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B Corpの取り組み 「Colere 1%バトン」

前回の記事でご紹介した通り、Colereはボーダーラインの80点をめがけて大疾走中です。

その中で始めた取り組み、「Colere1%バトン」を紹介します。

Colereは2020年という、歴史に残る年に創業しました。

2020年とは、世界中がパンデミックに直面した年。運よくオンラインに切り替えられた人もいれば、移動を制限されたことにおる経済活動を遮断された人もいる。悲しいことにいろんな格差がより一層広がってしまいました。

一方で経済活動の縮小により一時的ですが二酸化炭素の排出量が減少した国々もありました。開催は1年延期されましたが気候変動の国際会議「COP26」に向け、各国政府・大企業が「ネット・ゼロ」に向けてもう一歩踏み込んだ宣言をし始めた頃とも言えるでしょう。

そんな年に誕生した企業の使命として、収益の一部を地球や未来のために再投資することを設立当初から公言してきました。今回はその実行ストーリーです。

売上の1%を託す

「この商品の利益の一部は○○団体に寄付されます」という表示は巷でも見かけますよね。

よく見てください。私たちがコミットしているのは「売上」です。

コストを差し引いた利益、儲からなかったらごめんなさい、ではなく、
毎年売上ベースで1%、コミットします。

そしてColereの仲間による知の結晶で、クライアントから頂いた売上を、
Colereの仲間の意志を以って、地球や未来のために活動する団体に託したい。

そんな思いを込めて、この活動を「Colere 1% バトン」と名付けました。

Colereの仲間のアイディアを募る

地球や未来のために活動してくださっている団体はとってもたくさんあります。どの団体にも投じたいけど、金額は限られている。ならばColereの仲間が良く知っている「ここなら託せる」という団体を探してみてはどうだろうか。

ということで、Colereの仲間が個人的に寄付しています、とか
知り合いが運営しています、この分野でよく耳にするので知っています、
という身近な団体をいくつか挙げてもらうことにしました。

1週間ほどで挙げていただいた候補の数なんと、18団体!

それぞれの団体とColereメンバーの由縁、団体が取り組んでいる課題、社会に与えているインパクト、Colereとの協業の可能性、などの観点から1つ1つの団体について調べ、候補団体スライドを作りました。

Colereの仲間が選ぶ

どの団体も意義ある、インパクトある活動をされていて、全ての団体に寄付したいところでしたが、少額ながらもより力になれるよう、2つに絞ることにしました。

Colereのメンバーに、1人2票を、それぞれここに託したいという団体に投じてもらいました。どの団体にも1~2票以上入って、断腸の思いでしたが、票の数やColereのバリューなどに照らし合わせ2団体に決定しました。

Colereは「すべての人に働きがいを」というミッションのもと、人が活き活きと働き豊かな社会を築くにはどうしたらいいかを考えている会社です。その実現のために必要な「あたりまえ」を推進している団体に1%バトンを託しました。

2020年Colere 1%バトンを託す団体は・・・

2020年度はFlorenceさんとWWF JapanさんにColere1%バトンを託すことに決めました。

Florenceさんは、これまで預けることのが困難だった病児・障害児への保育事業に始まり、「親子」にまつわるあらゆる問題解決の実績があり、親が望めば快く働くことのできる環境を生み出し、子どもたちを社会で育む活動をしています。加えて政策提言などさらに踏み込んだアクションもされています。寄付をして以来、定期的にニュースレターを配信していただき活動の様子や今話題のトピックについて勉強させていただいています。

WWF Japanさんは、パンダのマークのイメージですが、野生動物の保護に限らず、気候変動や海洋資源問題にも取り組まれています。海洋資源保護に欠かせない漁獲~販売までのトレーサビリティの世界標準づくりや、自治体とのプラゴミゼロ活動など、啓蒙だけに留まらない具体的なアクションを多くされています。Colereは自然豊かな壱岐に誕生しましたが、壱岐を囲む海がこの先もずっと豊かであってほしいと本当に願っています。わずかではありますが、Colereの1%バトンを託し、特に海洋保全分野への活動に指定させていただきました。

Colereの仲間の想い

初めての取り組みだったのですが、メンバーみんなオーナーシップをもって参加してくれました。

ここでメンバーの感想を紹介します。メンバーにとっても「One Step Ahead」な体験になったようです。





今後も続けていきたいと思います!

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