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自分の好きなことを楽しむために実現したいことがあるか?

T.M.(2020年4月入社・商品企画チーム所属)
・上智大学 文学部 国文学科 卒

2021年の新学期教材のデザインやPRを担当しています。

全体をどんなフレームや方針で実施するかを決め、教科毎の担当者と詳細を詰めていくのが私の仕事です。自分は編集チームに配属されて問題を作ったりするものだと勝手に思っていたのですが、この仕事でさまざまな教科を俯瞰できる面白さを実感しています。

▼私が夢中になったこと ー勝ち負けではなく、自分で努力しなければ技術が高まらない緊張感ー

私が人生で一番最初に夢中になったのがバスケットボールでした。活躍したり上手くいくと周りが褒めてくれるから頑張るのが楽しかったんです。
それが、大学に入学してから合気道にどっぷりハマりました。勝ち負けがなくて、自分が努力しようと思わないと技術が高まらない緊張感や楽しさを知りました。

▼私の就職活動 ー実現したいことがあるか?

今思い返すと厳しい就職活動で、活動をしながら自分を深めていったように思います。自分の好きなことを楽しめる大人になりたいなと漠然と思っていました。試験内容や、面接で話して頂いていること、一緒に選考を受けている人たちとの会話をを通して「こういうことがしたい」が見えてきました。そして好きなことを探すよりも自分が実現したいと思うことがあるかを探すようになっていきました。

光文書院は大学が近かったので勝手に親しみを感じていたのですが、こんな教材があったら人生違っていただろうなと思うサービスを既に形にしていました。
私は割り算の引き算でつまずいたのですが、小学生のときの勉強はどこかでつまずいても、持っている教科書のページは今の内容しか載っていなかったので、前の学年の学習内容には戻れませんでした。紙の教材で実現できなかったことをデジタルは実現できていて、光文書院は既にサービスとして提供していました。

また、説明会で先輩社員が「社会人生活がこんなに楽しいと思わなかった」と話していた事が強烈に印象に残っています。そんな会社はありませんでした。

▼1つのものを作り上げるまでの苦労

新しいドリルデザインの一部を担当しましたが、仕事を通じて、一つのものを作り上げるまでに色々な人の意見や想いをまとめることを本当に難しく感じました。
皆違う目線で物事を見ていますし、デザインに関しては個々の感覚があります。また、情報の取捨選択もとても大切で、何を伝えて何を言わないか、また情報として何を取り扱うかは本当に苦労しました。でも、妥協点ではなく、自分の中で正解が出る瞬間というものがありました。
それだけに、出来上がった瞬間は、何とも言えず嬉しかったですし、関係各所への説明の際にはお褒めの言葉を頂き、成果を実感しました。(https://www.kobun.co.jp/products/drill/)


▼仕事を楽しむ風土の中で自分も浄化されていきます

光文書院は、社員の人たちが立場に関係なく皆良い方々だと感じます。

入社してすぐはコロナ禍ということもあってなかなかお顔もわからないですし、相手がどんな方かもわからないため、誰かに何かを聞くのにも恐怖心がありました。「怖い人だったらどうしよう」「間違ったことを言ったら恥ずかしい」と思っていたのですが、本当に温かく迎え入れて下さり、今では、どんな人かは関わってみないと分からない、わからない事は今聞かないと後々大変になる、と随分度胸もつきました。

また、何かを大きくスタートするときは、皆が「どうしたら楽しくできるかな」「どこで創造性を発揮できるかな」という視点で物事を考えてから走り出します。

仕事と子育てを両立しているのに2つの部署を兼務しているという方もいて、アニメのショートムービーから仕事の着想を得たと言うんです。もう、頭の構造どうなってるの??と本気で思います。そんな方々に囲まれながら仕事をすることで、自分も浄化作用が働いて穏やかな気持ちで楽しく仕事ができています。


▼誰もが可能性を広げられる未来を創りたい

自分自身が勉強重視の教育を受けてきたので、子どもたちにはいろんな事に興味を持って欲しいですし、苦手に思っていることも捨てないで欲しいと思います。子どもたちがいろんな目線を持てるように、社内の「こんなことあったら良いよね」をたくさん集めて楽しみながら形にしていきたいと思っています。

就職活動は大変だと思いますが、自分について一番考えられるチャンスと思って頑張ってください。私は入社してから、いろんなことに疑問を持っている人って面白いなと思いました。独自の考え方やこだわりを持っている人ってきっとたくさんいると思います。私が勝手に思ってしまっている当たり前を覆してくれるような、そんな面白い人と一緒に働けることを楽しみにしています。

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