「強い日本を、もう一度取り戻したい」
WOGOの営業担当として、日々顧客と向き合う佐藤賢志郎から発せられたその言葉は、まるで彼の人生を形作ってきた根源的なエネルギーそのもののように響いた。彼の目は、決して一時の感情で語っているのではないと物語っていた。学生時代から抱き続けたというその熱い想いは、彼がWOGOという舞台に立つことを選んだ理由であり、彼自身の未来を切り拓く原動力となっている。
株式会社WOGO 営業 社外パートナーシップ担当
佐藤 賢志郎
東京大学 情報理工学系研究科電子情報学専攻卒業
──Will・Can・Mustが導いた出会い──
WOGO入社を決めた「運命のフレームワーク」
私のキャリアは、東京大学の情報理工学系研究科を卒業後、医療系のメガベンチャーで始まりました。そこで製薬企業のマーケティング担当者に対し、ソリューション提案を行う営業として、クライアントの課題を深く掘り下げ、共に解決策を見つける経験を積んできました。
そんな私がWOGOへの転職を決意した最大の理由は、CEOの秦と出会ったことです。キャリアを考える際に「Will・Can・Must」というフレームワークで自己分析を行っていたのですが、WOGOとの出会いはこの三つが完璧に一致した、まさに運命的なものでした。
会社はB2B事業を強化するために営業人材を必要としていました(Must)。私は前職で培ったソリューション営業のスキルを持っていました(Can)。そして何より、代表が掲げる「エンジニアが輝ける環境をつくり、日本の産業に活力を与えたい」というビジョン(Will)が、私が学生時代から抱いていた「Strong Japanを取り戻したい」という想いと完全に重なったのです。このフィット感が、私の入社を決定づけました。
左 佐藤本人 、右 CEO秦
──未知の領域を切り開くプロフェッショナル集団──
顧客を圧倒的に勝たせるための挑戦
現在の私の仕事は、営業活動の全般とその仕組みづくりです。まず、戦略的にターゲットとなる顧客を選定し、アプローチするところから始まります。その後は代表やエンジニアと協力してクライアントを訪問し、お客様が抱える課題を深くヒアリングします。
この仕事の最大の面白さは、顧客とのパートナーシップを構築する中で、企画立案から実行まで一貫して携われることです。自身の貢献が直接成果につながるため、大きなやりがいを感じます。「顧客を圧倒的に勝たせる」ための戦略を自ら発想し、スピーディーに実行できることに面白さを感じています。
そして、このやりがいをさらに加速させてくれるのが、WOGOの文化です。最新技術を積極的に取り入れるカルチャーがあり、読書や生成AIとの対話で得た知識やアイデアを、すぐに顧客への価値提供につなげられる。好奇心旺盛なエンジニアや営業にとって、これほど魅力的な環境はありません。
──若き才能たちが集う研究室のような場所──
最高の仲間と創造する、未来のものづくり
WOGOは、まるで大学の研究室のような雰囲気です。役職や年齢に関係なく、誰もが自由に意見を言い合えるフラットな環境で、メンバー全員が新しい挑戦や困難な課題を歓迎する、前向きな文化が根付いています。
私は入社するまで、スタートアップならではの不安定さや、内輪の雰囲気を懸念していました。しかし、それは全くの杞憂でした。経営陣からメンバーまで、全員に助け合いの精神が根付いており、組織として非常に機能的です。馴れ合いではなく、それぞれがプロとして公私のバランスを保ちながら、日々の課題解決に全力を尽くす。誠実で協力的な人柄の持ち主ばかりで、互いに尊敬し、高め合える関係性が築かれています。
そして何より驚かされたのは、エンジニアの技術レベルの高さです。学生時代に「敵わない」と感じていたようなハイレベルなエンジニアが多数在籍しており、同じ専門分野出身だからこそ、その技術力の高さを日々実感します。単なる受託開発に留まらず、顧客のビジネスを成功に導くための最善策を主体的に提案する、プロフェッショナルとしてのプライドを皆が持っているんです。
──「強さ」を呼び覚ます、日本のものづくり──
私がWOGOで成し遂げたいこと
私がWOGOに身を置くのは、まさにこの会社を大きく成長させるためです。キャリアプランはまだ明確には定めていませんが、この若さと勢いを活かして社会にインパクトを与える経験は、今しかできない貴重なものだと感じています。
WOGOが目指すのは、日本の製造業が抱える人手不足や技術継承といった課題を、最新の技術で解決すること。しかしそれだけではありません。私たちは、テクノロジーの力で日本の「ものづくり」に再び活力を与え、世界を驚かせるようなプロダクトを創出したいと強く願っています。
この会社を成長させる過程で、自分自身もよりマチュアな組織づくりに貢献していきたいと考えています。そして、この貴重な時期を全力で活かし、どのような環境でも価値を提供できる人材へと成長していきたいです。
──未来の挑戦者たちへ──
私たちと一緒に「Strong Japan」を創りませんか?
もし、この記事を読んでくれているあなたが、「日本の製造業を元気にしたい」「新しい技術で社会に貢献したい」という熱い想いを抱いているなら、WOGOは最高の舞台です。
0から1を生み出す開発は、決して楽な道のりではありません。それでも私たちは、技術で世の中を良くしたいという情熱を持っています。WOGOは現在まさに成長期で、多様なスキルセットを持つ人材が求められています。特に「Will」の部分、つまり会社のビジョンや事業への共感は、短期間で変わるものではありません。
自分自身が「Will・Can・Must」の全てでフィットしているからこそ、私は心から仕事を楽しめています。もし、「ここは自分のための会社かもしれない」と少しでも感じた方がいらっしゃれば、ぜひ一度お話ししてみたいです。私たちと一緒に、日本の「ものづくり」に大きなインパクトを与え、世界を「すごい」と驚かせるようなプロダクトを生み出し、そして届けていきましょう!
佐藤の思いを聞いて感じたこと
「日本を強くしたい」──。その言葉の重みは、彼がメガベンチャーでの安定したキャリアを捨ててまで、WOGOに飛び込んだ理由を物語っていました。彼の言葉の端々からは、顧客の課題を深く理解し、最高のソリューションを提案する営業としてのプロ意識が感じられました。
しかし、それだけではありません。彼の根本には、純粋に日本の未来を信じ、それを自らの手で創り上げたいという、熱い想いがありました。佐藤賢志郎は、単なる営業マンではなく、日本のものづくりの未来を背負う挑戦者なのだ。彼の情熱は、WOGOという舞台を通して、日本の産業に再び「強さ」と「活力」をもたらす原動力となるだろう。