、どんどん抜擢してリーダーやマネージャーになっていってもらいたいと思っていますので、会社のステップアップに参画できる醍醐味があります。そういう経験って自分自身のキャリアにおいてとっても有意義じゃないかと自分の人生を振り返っても思います。
これからの皆様との新たな出会いを、楽しみにしています!
宮島代表の、仕事を楽しいこととして捉えたいという熱意と、会社に関わる人を大切にする思いがひしひしと伝わってきました。
この記事を読んで、少しでも株式会社ASWに興味を持たれた方、働いてみたい!と思われた方は、ご応募お待ちしております!
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