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【INDOSOLE】バリ島発、廃タイヤを再利用したフットウェアカンパニー

タイヤの廃棄量は世界中で年間15億本と言われています。これらの廃タイヤは中間処理場に長期間放置されていたり、河川などに不法投棄されたりと深刻な環境汚染問題となっています。さらに熱帯諸国では山積みにされた廃タイヤが蚊の繁殖地となり、マラリアやデング熱などの病気を引き起こしています。

この現状に拍車をかけるのはタイヤの性質にあり、廃棄しても長い間原形を留めてしまうタイヤは腐敗するまでには何千年もかかるといわれています。分解がほとんど不可能なため、安価な代替燃料として燃やされているのです。

Indosoleはこの問題に真摯に向き合い「素晴らしい職人の技」と「環境にもたらされる正しい影響のあり方」の両立を目指し、まず職人の手作業で《タイヤ素材を靴底に変える》という、非常に手間のかかる靴製造工程を確立しました。未来の環境の守り手であるべく10年もの歳月を投じここまでやってきたのです。

そしてこの10年で既に80,000本以上の廃タイヤが埋立地から救い出され、靴底に生まれ変わったわけですが、世界の産業廃棄物量はそんな事もお構い無しに飛躍的に増え続けています。そのためindosoleはさらにレベルアップさせていく必要があると痛感するに至りました。

そこで今回Indosoleが更に新しく開発したのが、この大量に生み出される産業廃棄物にも対応できるような新しい技術です。Indosoleは人類が環境に与える負の影響を大幅に軽減する事に貢献すると同時に、自らの規模も現状から2倍へと成長させていきます。自然に還る事が出来ない廃タイヤを、世界でもトップクラスに耐久性が高い靴のソールに生まれ変わらせます。


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