Y.U.(2018年4月入社・商品企画チーム所属)
・上智大学大学院 総合人間科学研究科教育学専攻 卒
・算数テスト編集チーム、編集業務企画チームを経て現職
商品企画チームで、教科書や教材の企画推進を担当しています。
会社としてどのような教科書や教材を作成するか、経営チームや各教科の編集チームと相談しながら
企画を推進する仕事を担当しています。
例えば、夏に子どもたちが使う夏ドリル。まず、どのようなコンセプトにするかを話し合います。
そして、そのコンセプトをどのように教材に実際に落としこめるのか?各教科のチームと相談して
決めていきます。
社内社外の多くのチームを巻き込みながら、協働するのが商品企画の仕事です。周りを巻き込んで
企画を進めていくには、想いを共有することも大切。この企画を通して先生や子どもたちにどんな
価値を提供したいのかを協働するメンバーで共有し確認し合うことで、より強い想いのこもった
教材が出来上がっていくと思っています。
▼学校を、どんな子どもたちにとっても楽しい場所にしたい!
教育を通して未来は変えられる!と私は信じています。
誰もが生きやすい、多様性が尊重される世界を創りたい。
学校は、どんな子どもたちにとっても楽しい場所であって欲しい。
そのためにはどんな教育が求められるのか?
大学、大学院を通じ教育の研究に夢中で取り組みました。
先輩や仲間たちと、とことん考え、探究を重ねる。どれだけ時間やお金をかけても惜しくありま
せんでした。同期やゼミの先輩と,教育というものについて語り合った時間は,今でも私の中で
のかけがえのない宝物です。
そもそも教育にこんなに深く興味を持ったきっかけは、友人が不登校になった経験から。私は
小学校か ら高校まで、学校が大好きだったのですが、そうではない子もいることが分かって、
初めて学校教育というものに疑問を持ちました。なぜなんだろう、構造的に解明したい!と
思ったことから始まりました。
社会人になり3年経った今でも、学校をどんな子どもたちにとっても楽しい場所にしたいという
夢は続いています。それが私の原動力です。
▼私の就職活動 ーその仕事は夢中になれそうか?ー
自分が夢中になれること、大学・大学院で研究してきたことを活かせること、から仕事を探し
ました。私の人生のテーマは「よりよい世界、みんなが生きやすい世界をつくること」。
その実現に貢献できそうか?夢中になれそうな匂いがするか?を大事にして活動を進めました。
光文書院の面談は会社の考えを押し付けるのではなく、私自身の考えや想いを聞いてくれ、自分
に何ができそうか?思い描くこと、自分の働く姿を想像することができました。
▼よりよい世界、どんな子どもも尊重される世界を創っていきたい
夢中になれること、夢中になれる学びは人それぞれ。
その種やきっかけは色々なところに転がっていて、無意識に見つけるものなんだと思うんです。
ひとりひとりのやりたいこと、夢中なこと、個性が尊重される。どんな子どもも大事にされる。
そんな世界を創りたいです。
社内で、社長が教育の未来、社長の想いについてお話下さることも多いのですが、そうだなと
思うことがいっぱいあります。
自分が大切にしている価値観を仕事を通じ、会社を通じ、社会で具現化できるのは本当に幸せ
だなと思っています。