密着|エンジニアの1日
「エンジニアって、ひたすらコードを書く仕事でしょ?」
私も、実際にエンジニアになるまでは、そんなイメージを持っていました。
そうではないのです。
今回は、アジャイル・スクラム開発の現場で働くエンジニアの1日をもとに、『仕事のリアル』をお伝えします。
今回の題材:
「ログイン画面に、パスワード変更機能を追加する」
一見シンプルな、タスクに思えますか?
実は、この機能1つのために、「作る」以外の工程が山ほど発生するんです。
■1日の流れと“本当の仕事”
09:30〜10:00|内部朝会(チーム内共有)
- 前日の進捗と今日のタスクを確認
- 誰が何をやるのか、どこに時間がかかるのかを共有する
💡 本当の仕事: ボトルネックを見つける
10:00〜11:00|外部朝会(顧客とのすり合わせ)
- 顧客の新規要望を確認し、実装可能かどうか判断する
- 工数の見通しも共有
💡 本当の仕事: 顧客の要望を技術的に解釈し、期待値のズレを防ぐ
11:00〜12:00|調査・工数見積もり
- 「メール認証機能」にどれくらい時間がかかるか分析
- 既存コードの流用や新規開発の工数を計算し、資料を作成。
💡 本当の仕事: 技術的な実行可能性を正確に分析し、データ化する
12:00〜13:00|休憩
ここまで、頭をフル回転させています。
お昼食べて、リセット。
13:00〜17:00|タスク消化(実装〜レビュー)
- 複数タスクを並行して処理
- 要件定義 → 設計 → 実装 → テスト → レビューのサイクルを回す
- 朝の計画から急な質問が入ったり、他のタスクのレビュー依頼が来たり
- 常に優先順位を判断しながら進める
※常に1〜3タスクを並行して担当
💡 本当の仕事: 複数タスクと急な割り込みを同時進行させる判断力
17:00〜17:30|内部夕会
- 進捗報告と課題の共有
- 「進まないタスク」や「想定外の問題」が出た場合は、チームで対応策を検討
💡 本当の仕事: 課題をチーム全体で共有して、一緒に解く
17:30〜18:30|タスク完了報告・提出
- 実装したコードを開発環境にアップし、何をやったのかドキュメントに記録
- 次のエンジニアが困らないようにメモを残す
💡 本当の仕事: 成果物をチーム資産にする
■この1日から分かること
✔ エンジニアの仕事は「作る」だけではない
時間の配分(大まかな目安)
- コミュニケーション・会議・調査 ← 50%
- 実装 ← 30%
- テスト・レビュー ← 20%
✔ 技術力だけでは足りない
実際に求められるのは:
- 技術スキル:言語、設計、セキュリティ
- ビジネススキル:要件ヒアリング、工数見積もり、説明力
- ソフトスキル:コミュニケーション、ドキュメント作成、時間管理
✔ この「地味な積み重ね」が、スキルと市場価値を生む
これを続けると:
- 複雑な設計に強くなる
- バグの少ないコードが書ける
- セキュリティリスクが見える
- 顧客の本当の課題が見える
- 正確に工数が見積もれる
- チーム内での信頼が上がる
その結果、信頼され任される仕事が増え、給与が上がり、人生の選択肢が増えていく。
■最後に
エンジニアの仕事は、「技術職」でありながら「チーム職」です。
この1日を見て、「思っていたより地味だ」と感じた方もいるかもしれません。
でも、この積み重ねがスキルと市場価値につながります。
「コード書くことだけ頑張ろう」ではなく、
「どうやってチームで良い物を作るか」を考えながら進めていくと
その思考が、本当の意味での「スキル」になります。
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