【前編】入社後1ヶ月経ってどうですか?中途入社エンジニア2名の率直な声を聞いてみました。 | SOMPOホールディングス
こんにちは、SOMPO Digital Labの須田です。私たちSOMPO Digital Labは、2016年に発足した組織で、日本国内のみならず海外グループ会社を含め、グループ全体のデジタル...
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前編に続く後編の記事になります!
後編では、入社1ヶ月後の率直な感想や、現在の業務内容、そしてこれからSOMPOに応募する方に向けたメッセージについて、更にお話を聞いてみました。
▽【前編】はこちら!
小林:入社してすぐ、一週間くらいの研修があったのですが、その研修がすごく充実していて「さすが大きな会社だな」と思いました。研修では、スプリント開発を実際どのように回しているかといった内容はもとより、各グループ会社についても説明していただいたりと、業務面以外でもいろいろ教えていただきました。
その後はプロジェクトにアサインされたのですが、開発作業に着手してからは、日々あっという間に過ぎていきましたね。アサインされたばかりなので案件のキャッチアップに追われているところもありますが、開発もスピード感があって、これからプロジェクトがどんな風に進んでいくんだろうと楽しみでもあります。
陳 :私自身はまだアサインしていないのでなんとも言えないところはありますが、皆さんが各案件にアサインされて働いている様子を見ていると、プロジェクトに応じてそれぞれ自分のペースで働いているようなので、「わりと自由度高く働ける環境なのかな」と感じています。
小林:プロジェクトの進め方について、入社前のイメージとのギャップがありました。PoCの開発について、Sprintチームでは短期間で取り組んで検証まで行うと聞いていたので、入社前のイメージとしては、悪く言ってしまうとプロダクトのベースみたいなものを荒く作って、それをさっと検証して進めるのかと思っていたんです。ですが、実際のPoCの段階でもちゃんとしたPMOのチームが存在していて、品質も含めて細かく管理していて、しっかり作り込んでいくと言う流れだったので、そこは想像以上に丁寧に取り組んでいて驚きました。
想像するに、SOMPOグループの各事業としてのサービス公開や業務利用を見据えた案件が多く、PoCを出したタイミングで実際に使ってくださるユーザーさんが存在しているので、ユーザーさんのためにも品質をきちんと担保しているのだろうなと推測しています。
あとはPMOチームの存在もすごく大きいですね。そこで品質管理などを徹底してくれているので成り立っているのかなと思います。
陳 :SOMPOは「日本の伝統的な企業」というイメージがあったのですが、実際に入社してみると業務で英語を使うこともありますし、外国籍のメンバーも結構いたのが意外でした。エンジニア内で言うと、社員の5分の1くらいは外国籍のメンバーで構成されています。
また、会社の雰囲気も「保険会社」というよりは「IT企業」の方がしっくりきますね。会議中は誰でも自由に自分の意見を発言できるので、社員一人一人の個性や意見をちゃんとみてもらえる感じがします。
小林:そうですね、企業文化については、私もギャップを感じました。保険の大手というポジションなので、いわゆるJTC(Japanese Traditional Company)と言われるような体質で、働きにくさもあるんじゃないかと覚悟はしていたのですが、今のところそのように感じたことはないですね。
おそらくグループ全社を上げてDXに非常に力を入れており、IT人材以外の社員にもDX人材として意識が浸透しているからではないかと思います。会社としてDXを推進するだけでなく、社員教育を実施してその後押しをしたりと、DXに本気で向き合っている会社だなという印象を抱きました。
陳 :直属の上司である細さんや中西さんとは、オンラインで週に2回ほど、1on1ミーティングを実施してもらっています。定例会とは別にこのような機会があるのは、安心感があって良いなと思います。
オフィスへ出社した際は、フリーアドレスであることを活かして、課長である細さんの隣にいつも座るようにしています。これはもちろん細さんに強制された訳ではなく、なんとなく始めた習慣ではあるのですが、細さんの方からも話しかけてくれることもありますし、プライベートの話も少し話したりして、良いリフレッシュにもなっています。
小林:プロジェクトチームの中では、毎日朝会を開催することで、お互いの進捗確認をしています。細さんや阪さんと1on1ミーティングを実施している点については、陳さんと同じだと思います。
業務外でのコミュニケーションで言うと、エンジニアメンバー内でのボーリング大会に先日参加してきました。そうした場に参加することで、業務では直接関わることのないメンバーとも親睦を深められたのかなと思います。
陳 :今はまだ実際の案件にアサインしておらず、未経験領域であるフロントエンド開発について勉強している段階です。先輩社員である呉さんに教えてもらいながら、検証環境で自作してみたりしています。
その他には、忙しいプロジェクトのヘルプに入り、実装できるかどうかの検証作業を行ったり、エンジニア関連の資料作成にも取り組んでいます。作成している資料の内容としては、現在インフラ関連の改善をやっているので、SLI/SLOについての導入背景、テンプレート更新などを資料にまとめています。
小林:私の場合は、実際の案件にアサインされて開発業務を進めています。最近新しく立ち上がったモビリティ関連のプロジェクトなのですが、先ほどお話しした通りSOMPOの強みを活かした案件なので、自分が携われて嬉しいなと思います。
とても人数が多いプロジェクトなのですが、私自身こんなに人数が多いプロジェクトに参画するのは初めてで、少し緊張する部分もあります。今はまだプロジェクトが立ち上がったばかりで若干バタバタしていますが、これからどんどん統制がとれて、皆さんと一丸となって業務を進めていくのが楽しみですね。
陳 :まずはSOMPOの開発環境や仕事に慣れることを当面の目標として、頑張っていきたいです。そして仕事に慣れてたくさん経験を積んだ後には、プロジェクトマネージャーとして、マネジメント業務にも挑戦していきたいと思っています。
小林:前職でもスクラム開発をやってきた経験はあるのですが、スクラムマスターがいるわけではなく、半ば自己流のようなところはあったので、SOMPOではちゃんと体系立てられたスクラム開発を実践したいと考えています。
そうしたスクラムの知識なども習得してプロジェクトを回せるようになった際には、エンジニアの組織作りにもぜひ挑戦していきたいですね。エンジニアリングマネージャーといったような、エンジニアとしての新しいキャリアパスの道を開いていけたら良いなと思っています。
現在は業務委託の割合が高い開発体制ですが、これからもっと社員の割合を増やしていくようなので、そのタイミングで私も組織作りに参画していけたら嬉しです。
陳 :働く環境について、何も心配は要りません。ぜひ入社した後は、SOMPOの仕事を思いっきり楽しんでください!
小林:先ほどお話したRustもそうですが、新しい技術にもどんどん挑戦していける会社です。今後技術力を磨いていきたい人はぜひ仲間に加わって、一緒にスクラム開発を盛り上げていけたら嬉しいです!
今回は、Sprintチームでエンジニアとして入社した小林さんと陳さんにお話をお伺いしました。
最近まで転職活動をしていたお二人ならではのエピソードや、SOMPOに対するフラットな視点でのお話は、これから転職活動を考える皆様にとって、とても貴重な内容になるのではないでしょうか?
今回のインタビュー記事をきっかけに、SOMPOを転職先の一つとして視野に入れていただけたら嬉しいです!
Sprintチームでは現在、エンジニアを募集しております。お二人のインタビューを読んで、Sprintチームに興味を持った方は、ぜひ下記「話を聞きに行きたい」よりカジュアル面談にご応募ください!
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SOMPOホールディングスでは、今後も様々な社員やプロジェクトを紹介する記事を掲載していきますので、次回もどうぞお楽しみに。