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Colereでのインターンを振り返る–その後

※以下の記事は、株式会社Colereにて昨年の春〜夏にかけてインターンをしていたMaoが記載します。

こんにちは!ColereでインターンをしていたMaoと申します。

現在はロンドンにある大学・UCL(University College London)に戻り、勉強に剣道に就活に...さまざまなことに追われながら日々を過ごしています。そのため、これから、Colereとの常時接続がない・でもやわらかくつながり続ける「Colere Friends」という位置付けでColereと関わることになりました。自身のWork to liver happierを追求しつつ、Colereの素敵な人々との繋がりも絶やさずにいられる、素敵なシステムです。

そして、この機会に、Colereでのインターンとしての経験の振り返りとそこで得たことを通して私がどう変化したか、私なりに解釈したものを書こうと思います!

Colereでやったこと

Colereでは大きく分けて以下3つのことを経験させていただきました。(今思うといち大学生に「やってみよう!」と声をかけてくださったColere創業者のお二人には頭があがりません。笑)

① 会社のサイトの英訳の際のコピーライティング
② B-Corp認証に向けた推進のおてつだい
③ PMFを目指したプロダクト開発
それぞれどんなことをしたか、ざっと振り返ってみます。

Colereでやったこと① 英訳サイトのコピーライティング

Colereで最初に携わったのは会社のサイトを英訳する際の、ビジョンやバリューなど、直訳では説明できない部分の英語でのコピーライティングです。

例えば、ビジョンである「全ての人に働きがいを」。これをどのように英語に訳せば、日本語の中のニュアンスを最大限残すことができるか。

ディスカッションを重ねて、「Work To Live Happier」という、世界中どこでも通じるビジョンが出来上がりました。

Colereでやったこと② B-Corp推進のおてつだい

ColereのB-Corp推進隊長であるOkaさんのもとで、日本で7社目のB-Corp認証企業になるべく推進のアシスタントをしていました。

Colereでやったこと③ PMFを目指したプロダクト開発

「職場での信頼関係を築く」ことに重きをおいた、マネージャーのためのプロダクトを作ろう、というSanuさんの想いからスタートしたプロダクト開発。PMFを目指して毎週ディスカッションをしました。

「信頼とはなにか」という根本の議論からスタートし、実際にマネージャーさんにヒアリングをしたり、モックを作成したり、、PDMのような業務を担当させていただきました。

共通していた「できたこと」

半年で経験させていただいた仕事は一見多様だったけれど、振り返ってみると、私が得意としてできたことには共通点があるということに気が付きました。

それは、「聞く→咀嚼する→相手に私の道具を使って返す」という一連の流れを繰り返すことです。まずは相手の想い・意見を「聞く」こと。そしてそれを私の中で「咀嚼する」こと。最後に、「私の道具を使って相手に返す」こと。

例えば英語でのコピーライティングであれば、「英語」を道具として、ビジョンやバリューといった創業者のお二人の想いを形にして返し、フィードバックをもらいました。それを聞いて咀嚼して...というようにしてサイクルを回していったのです。

インターンの最後に、一緒にプロジェクトを進めていたみなさんに最終発表という形で、私の学びを発表する機会をいただきました。以上の「気づき」は、その発表に向けて振り返りをした際に発見したものです。

最終発表の最後に、Shunさんがおっしゃった、「価値を受ける側から価値を生み出す側になったということだね」という言葉が印象に残っています。

Colereの好きなところ!

私がColereで働いていた半年間、振り返ってみても最初に出てくる感想は「楽しかったなあ!」でした。

オンラインで、世界各国に散らばるコレラーたちと関わること。

関わるひとりひとりが、「Excite Myself」を実践しているということ。

そのExciteが、熱量が、画面越しにいつも私にも伝わってきました。



Colereでインターンをしてから、私は「モチベーション」や「やる気」という言葉を使うことがなくなりました。

自分自身がExciteして始めたこと・やり続けていることにとって、「モチベーションがない」「やる気が起きない」という事態は起こり得ないからです。

何か物事を始める時には、無闇に始めるのでなく「私自身がExciteしているか?」と問うようになりました。

これからのわたし

そんな、日々Exciteしながら働くコレラー(Colereメンバーをこう呼んでいます)を見て、「私もこんな場づくりが将来できたらいいなあ」となんとなく思っていました。その気持ちは今も変化なく私に残っています。

私は、新しく出会った人たちの化学反応が起こる瞬間や、素敵な出会いに喜ぶ人々を見るのが好きです。大学に戻っても、全く違うネットワークからの知り合い同士を繋いだりすることがよくあります。

今後はこれをもっと拡張した、新しい出会いの化学反応が生まれるようなコミュニティ作りができたらいいなと考えています。

最終発表の原稿の中に、こんな部分がありました。

現状、大きな組織としてhappyであることが、小さな個人のhappyに直結していないことがたくさんある
・大きなhappy, 集団としてのhappyって再定義できそうだな
・個々のhappyが実現するような事業があったらいいなーー
Colereで学んだのは、そこで働く個々人の熱量が合わさることで、組織全体としてかけ算かそれ以上の熱量を生むことができるということです。

大学で政治学や経済学を学ぶ際には、集団において各々の目標や利益に差が出ることで意図していない結果を生み出した事例を学ぶことが多くあります。現代の組織は、全体最適のために個人の幸せを犠牲にするような、そんな雰囲気を感じます。

でも、個人の幸せが組織全体の利益になる。そんな組織を作ることもできるんだよ、とColereが教えてくれたような気がしています。

Colere Friendsは、そんなColereに常時貢献することはできないけれど、みなさんの熱量に時たま触れていたい…そして自分もちょこちょこ、貢献し続けていきたい!という私の願いが叶う素敵なシステムだと思います。

ひとりひとりの幸せが、集団になると個々の総和かそれ以上の幸せをつくりだす。そんな当たり前に聞こえることが、本当に当たり前になるような、そんな価値を生み出せる人になりたい。Colere Friendsとしての私は、そんな目標に向けて歩み出していきます。

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