こんにちは!トークナビインターン生の日比野です。
今回は、トークナビに入社して半年経過した野村梨花さんに、
・現時点での仕事
・入社のきっかけ
・今後の目標
などなど、これまでのキャリアやこれから歩んでいきたいキャリアについて聞いてみました。
トークナビに興味がある方、入社を検討されている方にぴったりの記事になっていますので是非ご覧ください!
───最初に、野村さんはトークナビに入社するまでどんなお仕事をしていたんですか?
2022年に大学を卒業した後、新卒でHondaのブランドアンバサダー「Hondaスマイル」として入社をしました。
主な業務内容としては、ショールームにご来館いただいたお客様へのカタログのお渡し、展示製品に関する説明、Hondaへのご意見やご質問を受ける電話対応等を行っていました。展示車は日々頻繁に変わるため、自社の車の情報を勉強したり、他社の車と比較するお客様のために他社の車についても勉強したりしていました。
他にも、イベント等の司会、モーターショーのブースでプレゼンテーションも行っていました。
「Hondaスマイル」として働く野村さん
───野村さんは前職でもトークナビでも「話す」ことを仕事としていますが、声を使う仕事がしたいと思ったきっかけはありますか?
小学生の時から学級委員や生徒会などのリーダーを務めてきたので、人前で話すことが多くありました。特に強いきっかけとなったのは小学6年生の時に放送委員としてアナウンサーの役割を務めたことです。人前で話すことで反応をもらえることに面白さとやりがいを感じました。
また、幼い頃からテレビっ子だったので、キラキラしていて知的なアナウンサーに憧れを持っていました。
大学時代の野村さん
───幼少期の憧れもあり、前職からお客様とお話ししてコミュニケーションをとる仕事をしていたんですね。そこから、トークナビで働き出すことを選んだ理由を教えてください。
はい、理由は2つあります。
1つ目は、Hondaスマイルで身に着けた専門的なスキルを活かしたかったからです。ただ、専門職で特殊な業界だったので、他に生かせる仕事はなかなか見つけられませんでした。そうして転職活動を続ける中で、トークナビは話すスキルを活かせる会社だと知り興味を持ちました。
2つ目に、広報に興味があったからです。
前職では、目標としていたモーターショーのプレゼンもできたので良かったんですが、一般的な「広報」や「営業」といった肩書がなく、それを不安に感じていました。そこで、魅力を伝えてきた経験を広報という肩書で生かしたいと思ったんです。
しかし、広報は中途で未経験で入れるところがなかなかなく…。トークナビは未経験でも広報に挑戦できる環境であるため、入社を決意しました。
───なるほど。そんな経緯から入社して半年が経過しましたが、現在はどんな業務を行っているんですか?
現在は、女子アナ広報室のメンバーとして5社の企業を担当しています。
具体的には、先輩メンバーと広報の目的やメディアの情報を共有するミーティングや担当企業様と現状や今後の戦略について情報交換をするミーティング、メディアアプローチを行っています。
また、メディアとのつながりを増やすために自分で電話をかけてアプローチを行って関係を構築し、取材が獲得できた際には取材同席もしています。
───仕事の中でのやりがいを教えてください。
1つ目はメディアに掲載をされた時です。それまでやってきたことが形になって見られるようになると、嬉しくなりますね。企業様が喜んでいる姿を見ても頑張って良かったと思えます。
2つ目は、お客様と良好な関係を築けた時です。月に1度、企業様と1か月間の広報の動きを共有するミーティングがあるんですが、その際に相手の表情や話し方から良好な関係性が築けていると感じると、信頼を得られていると実感します。また、得た信頼関係が司会など広報以外の仕事に繋がることもあります。私も実際に、広報の仕事をきっかけに株主総会のナレーションをご依頼いただけた時は嬉しく思いました。
───お客様との良好な関係構築のために心がけていることはありますか?
まずは「相手の話を聞く」ことです。
相手に合わせて話を聞き、相槌や表情で相手への興味を示すことを意識しています。これは前職での、お客様対応をする中でお客様の話を聞き出すことを意識し、そこで傾聴力が培われた経験が活きていると思います。
───逆に大変なことを教えてください。
1つ目は、企業の社長など、会社の意思決定をする方と直接やり取りをするため緊張感があることです。自分の言葉遣いや振る舞い方が合っているか不安に感じたり、お客様によって心地よいと感じるポイントが異なるため、気遣いや配慮、連絡のタイミングが難しかったりします。
2つ目は、メディアとお客様の間に立つ仕事なので、双方への配慮や連絡頻度などマルチタスクの管理が難しいことです。
───それらにはどう対処してきたんですか?
まず1点目については、最初に相手がどういうタイプの方なのかを探っていきました。
連絡頻度や話すトーンなど、どうコミュニケーションをとるか相手について時間をかけて知るようにしています。
2点目については、カレンダーでのスケジュール管理をしっかり行ったりすぐにメモをしたり、「うっかり」がないように意識しています。また、忘れないための記録だけでなく、その中での優先順位を考えて、先を見通したスケジュール管理を行っています。
───ここまでトークナビでのお仕事内容について聞いてきましたが、その中で今までのキャリアが特に活きた経験があれば教えてください。
前職では幅広い年代の方とたくさん接してきたので、トークナビでも緊張しすぎずに初対面のお客様やメディアの方とお話しできています。もちろん緊張はするんですが、その中でも前職から大事にしてきた「聞く」ことを自然に意識できていると感じます。
───ここから、トークナビに所属するメンバーとのかかわりについて聞いていければと思います。メンバー内でコミュニケーションを取るために、どんな取り組みがされているんですか?
さまざまな取り組みが行われていますが、特にコミュニケーションで役立っていると感じるのは朝礼です。朝礼では、基本的にオンラインでお話ししながら、「ハッピー共有」で最近の嬉しかったことを共有しています。気づきを共有することで学びをお互いに得られますし、ハッピーな共有ができるように頑張ろうとも思えて、モチベーションアップにも繋がります。
朝礼の様子
───ハッピー共有から始まる朝礼ということで、雰囲気がとても明るそうですね。
そうなんです。良い雰囲気で朝礼が進むことで、自分が不安なことや分からないことも聞きやすくなっています。
毎日朝礼は行われるので、不明な点が1日繰り越されることは絶対になく、すぐに確認・対応ができます。
───女性ばかりの職場だからこその良い点は何か感じていますか?
世間ではどうしても育休や産休を取りづらい現状があると思うんですが、トークナビは女性が働くことへの理解が当たり前にある企業だなと周りの先輩を見ながら感じています。在宅と出社のハイブリッドや、フルタイムでの出社、そして地方でのリモートワークなど、一人一人に合った働き方を提案してもらえるので、選択肢の多さを自分自身も用意されていると思えます。周りに多様な働き方をしている人がいるというのはとても心強いですね。
野村さんのお誕生日をお祝いする出社メンバー
───ここまでお仕事や働く環境について聞いてきました。トークナビで歩む野村さんのこれからの目標を教えてください。
入社してまだ半年しか経っていないので、まずは経験を積んでお客様から信頼してもらえる広報担当者になりたいです。働く中で、自分でも半年前よりは成長を感じている部分もありますが、これからもっと自信をつけていきたいです。
───最後に、トークナビに入社する方、したい方へのアドバイスをお願いします!
私も転職活動をする中でトークナビを見つけた時、「アナウンサーの会社」というインパクトが強く、アナウンサー経験がなかったため不安でした。でも実際は、異業種から入社して活躍している方もたくさんいるので、その点に関して不安を抱かないでほしいなと思います。
また、広報と一口で言っても取材同席やお客様とのオンライン面談、メディアの訪問など業務は多岐にわたります。日によって仕事内容が変わり、そこに楽しさを見つけられる方はぜひ挑戦してみてほしいです。
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いかがでしたか?
ここまで入社半年の野村さんに、トークナビに入社するまでのきっかけや仕事のやりがいと大変さ、そしてこれからの目標などについて聞いてきました。トークナビの良さが、皆さまに存分に伝わっていると幸いです。
これからもメンバーインタビューを続々行っていきますので、ぜひチェックしてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
〈インタビュー後、インターン生日比野の感想〉
今回は入社半年の野村さんにお話を聞きました。トークナビの、未経験でも挑戦が歓迎されていたり、毎日朝礼が行われていたりする文化は知っていましたが、それらが入社後間もない方にとって大きな支えとなっていることを知り、魅力いっぱいの会社だということを再度実感しました。トークナビの良いところを、これからもWantedlyやInstagramを通してさらに多くの方に伝えていきたいと強く感じるインタビューでした!