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やらされ感から始まった就職活動。僕が光文書院に“運ばれた”理由

K.I.(2019年4月入社・国語編集チーム所属)
・日本大学 芸術学部 演劇学科 卒

国語テスト・ドリル制作を担当しています。

原稿を用意し、デザインを決めたり校正したりして印刷物になるまでの工程を責任を持っておこないます。また、それに伴う一連の多様な業務も並行しておこないます。
テストの問題を作るのはすごく楽しいです。光文書院は教科書準拠の教材を制作しているので、教科書を読み込んでどこを引用するかを考えたり、どういう流れでそれを問うか、どう問うかを考えるのがすごく楽しいです。もともと0から1を生み出すことが好きなので、問題を作る時は自分とテストの世界にのめり込みます。

▼書くべきことを取り出すため、自分の人生について深く考える

高校生の頃は演劇に夢中でした。最初は役者をしていて、知らない人が客席に居て、見られていて、その人たちに影響を与えることができるのが楽しいと思っていました。そこから挫折を味わい、大学時代は脚本を書く勉強をしたいと思って、さらにのめり込みました。

大学で上京して新しい人間関係を築いていく中で、自分という人間に何もないということに気づくことができたんです。それに気づいてからは、正直に、自分の内側の深いところから書くべきことを取り出したいと思い、自分の人生について深く考えるというサイクルにはまっていきました。

▼やらされ感から始まった就職活動

家族や親戚の目も気にしていたし、すごいやらされ感から始まった就職活動でした。業界も絞らなかったし、そもそも受けた会社も少なく、会社選びもめちゃくちゃだったと思います。
手当たり次第にエントリーした会社の一つが光文書院でした。小学生の頃、光文書院のドリルを使っていた記憶がなかったら、エントリーしていなかったかもしれません。教育は自分も受けてきたものだから身近に感じたし、全国にいる子どもたちに同じ事が起こる、だからとても大切で意味のある仕事だと思いました。
光文書院は、何より選考が楽しかったです。自分の人生に興味を持ってくれたり、「面談をするので来て下さい」と言われて行ったら社長面談だったり(笑)何の準備もできずに急に社長と話をしたときに、これまで自分を曲げてまで働きたいくないと思っていたのに「自分、この会社に入っても良いのかな?」と思えたんです。

▼納得する今を創りながら、記憶を彩る仕事をしていきたい

思えば「自分の人生は誰のものでもない、自分のものだ」と父親に言われていました。だから、自分の人生は自分で創るって決めているんです。やる・やらないや好き・嫌いの選択肢は自分が持っていて、全てのことを選んでいる。だから、ちゃんとした今、納得できる今を創っていきたい。自分は自己肯定感が高い方ではないと思っています。でも、今は周りの人が自分の価値を教えてくれるような環境にいます。だからその人たちへの恩を返すようにと自分の人生が巡っています。

そして子どもたちは、自分の将来や人格形成に影響を及ぼす事や物に無意識に触れていると思います。あの教材でこんなこと問われたな、考えさせられたなと思ったり、何かわからないけどあのドリルが楽しかったな好きだったなといつか思ってもらえるように、子どもたちの記憶を彩る仕事をしたいと思っています。

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