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天地人ってどんな会社?〜 新潟県立新潟高等学校からの企業訪問 〜

今回の記事では、高校生による企業訪問の様子をご紹介します。今年も去年に引き続き、新潟県立新潟高等学校から、25名の生徒さんが企業訪問に来てくださいました。以下、学生インターンの目線から、当日の様子を振り返ってみたいと思います。

去年の記事はこちら

宇宙産業って何をやっているの?~新潟県立新潟高等学校による企業訪問~|株式会社天地人
天地人は、衛星データを使った土地評価コンサルを行っているJAXA認定ベンチャーです。 天地人に所属する学生インターンが、これは面白いと思った宇宙のトピックスを、定期的にお届けします。 今回は、8月1日に行われた新潟県立新潟高等学校による企業訪問の様子についてお伝えします。企業訪問での会社説明の様子や、高校生の視点を紹介していきたいと思います。 1. 働きやすさを重視したオフィスを見学 ...
https://note.com/tenchijincompass/n/nc9b6b7237a52


目次

  • 次世代の働き方 〜シェアオフィス見学〜

  • 天地人って何をやっているの? 〜会社説明・事業紹介〜

  • 天地人にはどんな人がいるの? 〜高校生からの質問〜

  • まとめ

次世代の働き方 〜シェアオフィス見学〜

当日はまず、2チームに分かれて、シェアオフィス内のミニツアーを実施しました。海外メンバーも多く活躍する​​天地人では、場所にとらわれない働き方を実現するために、普段はリモートワークを実施しています。同時に、対面でのコミュニケーション創出の場所としてシェアオフィスを契約しており、社員は自身の都合に合わせて出社することが可能です。シェアオフィス内には、天地人以外の入居企業との共同スペースもあり、それぞれが好きな席で仕事をすることができます。まるでカフェのような新しく先進的なオフィスに、驚きの表情を見せる生徒さんも多くいました。


オフィス見学の様子

天地人では、毎週水曜日がフルタイムメンバーの出社日に定められており、メンバーが一堂に会する機会となっています。同じオフィス内で、エンジニア、事業開発、デザイナー、広報担当、バックオフィス、コーポレートと、様々な職種の人が一緒に仕事をしている様子は、スタートアップならではかもしれません。ちょうど訪問が水曜日だったため、天地人専用のオフィスでは多くの社員が働いており、高校生の皆さんとの交流の様子も見られました。


オフィスでの社員との交流

リモートワーク、シェアオフィス等、新しく柔軟な働き方を目にして、高校生の皆さんも驚いていました。「働きやすさ」が重視される現在、働き方の形は、どんどん多様化しています。将来の自分の働き方を考えていく上で、少しでも視野が広がる機会となっていれば何よりです。

天地人って何をやっているの? 〜会社説明・事業紹介〜

オフィスツアーの後は、天地人執行役員 CEO オフィスマネージャーである木村紋子さんから、会社紹介が行われました。普段は海外から遠隔勤務されている木村さんですが、ちょうど来日と重なり、今回の登壇に至りました。

木村さんの記事はこちら:その場の直感を大切に生きる。 プロジェクトマネージャー 木村 紋子l\\てんちびとインタビューVol.7// |株式会社天地人


講演される木村さんの様子

講演の内容は、宇宙産業の概要、地球環境の話から、天地人の事業紹介まで、多岐に渡りました。全体を通して、生徒の皆さんが熱心にメモを取っている姿が印象的でした。特に、私たちが取り組む課題として、気候変動による影響や、インフラ老朽化などの話題が出てきた際には、真剣な表情で聞き入っていました。環境課題への、高校生の皆さんの問題意識が垣間見え、胸が熱くなりました。このような課題の解決策として、天地人のような、衛星データサービスの必要性が増していることを伝えられたかと思います。
木村さんによる講演の後は、高校生にとって身近な立場である、現役学生インターン生による発表がありました。それぞれが、簡単な自己紹介と、インターンを始めたきっかけや、業務内容についての説明を行いました。高校生の皆さんは、学生がお金を稼ぐ手段として、長期インターンという道があることに驚いている様子でした。是非、今後の選択肢に加えてみてください。
また今回、天地人の土地評価サービスである『天地人コンパス』を活用し、お米の栽培最適地を日本全国から探して栽培した「宇宙ビッグデータ米」を、皆さんにプレゼントしました。衛星データ活用には無限の可能性があることを、感じていただけたでしょうか。新潟は米の産地ですが、宇宙からの視野が入ったお米も、美味しく食べていただけると嬉しいです!

天地人にはどんな人がいるの? 〜高校生からの質問〜

最後は、自由な質問コーナーを設けました。宇宙に興味がある生徒さんは、宇宙関係の仕事をするために今学んでおくべきことや、大学での専攻を尋ねていました。その他、「会社にはどんな人がいますか?」という趣旨の質問も多く挙がり、天地人に興味を持ってもらえたようで嬉しく感じました。天地人では、様々な領域で異なる専門を持った人が活躍していますが、スタートアップ企業であるため、一人一人のオーナーシップが重要となります。木村さんの、「学びが好きな人が多い」「失敗してもいいから、自分が最後までやるんだという気力が大切」という言葉を、皆さん真面目な表情で聞いていました。


真剣に話を聞く高校生の様子

まとめ

本記事では、新潟県立新潟高等学校による企業訪問の様子をご紹介しました。普段の高校生活の中で、宇宙系のスタートアップに触れる機会は少ないと思うので、驚きも多かったのではないでしょうか。多様なワークスタイル、好きを追求する楽しさ、宇宙のおもしろさ等、今回の訪問を通して、何かしらの新たな気づきを高校生の皆さんに提供できていたら嬉しく思います。この先の未来を創っていく若い世代との交流を通して、天地人も成長していきます。


帰り際の集合写真


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