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70年の歴史を持つヒガノ製品の大黒柱!ヒガノ製造部の想いとそのマネジメントの秘訣とは?

ヒガノは2021年の社長交代を機に第二創業を掲げ、上場企業のような高いレベルとスタートアップのようなスピード感のある経営を目指しています。能動的にスピード感を持って活動できる組織に変革するべく、積極的に中途採用も行っています。今回は、製造部の部長・黒田さんにインタビューしました。

◆黒田 豪一 ヒガノ株式会社 / 製造部部長

――現在のお仕事の内容を教えてください

黒田さん:私は製造部の部長、つまり工場責任者の立場になります。受注した製品を実際に形にするのが製造部の仕事なのですが、その製造部にて受け持つ仕事は、一旦すべて私のところにきます。そこから各セクションに仕事を割り振って進捗を管理していきます。あとはそれぞれのプロジェクトで間に合っていないところへは私も実作業に入ります。

――全製造業務のディレクションをしながら、進捗に応じてカバーリングもされるんですね。さすが部長です!

黒田さん:いやいやそんな(笑)自分にできることならなんでもしますよ。ただこれからのことを考えると、もっとみんなの作業のやり易さや均一化、次の世代の育成というところを意識していきたいですね。

――第二創業期ということで、未来へ向けて新しい扉が開きましたからね。それでいうとヒガノはどんな会社でしょうか。

黒田さん:いますごく色々と変わってきていますが、私が入社したころからの数十年前から現在も、ものづくりに対して真摯に向き合っている会社だと思います。これから先もどんどんチャレンジして、色々と変えるところは変えながら、ものづくりへの真摯な姿勢は続けていってほしいかな。

――ヒガノは中小企業というのもあって、少ない人数で頑張っている会社だとも思います。ひとりひとりの仕事ってすごく大事だと思いますが、製造部において黒田さんはどう思われますか?

黒田さん:実際それはすごく大きいですね。まず人によって出来ること・出来ないことがあって、10人が必ず10人分の成果を出せるかというと、現実はそうではない。持っているスキルの差もあるけれど、学び・吸収することにも差はある。なので、それを踏まえたうえでも人材育成というところが大事ですね。

――そうですよね、少数精鋭ならではのマネジメント思考が伺えます。各部署同士の連携も重要かと思いますが、製造部としては何か大切にしていることはありますか。

黒田さん:そうですね。信頼して自分たちの仕事をきっちりやりきる、という意識を大切にしています。決してモノの良さを損なわないように、製品を通じて景観を創っているんだという意識をもって。しっかりとしたものを作り上げることに全力を尽くしています。

お客様の意見・要望も、会社として受け止めているのもすごくわかるので、営業部や技術部が上手にやってくれているんだなとすごく感じています。

――最後にヒガノに興味を持っている方へのメッセージをお願いします。

黒田さん:営業だったり、製造だったり、管理だったり、etc. それぞれの視点でそれぞれのやりがいがあると思います。製品に対しての携わり方は違うけど、ヒガノで作ったということは変わりません。自分の仕事が誇れるというのは、やっていてすごくやりがいを感じられると思います。お客様の満足・幸せにつながるモノづくりですので、ぜひ一緒にやりがいをもって仕事をしましょう!

――ありがとうございました。ここまでお読みいただいた読者の方もありがとうございます。


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