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小さな山よりは大きな山、容易なヤマよりも困難な東山。
どうも、株式会社LiNewのハ⚫︎⚫︎ン山中こと、⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎東山です。
好きな食べ物は「とんかつ」一択です。
末っ子の次男です。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれないが、弊社は渋谷駅から徒歩3分ほどで宮下パーク近くに位置し、表参道といったキラキラな人達が集うようなエリアにほど近い。
そんな好立地とは裏腹に、毎年この時期になると僕は憂鬱だ。
イルミネーションに飾られてしまったこの街が。
イルミネーションを背景にしているつもりが逆に飾られてしまっている人々を見るのが。
突然ですが、皆さんに問いたい。
最近、「ありがとう」や「ごめんなさい」といった、感謝や謝罪を素直に、且つ自然と素直に口に出せているだろうか。
道端ですれ違う人に荷物がぶつかってしまった。
エレベーターの扉を開けて待ってくれた。
そんな人達に舌打ちや当たり前の態度を表すのではなく、感謝や謝罪の念を実際に口に出すのだ。
そういった表現ができない人は何かが足りないんだ。
そう、「愛」が足りないんだ。
人は愛が足りていないと、孤独と無力を感じ塞ぎ込んでしまう傾向にある。※東山調べ
インターネットが当たり前のように世界を繋いでくれ、グローバル化により新しいコミュニティを形成してくれ、AIが我々の未来の可能性を魅せてくれているが、それらは時として、我々人間の核となる部分を奪っていってしまっている。
そう、「愛」なんだ。
こうやって発信の場をいただいたので、僕は声を大にして言いたい。
みんな、「美味しんぼ」を観て思い出そうよ。
昔、夢だった憧れの職業。
昔、好きだった女の子。
昔、お母さんが作ってくれたハンバーグの味。
大人になるにつれて忘れていった、、、
いや、自分から忘れようとして忘れたあれこれを。
そうすればきっと思い出すよ。
「愛」を。
「愛」を語る上で美味しんぼは外せないと、昔どっかの誰かがいっていたような気がする。
ただ、そんな美味しんぼのことについて書きたいことは山ほどあるのに、美味しんぼが僕にそれをさせてくれない。
「愛ゆえに、、、、」ってやつだ。
しかしまあ、こういった類の文章や宴会での挨拶、女子高生のスカートは短い方が良いっていうのは相場で決まっているので、僕もあえて多くは語らない。
ただ、師走も間近の今週末あたり、もしも時間があるんだったら漫画喫茶で単行本を手にとってみてほしい。※もしくはNetflixに加入しているんだったらデジタルリマスター版を!
「愛が溢れる」というか、「愛に溺れる」こと間違いなしだろう。
特に28話「とんかつ慕情」なんていうのはホンマええで。
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貧乏学生:うほおっ、うんまいっ!!
ご主人:なあ学生さん、若いうちの苦労は身になるよ。うんと苦労すれば必ず報われるとも。
貧乏学生:はいっ!
お店の奥さん:勉強してえらくなって頂戴よ。(貧乏学生に対して)
ご主人:なあに、人間そんなにえらくなるこたあねえ、ちょうどいいってものがあらあ。
いいかい学生さん、とんかつをな、とんかつをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってことなんだ。
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こんなにも、最もフィジカルで、最もプリミティブで、最もフィテッシュな表現がありますか?
世界のどこ探してもありませんよ。
僕はきっと今日も「愛」を探して、きっと帰宅してから美味しんぼを観るんだろう。
そして、ご主人の言ったように、とんかつをいつでも食べれるように僕は明日も仕事に励むんだろう。