■社内ワーキンググループによる企画
新年、明けましておめでとうございます。
SYNC LOGISTICSの一木です。今回は 2023年1月5日〜6日に福岡で実施した半期キックオフについて共有させて頂きたいと思います。当社は半年に一度、全社員を集めてイベントを実施しています。
今回のキックオフイベントは社内で選抜されたワーキンググループメンバーが企画を考え、当日の運営を取り仕切ってもらいました。新卒、中途、現場、管理部門、事業部門といったさまざまな立場の社員がアイデアを出しながら、半年間をかけて進めてもらいました。私が社内イベントの中で最も大切にしているこの機会を任せるのには心配はありました。しかしながら経営会議の中で新卒社員が切磋琢磨しながら磨いた内容を見ることは、私自身大きく刺激を受けました。今後もこういった社内イベントに関わらず、社員を信じて適切なフィードバックをかけるのを習慣化していきたいと思っています。
■本質的な理解や納得へ引き上げる。
今回は大きく分けて、4つのコンテンツを実施しました。
ー 貿易ゲーム(貿易を理解するワークショップ)
ー 3年間の振り返りと次の3年間について(役員陣より)
ー 懇親会(社員の表彰と余興)
ー スポーツ大会
これらのコンテンツは本当の意味でのコミュニーケーションを深める効果がございます。
日本全国から社員を集め、考え方を共有することは本当に大事なことだと思っていて同じ場所、同じ時間に、同じ内容に取り組むことは文字通り会社を一つにしていくために欠かせません。私もこういったメルマガやチャットで考え方や想いを伝えることが多いのですが、対面で聞いている側の反応を見ながら話し方や例え方を変えることは、理解や共感を強めることができます。
言葉にすることが苦手な社員もいれば、日本語が第一言語ではない外国人スタッフもおり、ただ話したり聞いたりするだけではなく、”本質的な理解や納得”まで引き上げていくことが出来れば会社の文化が形成され、事細かに指示を出さなくても自律駆動をしてくれていくと信じております。
コンテンツの詳細が気になる方は、ぜひ当社のスタッフに尋ねられてみてください。
■協力会社様を集めた10周年記念イベントの開催のお知らせ。
2020年から組織づくりに注力して約2年半。
関係各社の方々に対して、ご不便やご不満を感じさせてしまっておったかと思います。
『以前だったら、すぐ一木君が問題を解決してくれたのに。』
『窓口の対応レベルがどんどん下がってるけど、本当に大丈夫?』
『全然、顔を出してくれなくなった。』
多くのお叱りのお言葉をいただいておりました。加えて、私の力不足のせいで社員の退職も出ておりましたので、申し訳ない気持ちでいっぱいでございました。
それでも組織作りに注力していたのは、会社として中長期的にお客様および協力会社様との前進を続けるためには、”主人公として関わる社員”を増やすことが重要であると考えていたからです。
今回の半期キックオフから大きく前に進んでいきそうな感覚がございます。
なぜなら自分のやりたいことや、やっていることを自信を持って話せる社員の比率が明らかに増加しています。
当社は2023年7月18日をもって10周年を迎えます。
創業からこれまでは、私自身が世の中に名乗りをあげるための10年だったと感じています。
次の10年は、当社の社員達を主人公にしていきたいと思っています。
今年の7月に国内外の協力会社様を集めたイベントを開催し、これまでの感謝と今後について、私達から共有させていただきますので、ぜひ、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
2023年はこれまで以上にワクワクする一年にしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。