人事担当したり、プロジェクトマネージャーやったりの中村です!今回はダイナモアミューズメントのミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を紹介したいと思います!
MVVとは、ミッション・ビジョン・バリューのそれぞれの英語の頭文字をとった、企業の存在意義や果たすべき使命、目指すべき方向性、行動指針を言語化したものです。
ミッション(Mission)は企業が社会で実現したいこと、ビジョン(Vision)は企業のミッションが実現したときの状態、バリュー(Value)は大切にする価値観や行動指針を意味します。
MVVがあることで、「どのような企業か」「何を目指している企業か」を対外的に発信することができます。
そもそも、なぜ、MVVを設定することになったのか?
2021年10月に前身の会社である「ダイナモピクチャーズ(現:ニンテンドーピクチャーズ)」からアミューズメント部門が分社して生まれた弊社ですが、設立した当初はまだMVVは無く、とにかくがむしゃらに進んでいる真っ只中でした。
きっかけは昨年。
採用に力を入れ、社員数を増やすにあたり、今までの評価制度を見直すことが先決であると考えました。評価制度を見直すには、その軸となる会社の「あり方」から遡って考える必要がありました。
そこで!
MVVの設定をするということに行きつき、改めてダイナモのあるべき姿を整理することになったのです。
そんなわけで、これから紹介していきます。
まずは、MVVの前にステートメントから。
これは設立当初から「伝えたくなる驚きを」というのを掲げていましたが、MVVを考えるにあたり、少しだけ整理しました。
ダイナモは「ロケーションベース・エンターテインメント」のプロデュース会社です。
それを表すステートメントになっていて、「すげー!」とか「楽しー!」とか、そういう“人の感情”を揺さぶるモノを作り、それを各地へと広げていくという想いを込めています。
それではいよいよビジョンとミッションの紹介!
“「驚き」を生み出す、確かな「企画プロデュース力」をチームで実現する”
この『チーム』でというのが肝です。
ダイナモのコンテンツは1人では作ることはできません。様々な個性や能力が協力し合うことで実現するのです。
実は、代表がMVVを考えている時に、色々想いはあるものの、こういう時は言語化するのが一番難しいもので・・・頭を抱えていると、面白い出来事がありました。
ある夜、
1人のメンバーがオフィスの1区画を片付け始めた時に、他のメンバーが「ついでにここも片付けたいね」と一緒に片付けを始めました。
そしたら、もう1人やってきて、「実は自分はこの辺が気になっていた」と言い出して、、、気づけばいつの間にか5人くらいのメンバーがオフィスの片付けをしていました。
ついには「ソファのレイアウトがもっと良い方法がある気がする」と言い出して、その5人でソファのあるフリースペースのレイアウトを変え始めました。
最終的にはなんと今までには無かったアイデアが生まれ、さらにコミュニケーションがしやすい空間になったのです!
ポイントはこれをメンバーが自主的に動き始めて、だんだん人が集まっていき、それを楽しそうにやっていて、終わった頃には、「いやー良い感じになって、最高だね」と言って清々しい顔をしていたということです。
それを見た代表が、「これがダイナモの理想のあり方だ!」と気づき、このバリューができたのです。
今までの想いを言語化できた瞬間でした。
リーダーシップは必要不可欠な能力なのですが、それと同様にリーダーについていき、周りを巻き込んでいくフォロワーシップも重要であるという考え方です。フォロワーという存在がいないとリーダーは成り立たないのです。
そして、ダイナモは「楽しい」を原動力にチームで「驚き」を創って波及していきます。
図にしたものがこちら。
そしてそして、これらを元に作った評価軸がついに完成しました!
チームの能力を最大化するためには様々な個性や能力が協力し合う必要があるので、
ひとりひとりの得意なところを尊重し、伸ばせるところは⼀緒に寄り添っていくことを目指し、多方面から評価が出来るようにしています。
ダイナモアミューズメントのMVVはいかがだったでしょうか?
我々はこのMVVを元に新しい作品を生み出し、広げていきたいと思います。
そして、共感していただける方、お待ちしております!