はじめに
こんにちは「探究のデパート」株式会社BYDです。
今回の記事では、wantedlyのストーリーの執筆を担当している大学1年生インターン生の宮部陸が、インターン生の考えるBYDの仕事のやりがいをご紹介していきます。
僕は「BYDの探究授業を受けた元・生徒」という、少し珍しい経歴のインターン生ではありますが、弊社の長期インターンが気になっている方の参考になるかもしれません。
最後まで読んでいただけると幸いです。
▲宮部陸
19歳 大学1年生
私のBYDとの出会い
私のやりがいを語るにあたって、BYDとの出会いは欠かせません。
私とBYDとの出会いは、茨城県の公立高校2年次生の時まで遡ります。
当時から、母校の探究授業をBYDが担当しており、「探究の時間」という聞き慣れない科目が1,2年次合同で、かつ、1年間を通して実施されると聞いた時は何が始まるんだろうと胸を躍らせたことを今でも鮮明に覚えています。
そんな探究では「アート&コミュニケーション」(演劇)のコースを選択し、自己表現の仕方や本気になってみんなで一から舞台を作り上げていくことの素晴らしさを学びました。
当時、地方の公立高校生だった僕にとって、授業で専門機材を使い、台本から演劇を創り上げる経験は、まさに青天の霹靂でした。この強烈な体験が、僕に自己表現の楽しさと主体性を教えてくれたのです。
▲開演着前の宮部
BYDインターン生になって
大学に入ってすぐ、井上さん(弊社代表)に連絡を取って面談をしていただいて、都内の私立中学校で行われる探究授業のファシリテーターとして現場に立つことになりました。
大学に入ったばかりで、学業との両立や社会人の方と働くことに不安がなかったわけではありません。でも、右も左もわからない僕を、インターンの先輩方や社会人メンバーの皆さんが本当に親身にサポートしてくれました。
おかげさまで、今(25年7月下旬執筆)では無事に前期の授業が終わり、自信をもってBYDのファシリテータ―として働くことができています。
▲現場デビュー日の宮部
最高のやりがいは「恩返し」が叶う瞬間
さて、これまでの私と、BYDの出会いと私がインターン生になったことについて書いてきましたが、本題に入ります。
BYDで働くやりがいは何か。それは私にとって「探究への恩返しができている」と実感できる瞬間です。
出会いの中でも書いていますが、私に自己表現や主体性を教えてくれたのが探究の授業です。私がこんな風に文を書いているのも、1年生ながらインターンをしているのも探究のおかげです。
探究学習の授業を「受ける側」から、その面白さを「届ける側」へ。BYDの一員として、かつての自分のように、きっかけを探している生徒の背中を押してあげられることこそ、僕にとって探究学習への「恩返し」であり、何よりのやりがいです。
最近、実際に「恩返し」が少しできたなと感じた、忘れられない出来事がありました。
先述した私立中学校での最後の日に、一部の生徒が「楽しかったです!ありがとうございました」と直接言ってくれた時には何物にも代えられない達成感とやりがいを感じました。
これからも「探究の伝道者」になれるように精進して、一人でも多くの人に「探究が楽しかった。」「挑戦してよかった。」と思ってもらえるようにしていきたいです。
▲母校に探究を伝え、激励する宮部
大学1年でも大丈夫!BYDの柔軟な働き方
余談ですが、これを読んでいる一部の方は、大学1年生って必修科目がいっぱいでインターンなんてやってる余裕あるの?と心配をしていただいているかもしれません。
実は、私は火曜日のみ勤務させていただいているので、学業や趣味との両立もできています。
弊社では希望の曜日に働くことができます。また、学生の悩みの種である試験前には事前に申告してお休みを取ることができるので、ありがたいことに大学1年生でもインターンができています。
興味はあるけど、時間がなかったり、勤務できる時期がなかったりしてもインターンをすることはできるので安心してください。
最後に
今回は私のやりがいとその理由を時系列に沿って書きました。
私はBYDの探究の授業を受けた生徒がインターン生としてジョインしたレアケースなので、参考になるかはわかりかねますが、きっと、実際の教育現場に出ることでそれぞれの「やりがい」が見つかると思います。
私たちと一緒にBYDで探究学習のお手伝いをしませんか?
この記事を読んで、BYDでお仕事したい!と思ってくださった方がもしいれば、是非下記ページよりご連絡ください。お会いできることを、楽しみにしております!