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エンジニアとして最大限のパフォーマンスを発揮できる!SOMPO Sprintチームの働く環境とは?

Photo by Jenn Buxton on Unsplash

こんにちは、SOMPO Digital Labの須田です。

私たちSOMPO Digital Labは、2016年に発足した組織で、日本国内のみならず海外グループ会社を含め、グループ全体のデジタルトランスフォーメーションの実現に向け、既存事業の変革新規事業創出に取り組んでおります。

中でも「Sprintチーム」と呼ばれるデザイナーとエンジニアで組織された内製開発部隊では、SOMPOグループの種々の事業に関わる様々なプロダクト開発にチャレンジしています。

今回は、そんな「Sprintチーム」のエンジニアとして活躍する木村さんに、インタビューを行いました。SOMPOに入社してよかったこと、そしてSprintチームで求めるエンジニア像についてもお話しいただいています。

どうぞ最後までご覧ください。

ーー まず初めに、木村さんが現在担当しているプロジェクトについて教えてください。

入社以降ずっと、「WiTH Helth」というトータルヘルスケアアプリの担当をしています。ぜひこちらのストーリーもご覧ください!(WiTH Health紹介記事 リンクの挿入)

開発が進むにつれて、ビジネスとしてのフェーズも上がっていき、常に新しいことに挑戦し続けられるため、入社以降長く担当していることについては、特にマイナスな面を感じることはありません。


ーー 他のエンジニアも、1つのプロジェクトだけを担当するのでしょうか?

人によって様々で、中には複数のプロジェクトを抱えているエンジニアもいます。

ただ、私は一つのプロジェクトに集中して取り組むことで、エンジニアリングだけでなくヒューマンマネジメントにも携わりたいと考えているため、一つのプロジェクトのみを担当させてもらっています。

反対に、「複数プロジェクトをまたいで幅広く活躍したい・経験を積みたい」という人は、複数のプロジェクトを同時並行で担当することも可能です。

担当の持ち方については、上司に相談できる機会があるので、自身の志向に合わせたアサインの仕方が比較的しやすい環境だと感じています。


ーー プロジェクトに関わる業務以外では、どんなことをされていますか?

Sprintチームのエンジニアの採用業務にも携わっています。

エンジニア採用の面談も行っていますし、Wantedlyのストーリーへの投稿についても、実は私が提案したことがきっかけで動き出した企画です。

採用面談は、様々なバックグラウンドを持ったエンジニアとお話しできる機会なので、こちらとしても毎回楽しみにしながら候補者と会っていますし、なるべく堅苦しい面談にならないよう、お互い気さくに話せる雰囲気作りを意識しています。

その他にもエンジニアメンバー内の輪読会を企画して、実際に「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング」という本を有志のメンバーで読み、意見交換をしたりもしました。

その結果、「エンジニアリング」という漠然とした概念に対してメンバー間の共通認識をもつことができました。

このような感じで、エンジニアチームのチームビルディングや、チームとして上手く回っていくためのことであれば、どんなことでも幅広く取り組んでいます。


ーー エンジニアチームの普段のコミュニケーションはどんな感じですか?

オフサイトのMTGというのは殆どなく、基本的には全てオンラインでコミュニケーションしています。その中で、定例の会議は2つあります。

まず一つ目は、PJごとのデイリースクラムです。今日やったことや明日やることの共有と、何か困っていることがあればそこで共有することで、メンバー全体で解決を図るということを実施しています。

そして二つ目は、Sprintレビューを週一で開催しています。こちらは、エンジニアメンバーだけでなく、ビジネスメンバーの方にも参加してもらいます。

ここでは進捗報告をしたり、何か完成した機能などがあれば、それを実際に動かして見てもらうことで、ビジネスメンバーの皆さんにもレビューしてもらいます。もしそこで動作が企画の意図と異なっていることが分かれば、次回までに修正して反映させます。

そして、これらとは別に週に一度、エンジニアだけで集まる時間もあります。そこではPJを跨いだ情報共有を行ったり、雑談タイムを設けることで、「最近こんなことをしています」みたいな些細なことも自由に話せる時間を作っています。ここでは、エンジニア間のコミュニケーションの活性化も意図されています。

入社後のサポートはもちろんありますが、このような取り組みのおかげか、最近入社されたエンジニアの人は、皆さんスムーズに業務やチームに慣れていってくださるので、これからも続けていければ良いなと思っています。


ーー「SOMPOに入社してよかった」と思うことはどんなことですか?

SOMPOは歴史がある会社なので、実は「技術的な部分も固定化されているのかな」と思いながら入社したのですが、実際そんなことはなく、良い技術があればそれを積極的に採用していける環境でした。そのため良い意味で自由度が高く、そこは入社して良かったと思えるポイントの一つです。

また母体となる企業が大きいので、率直に言うと、予算がプロジェクトや開発の足枷となることが少ないです。プロジェクトの遂行に必要なものは、予算があまり障壁となることなく導入させてもらえるのは、有難く感じています。

私はSOMPOに入社する前に、スタートアップ企業やベンチャー企業でエンジニアをしていた経験があります。その会社では、「良いプロダクトであることは分かっているのに、会社の資金が足りなくて導入を諦めざるを得ない」といったことや、「メイン業務をするためのシステムを自分達で作る」といったようなことがありました。

当時は、何だか遠回りをしているような感覚を味わった覚えがあります。そのような苦労を経験しているので、予算面での苦心が少ない現在は、本来のエンジニア業務に没頭できる良い環境だなと思いながら働いています。

少し話が逸れますが、過去にフリーランスで働いていたこともあります。フリーランスで参画すると、「本当はこうした方がいいのに」と思うことがあっても、自分の立場を考えるとなかなか声を上げづらいこともありました。

その様な観点から言っても、「自分の力で組織やプロジェクトをハンドリングしていきたい」「組織づくりのよりコアな部分を担いたい」と思う人は、ぜひ正社員として参画することをおすすめします。私自身も正社員としてSOMPOに入社しましたが、プロジェクト以外の部分で色々企画させてもらっているので、プロジェクト以外の面でも様々なことを経験したい人にはピッタリのポジションだと思います。


ーー 抱えている課題や今後の目標はありますか?

私は、新規事業に携わりたいと思ってSOMPOに入社をしました。しかし、外から見てイメージするのと、実際に中に入って携わってみるのとでは大違いで、実際に新規事業に携わったからこそ見える風景というか、そこで初めて見えてきた課題というのが色々ありました。

課題がある状態については、Sprintチーム自体も比較的新しい組織であることに加え、内製開発での新規事業はまだ始めたばかりのため、ある意味当然だとは思っています。

課題の具体例を挙げると、アプリを作った場合に、「ユーザーにどのように提供していくか」「まだ使ったことがない・まだリーチできていないユーザーをどうやって開拓していくか」といったところは、もっと強化しなければならない課題だと思っています。

プロダクトを作った以上は色んな人に使ってもらいたいですし、多くの人に使ってもらうことで会社の利益となり、その利益をもとにまた新しい事業や開発が進められるという重要なサイクルになるので、この課題については常に考えています

しかしこれは割と規模の大きな話で、私一人の力で即日解決できるような話ではありません。ぜひ長期的なスパンで、前向きに取り組んでいきたいです。

そして、SOMPOはそのような課題を放置するような会社ではないと感じています。一歩一歩着実に解決していこうとする動きはすでに社内で起きているので、私もそこに尽力できればと思います。


ーー その他にも何かやってみたいことはありますか?

手に触れられる実物があるような、何かモノを作るようなプロジェクトに携わってみたいです。現在携わっているプロジェクトではスマホアプリを作って提供しているのですが、それとは一味違ったものに挑戦してみたいです。

例えば、現在既にSprintチーム内にあるプロジェクトで言うと、「SMACOYA(スマコヤ)」プロジェクトが気になっています

SMACOYA
SMACOYAは、SOMPO Light Vortex 株式会社が運営する「デジタル×知恵を使い豊かで柔軟な生き方を、時代や生活の変化に合わせて提案し続ける月額20万円のサブスクサービス」です。VUCA時代と言われる現代において誰もが正解を模索しています。不確かさに溢れた世界だからこそ、しなやかに変化し続けワクワクできる。そんな生き方を、SMACOYAと一緒に。
https://t.co/OvQVe7R9sL

SMACOYAのTwitterはこちら

このプロジェクトでは「住宅」という実物を扱うのですが、そのような領域にテクノロジーの力で関わっていけるのは面白そうだなと思っています。アプリやデジタルの世界から飛び出して、より具体的で形のあるものにも今後は挑戦してみたいです。

また、Wantedlyのストーリーの更新とは別に、エンジニア向けの技術ブログも今年(2023年)は始めたいと考えています。そこでは、Wantedlyのストーリーよりも更にエンジニアリングに寄せて、もっとテクニカルな話も展開していく予定です。


ーー 最後に、木村さんが考える「Sprintチームで求められるエンジニア像」とはどんな人でしょうか?

私たちSprintチームでは、「素早く開発し、素早くユーザーに価値を届ける」ということを目指して活動しています。そのため、このようなビジョンに共感し、一緒に推進していけるメンバーを求めています。

「自分でプロジェクトを回していきたい」という人には、とてもマッチする環境だと思います。一方で、エンジニアとして極めていくのは良いことですが、コーディングだけをやりたいという人には少し難しい環境かもしれません。

また、Sprintチームでは、「開発スピード」と「品質のバランス」を上手く見極めることも重要です。「開発スピード」と「品質」というのは相反するものですが、Sprintチームでは、プロジェクトによって「開発スピード」と「品質」のバランスは、それぞれ異なります。なので、プロジェクトに応じて上手く見極めていける人が良いのではないかと思います。

そして一番求めているのは、エンジニアスキルの中でも、アーキテクトを担えるスキルがある人です。例えばあるビジネスプロジェクトに対して、それを実現するためにはどういうシステム構成にして、どういう指標を掲げるべきかという部分を自分で考えて構築していける人と一緒に働きたいと思っています。

ぜひ新しいメンバーが増えることを、楽しみにしています。


ーー 貴重なお話を、ありがとうございました!

今回は、Sprintチームのリードエンジニアである木村さんにお話を伺いました。

SOMPOの持つリソースを活かし、柔軟性高く開発に取り組む様子が伝わったでしょうか?

そしてSprintチームでは現在、エンジニアを募集しております。

ぜひ「エンジニアリングに専念できる環境で仕事がしたい」と思った人は、下記「話を聞きに行きたい」よりカジュアル面談にご応募ください。

カジュアル面談では、Sprintチームのエンジニアについて、様々な角度からより深く知ることができます。少しでも興味を持っていただけましたら、実際にエンジニアのメンバーとお話ししてみませんか?

SOMPOホールディングスのSprintチームでは、エンジニアチーム以外のメンバーを含め、今後も様々な社員仕事の様子がわかる記事を掲載していきますので、どうぞお楽しみに。

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