「トマトから生まれた水」でインドを救う~富士通のブロックチェーンが支える水不足への挑戦
工場で加工するトマトなどから出る水分を集め、飲料水を精製する英国のボタニカル・ウォーター・テクノロジーズが、水不足のインドで新事業を開始へ。富士通のブロックチェーン技術が支えます。
https://www.fujitsu.com/jp/microsite/fujitsutransformationnews/2024-10-07/01/
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急増する人口、そして気候変動による干ばつや水害によって、約20億人が「水不足」に直面しています。英国のスタートアップ企業Botanical Water Technologies(ボタニカル・ウォーター・テクノロジーズ)社は、これまでにない発想と技術で、この危機に挑んでいます。
同社が着目したのは、ケチャップ工場でトマトなどを加工する際に出る水分。独自の技術を使って大量の飲料水へと精製しています。この新しい水を、水不足に苦しむインドの人々に届けるプロジェクトが、2024年秋から始まります。富士通は、BWT社を最先端のテクノロジーで支援しています。