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交流会は必要なのか?

世の中に交流会や勉強会と呼ばれるイベントは、どこかしらで毎日のように開催されているのではないでしょうか。なぜ交流会は必要なのでしょうか?まず、交流会とはなんなのかを検索してみました。weblioによると「人の交流を目的として催される会合。交流を行うための会」とあります。また、交流という意味には、「異なる地域、組織の間で人や物事が互いに行き来すること。行き来して付き合うこと。またその行き来。特に人と人、人と自然などの間に交わされる心的感応、気持ちのやりとりをいうこともある」どこにも人脈を得るためとは書いてありませんね。20代の頃は人脈が欲しくて、交流会に出席しては名刺交換をしFaceboo...

介護を志したあなたへ。あなたにとって「介護」とは何ですか?

介護を志したあなたへあなたにとって「介護」とは何ですか?介護施設で働いているあなたは、働き出した時の気持ちを覚えていますか?おじいちゃんおばあちゃんが好き。おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子だった。人に寄り添うことが好き。人に関わる仕事がしたかった。その気持ち、今もありますか?想いえがいていた介護に違和感はありませんか?24時間誰かの支えを必要としている介護障害を抱えている方への介護難病を抱えている方への介護重度障害を抱える方へ在宅介護は、ひとりの方と一緒に過ごす時間が長いのでケアをどのようにデザインできるかは、ヘルパーのスキルと知識に左右されます。施設で培ってきた経験と介護への想いを重...

在宅体制を整える。

ALSの方の一人暮らしの体制を整える上で最大の課題は、24時間365日人手を絶やさないことです。介護業界では人の取り合いをしている中で、医療行為があり、要望過多であり、細かな配慮が求められる難病の在宅介護。ホームヘルパーの平均年齢は50~60歳と言われているがその方々が、透明文字盤を使ったり、意思伝達装置を駆使しながらコミュニケーションを取りつつケアを整えていくことは難しいことだと思います。この業界は登録ヘルパーのように非正規職員が約8割を占めていて現場や日常生活で培われた経験でケアをされている方が多いような印象を受けます。僕も登録ヘルパーの経験が長く患者さんから教わってきたというよりも...

先日スケッターの新年会で講演をさせていただきました。

出遅れた感はありますが、先日スケッターの新年会で講演をさせていただきました。100名以上の方の前で話すことは滅多にありませんので原稿を持っていたにも関わらず、緊張して何を話したかは全然覚えていません笑改めて、スケッターについて考えてみようと思います。きっかけは、採用に悩んでいることをKAIGO LABの同期に相談した時。何気ない会話の中にスケッターという単語だけが記憶に残り、Facebookで知人がアンバサダーを勤めてることを知り色々と教えてもらった11月。鈴木社長と直接電話で話をしてスケッターを使わさせていただけることになった時は電話越しに小さくガッツポーズしてました。スケッターのサイ...

これは、夢みたいな話でしょうか?

頭の片隅に介護のお仕事が幼い頃、私の夢はプロ野球の選手でした。しかし野球推薦で入った高校でケガをしてしまい、選手生活に区切りをつけてマネージャーに。卒業後は理学療法士を目指して大学に進学するつもりが志望校に合格できず。1年間の浪人生活を経て、スポーツトレーナーの専門学校に入りました。ところが、そこでもアスレティックトレーナーの養成課程には入れず、介護コースに進むことに。現在は看護師をしている妹が当時、ヘルパーやケアマネージャーになりたいと言っていたこともあり、介護のお仕事も選択肢として、頭の片隅にはありました。「人生終わった」と思った東京に出たかったので、学校卒業後は介護業界で寮のある会...

新しい介護を定義したい。

私にとって生活するための手段に過ぎなかったものが、今ではライフワークと変化していったもの。それが、重度訪問介護です。カネなし、人脈なし、学歴なしというコンプレックスの塊のような私には就職活動をしていた時期を振り返ると、そもそも選択肢が限られていたのだと感じます。介護業界では、介護の仕事は3K(汚い、臭い、稼げない)と言われたり、底辺と表現されることもあります。実際、自分の身体と労働時間を資本としたハードワークですので非生産的な仕事だと私も考えています。ですが、重度訪問介護を通して出会った患者さん方との多様な価値観にふれたこと。生き様と人生の終い方にたずさわれたことは、私の世界を大きく変え...

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