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ADVERTISING WEEK ASIAに登壇しました!

先日、東京で行われていたADVERTISING WEEK ASIAの博報堂様のセッションに、VRCの清末が登壇させていただきました。

~ADVERTISING WEEKとは?~
2004年にニューヨークで始まった広告・メディア・CR・マーケティングなどの領域を網羅する世界最大級のイベントです。そのアジア版についてはここ数年日本で開かれており、コロナ禍の状況もあってオンラインでの開催などが主でした。今年はオンラインとオフラインのハイブリッド開催になり、大いに盛り上がりました。

今回はそこでどんなお話がされたのかについて、レポートしていきたいと思います!

■博報堂×VRCのセッションでは何を話したのか?

今回、hakuhodo-XRの方からお誘いをいただき、VRCの清末が一緒にセッションさせていただきました。(一番左が弊社の清末です)

セッションについての概要はこちらです。
3Dアバタービジネスの可能性という題で、現在両社で取り組んでいる「じぶんランウェイ」の取り組みの紹介や、今後の3Dアバターの利用シーンなどについてディスカッションを行いました。


じぶんランウェイではスキャナで撮影した自分の3Dアバターに3DCG化した服を選んで着せ、自分自身がモデルのようにランウェイ上を歩くという体験ができます。

360度背中側も含めてコーデが似合っているのかどうか確認でき、友達や家族と一緒に使うと、会話のきっかけになります。実際に服を買うときにも他人の意見は重視すると思うのですが、そういうことが可能になるのです。

じぶんランウェイを使って、そういったコミュニケーション促進もしていきたいですし、プレマーケティングのように作る前にアバターに試着させてどれが人気なのか調査する、という活用方法なども考えています。

ゆくゆくはEC連動もして購買につなげたり、SNSシェアができるような機能も付けていきたいと思っています。

これはアパレル業界における事例ですが、このほかにも、コミュニケーション領域、エンターテイメント領域、ヘルスケア領域、バーチャル旅行など様々な分野でアバターを使ったことができるのではないか?という話を終盤ではディスカッションさせていただきました。

例えば、自分だけでなく友達も同じ空間に入り、アパレルショップの定員さんもアバターでその空間で接客をしてくれる、という使い方もあります。ですので、コミュニケーションツールとしてのアバターの使い方は幅が広がりそうです。

さらに、旅行についてはバーチャル旅行という取り組みもありますが、ただ見るだけになってしまうと没入感はあまりないと思いますが、バーチャルで旅行にいってアバターが現地で着物を着た状態でお寺などで記念撮影するなどの体験が作れれば、リアルなアバターの良さというのもあるのではないかと思っています。

それだけではなく、撮った自分自身のデータをほかのヘルスケアなどの分野に活かしていけるのではないかとも考えています。撮ったアバターデータを並べるだけでも体型変化がわかりますし、採寸などもできるので健康管理に使えたり、未来予測もできるのでヘルスケア分野には今後貢献できると思っています。

そういった様々な活用が考えられ、未来がわくわくするようなセッションでした。

今後もhakuhodo-XRチームとともに、様々な分野において3Dアバターデータを使った取り組みを開発しサービス化できるよう勧めていきたいと思います。ご期待ください!

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