はじめに
「探究のデパート」でおなじみ、株式会社BYDです。
今回も、株式会社BYDで働く「人」についてご紹介していきます。
インタビューしたのは、2024年10月までインターン生として勤務し、現在は弊社代表が客員教授をしている「iU情報経営イノベーション専門職大学」からのインターン実習で再ジョインしてくれている宮方祐華。
大学で経営学を学ぶ宮方が、なぜBYDメンバーとして教育に関わっているのか。
長期インターンに興味をお持ちのすべての方に読んでいただきたい内容となっております。
是非最後までご覧ください!
(取材・執筆=宮部陸)
▲宮方祐華(左)
21歳 大学3年生
▲iUで昼休憩中の宮方
BYDインターン生として
ーー普段担当している業務内容について教えてください。
宮方祐華(以下宮方):現在は週5で勤務しています。授業がある場合には実施校へ赴いて授業をしたり、その補助を行っています。授業がない場合にも授業の教材作成や打ち合わせに同席をしています。
ーー働いてみて感じているBYDの雰囲気を教えてください。
宮方:みなさん本当に優しくて質問や相談がしやすい環境です。社長の井上さんに関して言えば、とても真面目な方で常にどこへ向かうべきかの方向性が見えていてとても頼もしいですね。でもTHE社長って感じじゃなくておちゃらけている時もあって、気軽に相談しやすい社長です。
ーーうちの会社はインターン生が多いと思うんですけど、働いていてどうですか?
宮方:働きやすいですね。本当に。一回目のインターンの時はインターン生が自分以外にいなかったのですが、今回のインターンでは同じiUからも3人いますし、ほかの大学からも4人のインターン生がいるので刺激を受けるとともにとても働きやすい環境です。
ーーうちの会社の社会人メンバーは若い人が多いと思いますが、それに関してはどうですか?
宮方:頼れる兄貴姉御って感じですね。いろんな方々がいるんですけど、ほんと毎日楽しく話したり、授業構成について相談したりなど、とても接しやすいです。自分たちの意見も尊重してくれて、インターン生と社会人の括りはあるといえども、チームとして活動できてるのも兄貴、姉御の方々のおかげです。
ーー仕事のやりがいを感じる瞬間を教えてください。
宮方:2つあるんですけど、1つ目は生徒さんに考え方などのアドバイスをしたときで、「おぉ~!!」って反応をくれるときがあって、そんな時にとても達成感を感じます。2つ目は生徒さんに授業のアウトプット(発表やアイデアなど)を出してもらったときで、これまでの成果が見えて達成感を感じますね。
▲事務所で作業に励む宮方
教育の最前線へ。彼女を動かした「探究」への想い
ーーでは、宮方さんがどうしてBYDにジョインしようと思ったのか教えてください。
宮方:私は親戚が多くて、よく年下の子たちと遊んでいました。それから子どもが好きで教育に興味があって、大学に入ってからも友人の会社で教育関係の仕事をしていました。その時にご縁があり、井上さん(弊社代表)からキャリア探究のお話を聞く機会があり、自分の経験したことのない「本気の探究」に興味をもったのでBYDにインターン生としてジョインすることにしました。
ーー実際に教育現場で中高生と関わってみて感じたことはありますか。
宮方:実は事務所の近くの児童館でアルバイトしてるんですけど、そこで関わる子どもたちって小学生が中心で、BYDで関わる生徒さんは中高生が中心なので考え方というか捉え方に違いを感じました。
ーーそうなんですね、具体的にどんな違いを感じたか教えてください。
宮方:小学生ぐらいの子たちって「面白そう」っていう直感で動いていると思ってて。でも、自分もそうだったように、大人に近づくにつれて枠にとらわれるじゃないですけど、考えが硬くなったり理論から考えるようになってしまうんじゃないかなと感じてます。
ーーなるほど、多感な時期の生徒さんたちならではの変化ですね。これを踏まえてどんな「授業者」になりたいと思っているのか教えてください。
宮方:絶対に否定はしない先生ですね。授業の枠で判断してチャレンジやアイデアのような無限の可能性を邪魔することは絶対にないようにしたいと思います。
宮方:それと同時に、私自身が進路選択で長く続けてきた楽器での芸大進学という「やれること」よりも経営学という「やりたいこと」を選んだので、やりたいことやってもいいんだよっていうのを伝えて、生徒さん一人一人の世界観を守りながら一緒に悩んで考えられるような探究がしたいです。
▲「高校生活最後の演奏直前で後輩と撮った1枚 宮方(左)」
インターン生としての展望
ーーインターン生としての勤務を通じて成長したところを教えてください。
宮方:抽象化というかわかりやすく表現するのが今まで苦手だったんですけど、授業の準備などで「どうやって伝えたら分かりやすいか」ということを考えていくうちに分かりやすく表現する力がついたと思います。
宮方:それと、私自身が0から1を生み出すのが得意な方だったんですけど、BYDに入って社会人メンバーやほかのインターン生が良いやり方を教えてくれて、より得意になりました。
ーーインターン生としてこれから取り組んでいきたいことを是非教えてください。
宮方:以前から色彩検定の勉強をしているのもあって、デザインをやってみたいです。
ーー具体的にこんなものを作りたいとかありますか?
宮方:前回インターンをやってた時に教材をたくさん作ったので、今回のインターンではAdobeを使ってパンフレットやチラシなど対外的なイベントで使うようなものを作ってみたいです。
ーー最後にこれからBYDにジョインしたい人に向けて一言お願いします。
宮方:探究を教える仕事なので、自らが様々なことに興味をもっている探究者になってください!
ーーインタビューの協力ありがとうございました。
▲「現場デビューの宮方」
終わりに
子ども好きから萌芽した教育への情熱を持ってBYDにジョインしてくれた宮方。
今後も、彼女の活躍が期待されます。
この記事を通じて、宮方の想いや教育へ関わる魅力が伝わっていれば幸いです。
この記事を読んで、BYDでお仕事したい!と思ってくださった方がもしいれば、是非下記ページよりご連絡ください。お会いできることを、楽しみにしております!