「正直、地方の工場と言ったら油でベタベタしているんだろうなってイメージがあったんですよね。でも、見学に来たら驚くほど綺麗でエアコンも完備されていて……良い意味でギャップがありました(笑)」
そう笑って振り返るのは、タイガーカワシマの技術部で機械設計を担当する入社5年目の西川です。
栃木の大学で機械分野を専攻し、2022年春に入社した若手エンジニア。高校時代からものづくりを学び、「同じ作業の繰り返しではなく、一から製品を設計する仕事がしたい」と設計職を志しました。
就職活動の時期は、ちょうどコロナ禍の真っ只中。数ある企業の中で、なぜタイガーカワシマを選び、今も「一度も辞めたいと思ったことがない」と笑顔で語れるのか?
入社の経緯や工場の第一印象、そして1年目の研修エピソードについて、社内の採用広報担当がお話を聞きました!
コロナ禍の就活で出会った、タイガーカワシマとの運命的な縁
——西川さんは学生時代から機械分野を専攻されていたんですよね。就職活動はどんな感じだったんですか?
西川: 高校からずっと工業系で、大学でも機械分野を学んでいました。高校を卒業してそのまま製造の現場で働く場合、同じ作業をずっと繰り返す業務に従事するケースが多いと聞いていて……正直、自分はそれが得意じゃないなと感じていたんです。
大卒として「一から図面を引いてモノを形にする設計・開発の仕事がしたい」と考えて進学しました。
【プロフィール:西川(にしかわ)】
技術部 機械設計担当
2022年4月新卒入社(5年目)
大学で機械工学を専攻。
現在は新製品の開発や既存製品の改良設計に携わりながら、自ら試作加工もこなす若手エンジニア。
趣味はゲームと漫画読書(『シャングリラ・フロンティア』の大ファン)。
——就活の時期はちょうどコロナ禍(2020〜2021年頃)の時期と重なって大変でしたよね。
西川: そうなんですよ。世の中全体が「採用を絞る」という動きになっていて、どこを受けたらいいのか迷っていました。
そんな時に、大学の教務課で栃木や群馬の企業が掲載されたパンフレットをもらったんです。そこにタイガーカワシマも掲載されていまして。ちょうど同じタイミングで、登録していたマイナビのエージェントさんからも「こういう製造・開発の会社があるよ」と紹介してもらったのがタイガーカワシマでした。
パンフレットとマイナビの紹介がたまたま重なって、「あ、もしかしたらこの会社、良いかもしれない」と興味を持ちました。
——身近な人に相談したりもしましたか?
西川: はい。たまたま昔からの友人の父親で、農業関係の会社で役員をされている方がいたので、その方に相談してみたんです。社名を出して「タイガーカワシマって会社、どうですかね?」と相談してみたら、「すごく良い会社だよ!」と教えてくれたんです。業界の人からのリアルな評判を聞けたので、安心して選考に進むことができました。
面接の帰り道に即日内定?!迷わず入社を決めた理由
——実際の選考や会社の印象はどうでしたか?
西川: 当時はどこの会社もオンライン説明会ばかりで、実際の職場が見られないことが多かったんです。でも、タイガーカワシマは実際に対面で会社見学をさせてくれて、社内の雰囲気をしっかり見ることができました。
加えて、マイナビの担当者さんと会社のやり取りもとてもスムーズだったので、見学や面接の日程調整もストレスなく進んだことも好印象でしたね。
——面接での印象的なエピソードはありますか?
西川: 一番驚いたのは、内定が出るまでのスピード感です(笑)!面接が終わって、会社から家へ車で帰っている最中にマイナビから電話がかかってきて、「西川くん、もう内定が出たよ!」って言われたんですよ。
——えっ、帰り道の車の中でですか(笑)?!まさに即日内定ですね!
西川: そうなんです!面接が終わって1時間も経たないうちに連絡が来て、あまりの早さにびっくりしました。何より、面接結果を何週間も気にしてソワソワする時間がなかったので、すごくありがたかったです。
社員の意思決定の早さや、良いと思ったらすぐに動くスピード感は、その時から感じていましたね。
工場は油でベタベタ…?良い意味でギャップがあった綺麗な職場環境
——入社前に抱いていたイメージと、実際に働いてみてからのギャップはありましたか?
西川: 正直な話をすると、入社前は「地方の製造メーカーだし、工場の中は油でベタベタしていたり、古くて暗い感じなのかな」と勝手に想像していたんです(笑)。
でも、会社見学で工場に入ってみたら、驚くほど整理整頓されていて清潔で……。しかも、工場の中にはスポットエアコンもしっかり完備されていたんです。
——夏場の工場ってすごく暑くなるイメージがありますが、快適に作業できるんですね!
西川: はい。大学の同級生で他の製造業に行った友達からは「工場が暑くて大変」「油汚れがひどい」なんて話もちらほら聞いていたので、タイガーカワシマの働く環境の良さは本当にギャップでしたね。設備面や環境での不満は一切ありませんでした。
1年間の現場研修が教えてくれた、社内の「顔が見える」安心感
——新卒で入社して、最初の1年間はどのように過ごされたんですか?
西川: 入社してすぐ技術部に配属されるのではなく、最初の1年間は工場の各部署を順番に回る「現場研修」でした。板金や塗装、組み立てなど、自社製品がどうやって作られていくのかを実際に手を動かしながら学びました。
当時は「早く設計の仕事がやりたいな」と思うこともありましたけど、今振り返るとあの1年間があって本当に良かったと感じています。
——どうしてそう思われるんですか?
西川: 工場の職人さんや現場の組み立て担当者の方々と、顔なじみになれたからです。
技術部に配属されてから図面を引くとき、「この設計だと組み立てづらくないかな?」「ここの金属ってどれくらいまで曲げられるかな?」と疑問に思ったとき、気軽に工場の先輩のところへ聞きに行けるんですよね。
「〇〇さん、ここって作れそうですか?」って相談すると、「あー、これはちょっと厳しいけど、こうすれば作れるよ!」とアドバイスをくれる。
現場の人の顔と名前が一致しているからこそ、部署の垣根を超えて気軽に相談できる。この「顔が見える関係性」ができたことは、設計者として大きな財産になっています。
次回の中編では、自らパーツを加工して「実物」で話す西川独自の設計スタイルや、年齢に関わらず挑戦させてくれるタイガーカワシマの働きがいについて詳しく迫ります!
(中編へ続く)