「生まれで人生は決まる。」
そう言う人もいます。
一方で、「人生は努力次第でいくらでも変えられる。」
そう言う人もいます。
私は、この問いに「YES」か「NO」で答えることはできないと思っています。
確かに、生まれ育った環境は人生に大きな影響を与えます。
経済的に恵まれた家庭に生まれるのか。
そうではない家庭に生まれるのか。
それだけでも、経験できることや選択肢は大きく変わります。
家庭環境や経済状況は、価値観や自己肯定感にも影響します。
だから私は、「生まれは関係ない」とは言えません。
でも同時に、こうも思っています。
どんな環境に生まれたとしても、悩みのない人生はありません。
嫉妬 孤独 葛藤 挫折
それらの形は各々違っても、誰もが何かを抱えながら生きています。
そして、そんな経験を通して、多くの人が一度は自分に問いかけるのではないでしょうか。
「自分は何のために生きるんだろう。」
「人生を懸ける価値があるものは何だろう。」
「自分は、何を成し遂げたいんだろう。」
その問いに本気で向き合った瞬間から、人はもう一度、自分の人生を歩き始めることができる。
私はそう信じています。
先日、ある映画を観ました。
そこで一番心に残ったのは、
「才能がある人が勝つ世界」ではなく、「人生を懸けた人が最後に残る世界」が描かれていたことです。
私はこれまで、
「もっと努力しなきゃ。」
「自分には才能が足りないのかな。」
そう思うことが何度もありました。
でも振り返ってみると、結果が出たときに共通していたのは才能ではありませんでした。
営業未経験で全国1位を獲れたこと。
言葉も文化も違う海外へ、一人で飛び込んだこと。
モデルという新しい世界に挑戦したこと。
どれも、才能があったからではありません。
「やる」と決めて、途中でやめなかった。
ただ、それだけでした。
もちろん、努力すれば必ず報われるとは言いません。
思い通りにならないこともあります。
全力を尽くしても結果が出ないことだってあります。
それでも、自分の意思で踏み出した一歩は、必ず自分の人生を前へ進めてくれます。
結局、人生を決めるのは「生まれ」だけではありません。
どこかのタイミングで、
「やる」と決める覚悟。
そして、その決断を行動で積み重ねていくこと。
その積み重ねが、自分らしい人生をつくっていくのだと私は思います。
生まれは、自分では選べません。
でも、この先どんな人生を歩くかは、自分で選ぶことができます。
だから私は、過去ではなく未来を見て生きたい。
誰かと比べるのではなく、昨日の自分を超え続けたい。
人生は、生まれた場所で決まるものではない。
「ここからどう生きるか」で、いくらでも変えていける。
私はそう信じています。