Dropでは、民間企業、団体におけるSDGs実践のための情報発信、支援、研究、評価、教育を行う「SDGs media」 を運営してます。
今回は、YouTubeにおいて発信している内容を、文字化してこちらに掲載いたします。
SDGsに関心がある人必見です!
「SDGsとは」ということで、SDGsの基本知識についてお話しします。
最近、SDGsという言葉をよく聞くけど、内容まで詳しく知っている方はまだごく一部です。
SDGsというのは略称で、正式名称は〜日本語にすると「持続可能な開発目標」という意味です。
ただ、一般的にSDGsという言葉の方がよく使われていますので、SDGsと覚えておけば問題ないです
SDGsは、2015年9月の国連サミットにおいて、国連加盟国193ヵ国で採択された、2016年から2030年までに世界を変革するための国際目標であります。
2030年のあるべき姿が描かれた17の目標と、それらを達成するための169のターゲットで構成されています。
SDGsは17の目標に注目されがちですが、大事な理念があります。
「誰一人取り残さない」17の目標の達成とともに、みんな一人一人が幸せと感じられる世界をつくることをあわせて目指しています。
SDGsには前身目標があることをご存知ですか?
MDGs (Millennium Development Goals)、日本語にするとミレニアム開発目標です。
MDGsは2001年〜2015年にかけて決められた国際目標であり、8つの目標と21のターゲットで構成されています。
途上国を支援する国際目標でした。
期限の2015年を迎え、一定の成果は出ましたが、しかし課題も残りました。
先進国にとってジブンゴトとして捉えることができなかった。
一部の国だけでは地球は豊かにならない。
だから先進国も一緒に行動できるように、経済・環境・社会を網羅して、新たに誕生したのがSDGsというわけです。
今回は以上です。
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