こんにちは🌻
人事部の遠藤です🌈

8月に入り、本格的に夏ですね🍉
暑い日が続きますが、水分とってしっかり休養もしてくださいね😺

さて、今日は転職活動における重要な’ある書類’についてです📝

エンジニアとして転職活動を始めると、まず出てくるのが「スキルシート」。でも、「これって何？」「どう書けばいいの？」って悩む人も多いですよね。

履歴書や職務経歴書とはちょっと違って、スキルシートは「自分がどんな技術を使えるか」をわかりやすく伝えるための資料です🌟
特に実務経験がまだ少ない人にとっては、自分の学習状況や作品でアピールできる大事な武器になります。

本日は、スキルシートの基本から、未経験でもしっかり伝わる書き方のコツまで、ざっくりわかりやすく解説します👓

転職活動の準備で何を書けばいいかわからない人、必見ですよ👀💨

スキルシートとは？履歴書・職務経歴書との違い💫

スキルシートは、「技術スキル」に特化して整理した資料のこと。
履歴書や職務経歴書が「これまでのキャリアや人柄」を伝えるのに対して、スキルシートは「どんな技術をどれだけ使いこなせるか」「どんな経験があるか」を中心に伝えるものです👍

特に中途採用では、スキルシートを最初に見て応募者の技術レベルを判断するケースも多く、実務経験がある場合はもちろん、未経験や微経験者でも自分の強みをアピールする絶好の場となります🪄

🔸スキルシートの具体的な役割🔸

• 採用担当者やエンジニアが、応募者の技術レベルを迅速に把握できる
• プロジェクト経験や習得技術の詳細を、履歴書以上に具体的に示せる
• 面接時の話題として、技術理解度を深堀りするための材料となる
• 学習意欲や成長方向性をアピールできる

つまり、スキルシートは「あなたの技術的な履歴書」であり、技術面の第一印象を決める重要な書類です✨

基本構成と書くべき項目✍️

スキルシートの形式は会社や業界によって多少異なりますが、基本的には以下のような項目で構成されます。

🔸スキル一覧🔸

• 使用したプログラミング言語、フレームワーク、データベース、クラウド、ツールなどをカテゴリー別に整理
• 実務経験あり、個人開発で使用、学習中など、経験レベルを分けて書くと親切
• バージョンや利用期間もあれば記載すると信頼性がアップ

例：言語：JavaScript（3か月、個人開発で使用）、Python（学習中）
　　フレームワーク：React（ToDoリストアプリで使用）、Node.js（基礎学習中）　
　　DB：MySQL（実務経験なし）、Firebase（認証機能で使用）

🔸プロジェクト・制作物一覧🔸

• プロジェクト名や作品名とともに、概要、使った技術、担当範囲を具体的に記載
• どんな課題があったか、どんな工夫や改善をしたかを含めることで説得力アップ
• 可能ならGitHubや公開URLも明記

例：レシピ投稿アプリ

• 概要：ユーザーがレシピを投稿・編集・検索できるWebアプリ。Firebase認証を利用したログイン機能あり。
• 技術：React / Firebase / CSS
• 担当：ログイン画面の実装、フォームバリデーションの追加、UIの改善
• 公開URL：https://xxx

🔸学習状況・今後の興味・自己PR🔸

• 今どんな技術を勉強しているのか、どんな分野に興味があるのかを記載
• たとえば「バックエンドを勉強中」「クラウドインフラにも興味あり」など方向性を示す
• 自己PRとして、学習意欲やポテンシャルをアピールすることも有効

よくあるNGパターンと改善法🙅

🙅‍♀️技術名の羅列だけで具体性がない

ただ単に「Java」「Python」「React」などの技術を並べているだけでは、実際のスキルレベルがわかりません。
→ 具体的にどんな作品やプロジェクトで使ったのか、何を担当したのかを必ず書きましょう。

🙅‍♀️学習中なのか実務経験なのか分かりにくい

実務経験と学習中の技術を区別せずに書くと、誤解を招きやすいです。
→ 「学習中」「個人開発で使用」「実務経験あり」など、明確に区別することが大切です。

🙅‍♀️文章が長すぎて読む気が失せる

ダラダラと長い文章や、読みづらいレイアウトは敬遠されます。
→ 箇条書きや見出しを使い、情報は簡潔に整理しましょう。

🙅‍♀️自己評価が極端すぎる

「完璧に使いこなせる」など過大評価や、「まだ全然わかりません」など過小評価もマイナス。
→ 正直かつポジティブに、自分のスキルレベルを客観的に表現しましょう。

スキルシートと自己PRの違いって？効果的に連携させるポイント

転職活動でよく聞く「スキルシート」と「自己PR」。
どっちも自分をアピールするものだけど、実は役割がぜんぜん違います。

まずはこの2つの違いをはっきりさせて、それからどう連携させると効果的かをお話ししますね。

🔸スキルシートは「スキルの証明書」🔸

• 使えるプログラミング言語やツール
• 参加したプロジェクトや役割
• 取得した資格や研修歴
  

🔸自己PRは「人となりと仕事の姿勢」🔸

• 仕事に対する考え方やモチベーション
• 困難をどう乗り越えたかのエピソード
• チームでの役割やコミュニケーション力

🔑両方の連携がカギ🔑

スキルシートだけ、自己PRだけ、では伝わりにくいこともあります。

たとえばスキルシートに「JavaでECサイトを開発」と書くなら、
自己PRでは「ユーザーの使いやすさを考えて新技術を提案した」みたいに具体的に深掘りするとグッと印象が良くなります。

👀注意したいポイント👀

• 内容に矛盾を作らないこと
  　スキルシートと自己PRで言ってることが違うと、信頼が落ちます。
• 具体的なエピソードを入れること
  　「こういう課題があって、こんなふうに動いた」と具体的に説明しましょう。
• 前向きな表現を使うこと
  　成長意欲やチャレンジ精神をアピールすると好印象です。

さて、ここまでお読みいただきありがとうございました😳
この記事で紹介したように、スキルシートと自己PRはそれぞれ違った役割がありますが、両方をしっかり連携させることで、あなたの魅力は何倍にも伝わります。最初は難しく感じるかもしれませんが、一歩ずつ丁寧に作り込んでいけば、必ず自信につながります✨

ぜひ今回のポイントを参考に、自分らしさをしっかり伝えられるスキルシートと自己PRを完成させてください。あなたの努力はきっと次のステージへの大きな力になります。応援しています📣✨

皆さんのエンジニアとしてのキャリアがよりよい方向に進むように、全力でサポートさせていただきます。
※カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味を持っていただけたらご連絡お待ちしております☺︎☺︎