1.8兆円のドブ捨て。日本中の「手入力」を駆逐せなあかん、ほんまの理由。と、AI JIMYの覚悟。 | シー・システム株式会社
「キラキラしたDX」への違和感。世の中、猫も杓子も「AIで革新」とか「DXでスマートな経営」とか言うてます。でも、そういう「綺麗な正論」を聞くたびに、僕は心のどこかで「そんなフワッとした話で、現...
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最近、X(旧Twitter)とか見てると「誰でもソフト作れるからSaaSは不要」「AIエージェントが全部やるからSaaSはオワコン」みたいな極論、流れてきますやん?
いや、気持ちはわかりますよ。ChatGPTになんでも投げたら答えが返ってくるあの感覚、僕もエンジニアとして興奮したし、「すげー時代来たな」って思ってます。
でも、結論からいうとSaaSはなくならへんし、むしろ益々増加すると思ってます。
だって、AIはデータベースじゃないやん。
ここ、めっちゃ大事なとこなんで強調させてください。 LLM(大規模言語モデル)って、あくまで「確率で次の言葉を紡いでるだけ」なんです。そこに「事実としてのデータ保持」とか「厳密な計算」を求めたらあかんのです。
もし、何かしらデータを保持したとしても、そのデータがどこまで信用できるわけよ?って話でしょ。
例えば、請求書処理を考えてみてください。 PDFに書いてある「単価」と「数量」と「消費税」。これをAIに読み込ませて、「合計金額計算して」って投げたとします。
AIはそれっぽい答えを出してくるでしょう。でも、それって**「計算」してるんじゃなくて、「計算っぽい推論」をしてるだけ**の可能性が高いんです。ハルシネーション(もっともらしい嘘)が起きるリスクだってある。
企業の会計データや給与計算で、「99%合ってるけど、1%間違ってるかも」なんて許されます? 無理ですよね。税務署に怒られますわ(笑)。
だからこそ、「構造化されたデータ」が必要なんです。 データベースという堅牢な箱の中で、定義された型に従って格納され、ロジック通りに計算される。だからこそ、僕らはその数字を信用できる。
「文字列(特に、非構造化データ)」をこねくり回して出した答えなんて、業務の根幹では怖くて使えません。
じゃあ、AI JIMYで僕らが何をやろうとしてるか。 それは、簡単に言ってしまうと、「AIをデータベース代わりにする」ことじゃなくて、「AIを最強の入力係にする」こと。
世の中の業務って、結局これなんですよ。 「あっちの紙(PDF)に書いてある文字を、こっちのSaaS(DB)に打ち込む」
これだけ。 でも、この「これだけ」が、現場の人たちを月100時間とか縛り付けてるのが日本社会の現状なわけです。
人間が目で見て、脳で判断して、指でキーボードを叩く。 この「非構造化データ(紙・PDF・メール)」を「構造化データ(CSV・システム登録)」に変換するプロセス。こここそが、AIが得意な領域なんです。
AIには計算させない。 AIには「この文字は『金額』ですね」「これは『日付』ですね」って抽出だけさせて、あとは信頼できるSaaSやDBに渡す。 計算はその堅牢なシステム側でやる。
これが、バックオフィスで有効活用できる「一番現実的で賢いAIの使い方」です。
僕、もともとバリバリの現場主義なんです。 お客様のところに行って話を聞くと、みんな「AIでDX!」とか言いつつ、実際は「FAXで届いた注文書をExcelに手打ちしてる」とか「別々のシステムの画面を見比べながらコピペしてる」とか、そんなんばっかりです。
中小企業の社長さんに、「数千万円かけてシステム統合しましょう」なんて提案しても、「そんな金どこにあんねん」で終わりですやん。知らんけど(いや、知ってる、多くはそう)。
だからこそ、AI JIMYは「文房具」でありたいんです。 高尚なシステムじゃなくて、机の上にあるボールペンやホッチキスみたいに、誰でもすぐに使えて、安くて、目の前の「めんどくさい」を解消するツール。
予算の壁で導入を諦めてた中小企業にこそ、この武器を渡したい。 大手企業が莫大な投資でやってる効率化を、月額数万円レベルで実現させる。それが「格差」を埋めるってことちゃいます?
これから日本の人口はどんどん減っていきます。これ確定路線。 今までのやり方で「気合いと根性」でカバーしてたら、現場は疲弊して潰れてしまいます。
AIは、人間から仕事を奪うもんちゃいます。 「人間が人間らしくあるための道具」なんです。
一日中、モニター睨んでコピペし続ける人生から、現場の人を解放する。 空いた時間で、もっとクリエイティブなことしたり、お客様と話したり、あるいは家族と早くご飯食べたり。そういう当たり前の幸せを守るために、僕らは技術を使わなあかんのです。
「SaaSはオワコン」なんて議論してる暇あったら、僕は現場の「コピペ地獄」を一つでも多くなくしたい。 泥臭い? ええやん、泥臭くて。それが一番、人の役に立つんやから。
今、シー・システムでは、この「AI JIMY」を一緒に広めてくれる仲間を探してます。 エンジニアも、セールスも、カスタマーサクセスも。
そんな人がいたら、ぜひ一度話しましょう。 関西弁のちょっと暑苦しい男が出てきますけど、未来の話、めっちゃ真剣に語り合えると思います。
待ってます!