こんにちは!株式会社EMEUの水野(みず)です!
今回は弊社の前撮りサービス「THE STORY WEDDING(ザ・ストーリー ウェディング)」について代表の大田社長のインタビューを通してご紹介させていただきます!
質問1.自己紹介をお願いします
大田:緊張しますねー、、本日はよろしくお願いします。
質問2. なぜ前撮り事業をしようと思ったのか 僕が映像の仕事を始めようと思ったのは、2021年のことでした。ちょうどコロナが始まった時期で、それまで多くの人が当たり前のように行っていた結婚式が、次々となくなっていったんです。僕自身、当時は結婚式場でアルバイトをしていて、実際に多くのカップルが式をあきらめる姿を見てきました。
そんな中で、「結婚式ができなくても、何か思い出を残せる形はないか?」と考えた人たちが、徐々に前撮りやフォトウェディングへとシフトしていったんです。写真で結婚の思い出を残すという選択が広まり始めたのも、ちょうどその頃でした。
でも僕は、ある日友人と旅行に行ったときにふと気づいたんです。 写真だけで振り返る旅と、思い出の映像が残っている旅では、感じ方や記憶の鮮やかさが全然違うなって。 結婚という人生の大切な節目こそ、写真だけでなく映像でも残せたら、もっと豊かで心に残るものになるんじゃないか。そう思ったのが、前撮り映像を造ろうと思ったきっかけです。
質問3.ブランドに込めた思いは何か 映像で前撮りをやろうと思ったとき、最初に感じたのは、世の中の多くの前撮り映像が「結婚式のため」だけに作られているということでした。 式のオープニングや余興用の映像、いわば“イベントの一部”として扱われることが多かったんです。でもそれって、新郎新婦の思いがしっかり残るような、 本当の意味での「思い出」 とは少し違うんじゃないか、と感じていました。
そんなときに見たのが、アメリカのウェディング映像でした。そこには、ただの演出ではなく、新郎新婦の想いや背景、空気感がしっかり詰まっていて、一つの作品として完成されていたんです。それを見て、「こういう映像なら、何年経ってもその日の気持ちを思い出せる。単なる記録じゃなくて、本物の思い出になる。」と強く思いました。
その時の想いの通り、僕たちは、“作品として残る前撮り映像”を目指しています。 新郎新婦の人生の節目を、一つの作品として、想いを込めて形にする。 それが、このブランドに込めた一番の思いです。
質問4. ブランド名の由来とロゴに込めた意味 このブランド名には、「撮られる人=主役」が中心であってほしいという思いを込めています。 結婚式や前撮りの映像って、どうしても綺麗に撮ってもらうものというイメージがありますが、僕たちが大事にしたいのは、被写体である新郎新婦の 「物語=THE STORY」なんです。
ウエディングというイベントを超えて、その人の人生の一部を丁寧に切り取っていくこと。 ただ美しい映像を撮るのではなく、その人らしさや過ごしてきた時間、想いを映し出すこと。 だからこそ、「THE STORY(物語)」という言葉が、このブランドの核にあります。
ロゴにも、その想いを込めています。 まるで一冊の本のページをめくっていくようなデザインにしていて、人生の1ページ1ページを大切に描いていく、そんなイメージを形にしました。
新郎新婦が主役となり、自分たちの“物語”を映像として残せる場所。 それが、僕たちのブランドです。
質問5. THE STORY WEDDINGの特徴はなに? 僕たちの前撮りの一番の特徴は、もしかしたら 映像や写真以外のところにあるかもしれません。 もちろん、作品としてのクオリティにはこだわっています。でもそれ以上に大事にしているのは、前撮りが楽しい思い出になることです。僕たちは前撮りを、ある種のエンターテインメントだと思っています。
実際にいただく口コミを見ても、「作品が素晴らしかった」という声よりも、「撮影がとにかく楽しかった」「一日が最高の思い出になった」という声がとても多いんです。それに気づいたとき、「あ、僕たちが届けているのは作品だけじゃなくて、その一日の体験なんだ」と改めて感じました。
特に新婦さんは、前撮りのために肌や髪のケア、衣装の準備など、何週間も前から万全に整えてくれています。その想いに応えるためにも、僕たちは撮影当日だけでなく、その前のやり取りや準備段階から丁寧に関わり、2人の“日常”や“想い”を受け取るようにしています。そこから生まれるのが、その人たちらしい自然な映像なんです。
質問6. どんな体験を提供したいか 僕たちが届けたいのは、「自分の人生に感動できる体験」です。 感動って、普段は誰かの映画や音楽、ドラマみたいに“他人の物語”を通じて味わうことが多い。でも、僕たちは「自分自身の人生」にも、感動できる瞬間があると思っています。そしてそのことを、映像という形を通して伝えたいんです。
EMEUのMissionにもあるように、感動できる社会をつくりたいです。 その中でも、特に“自分の人生に感動する”という体験を大切にしています。 会社名の語源となっている「Ému(エミュ)」は、フランス語で「感動する」という意味を持っています。これは、ただの演出された美しい映像ではなく、その人が歩んできた道や、大切な人との関係、日常のなかにある想いを切り取って、「あれ? 自分の人生って、意外と素敵じゃん」と思える瞬間を届けたいという想いから名付けました。
撮影を通して、まるで自分の人生を一本の映画として観るような体験をしてもらいたい。 「自分ってこんな表情するんだ」「私の人生、悪くないな」「愛されてたんだな」って、映像を観ながら自分に感動してもらえるような時間をつくりたいんです。
愛は目に見えないけど、カメラはそれを映し出すことができる。 そんな風に、自分自身の目に見えない幸せを映像で可視化することで、「俺の人生、ちょっといいかも」と思えるような、自分の期待を超える感動を届けたい。 それが、僕たちが提供したい体験です。
質問7. 大切にしたいこと 僕たちが一番大切にしているのは、「お客様のイメージや世界観を尊重すること」です。 映像や写真って、撮る側のセンスや美意識が前に出がちなんですが、僕たちはそうじゃなくて、お客様が思い描いている“自分たちらしい世界”をカタチにすることを大切にしています。
その人の好きな色、雰囲気、音楽、衣装、そういった細かい要素を丁寧に汲み取って、ブランドというフィルターを通して、"あなたのバージョン"として体現する。それが、僕たちのスタイルです。
実を言うと、 ブランドを始めた最初の頃はけっこう悩みました。 「これはかっこいいのか?」「これでいいのか?」って。でも続けていく中で、自分たちの価値観や世界観を本当に好きだと言ってくれるお客様と出会えて、少しずつ自信が持てるようになりました。
大切なのは、僕たちが作りたいものを押しつけることじゃなくて、その人が本当に心地よいと思える世界を一緒につくることだと思っています。 その過程に寄り添いながら、ブランドとしての魅力と、お客様の個性がちゃんと共存する作品を届けていきたい、それが、僕たちが大切にしていることです。
質問8. 結婚式ってどんな存在? 僕にとって結婚式は、「思い出を可視化できる特別な日」だと思っています。 それは旅行と少し似ていて、日常から少し離れて、大切な人と大切な時間を過ごす。その瞬間を、写真や映像という形でちゃんと残しておくことに意味があると思っています。
結婚式って、当日だけじゃなくて、その前にある前撮りも含めて、一連の体験なんですよね。そのひとつひとつが、未来の自分へのギフトになる。だから僕は映像を通して、その思い出をちゃんと記録に残してあげたいって思っています。
正直、カメラの前に立つのって恥ずかしいと思う人も多いかもしれません。でも、10年後、ふと見返したときに「あの時こんな気持ちだったんだな」「こんな表情してたんだな」って、感動してもらえる日がきっと来ると思っています。 記憶って少しずつ薄れていくけど、映像があれば、何度でもその瞬間に戻れるんです。
だから僕にとって結婚式は、“人生の大切な1日を、ちゃんと未来に残せる日”。 そして、映像はその思い出を一生覚えていられる形にしてくれる、最高の方法だと思っています。
質問9. 代表から伝えたいこと 僕たちはTHE STORY WEDDINGで前撮り業界のナンバーワンを目指しています。 それは単に写真や映像のクオリティだけでなく、関わってくれるすべての人たち、クリエイター、スタイリスト、そしてお客様、その全員が満足できるブランドとしても一番になりたいと思っています。
僕たちが扱っている“愛”は、目には見えないものです。でも、だからこそ、カメラを通してその温度や空気感をちゃんとカタチにして、残していくことに意味があると思っています。 それは映像や写真という作品だけではなく、撮影に関わる全員の想いやエネルギーが集まって初めて完成するものです。
僕一人の想いじゃなくて、EMEUのみんなが「THE STORY WEDDINGは前撮りのすべてにおいてナンバーワンになれる」と本気で思って動いています。 お客様にとっても、関わるスタッフにとっても、「ここで撮ってよかった」「ここで働けてよかった」と思えるような、そんなブランドであり続けたいです。
これからも、愛をカタチにしながら、“すべての人の人生に感動できる体験”を届けていきます。
みず:大田代表、素敵なインタビューをありがとうございました!
💤最後に 「THE STORY WEDDING」は、二人の物語を映画のように美しく紡ぎ出し、心に残る映像として永遠に刻みます。出会いの瞬間、初めて手をつないだ時の温もり、プロポーズの感動、そして結婚式当日の笑顔や涙まで、すべての大切なシーンをドラマティックに描き出し、まるで一本の映画を観ているかのような感動を提供します。
「自分の人生に感動できる体験」を提供するのが私たちのサービスです。どんなに時が経っても色褪せることのない映像美と、二人だけの特別なストーリーを、永遠の宝物として形に、 あなただけの物語を美しく紡ぎ出していきます。
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