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僕が社内でスナックをはじめた理由(後編)

こんにちは。「スナックタケミ」の竹見ママです。
ママと言ってもゴリゴリのおっさんです笑

前編では、過去の取り組みや、スナックタケミの大元である「SACブランディング研究所」についてお伝えしてきました。
後編では、スナックタケミの目的や内容を具体的にお話できれば思います。

スナックタケミをはじめた理由は?

前編でもお伝えした通り、スナックタケミは「SACブランディング研究所」の1つのプロジェクトとして僕自身が運営しています。

はじめた理由は2つあります。

1つはコロナ禍での在宅勤務という現状です。基本的に、ほぼ出社をしない環境の中、社内の人と顔を合わさない、そもそも人と関わりにくい、誰かと飲みたくても誘いにくい・誘われにくいのでコミュニケーションの機会がとても少なくなっているかと思います。だからこそ普段の業務以外でのコミュニケーションの場を作りたいと思っていました。

また僕自身、時代的に古いと言われるかもしれませんが、飲みニケーションがすごく好きで、とても大事にしています。そういった場だからこそ話せることもいろいろありますし、それがその人との思い出として積み重ねっていきますし、仲間と飲むって単純に楽しい!と思っています。
こういった状況の中だからこそ、好きなことを諦めるのではなく出来るカタチを探して続けていくことが大事だと思ってます。

もう1つは、もっとみんなの本音を聞きたいし、そして自分自身がもっとみんなの本音を聞けるようになりたい、ということです。
僕は定期的に社員と面談をして話す機会があります。ただそういう機会があったとしても、本音を話してもらえてないかもと思うことがありました。そのため、自分自身が相手の話を聞ける力をつけて、ちゃんと話してもらえるような存在になりたかったというのが2つ目の理由です。

その2つを叶えるため、堅苦しくなく、少人数で安心して語り合う形であるスナックを社内ではじめました。

スナックタケミはどんな場所?

オフィスに場所を作り、参加したい人がお客さんとして来て、僕が迎える。そしてみんなでお酒を飲んで語る。というのがスナックタケミの基本スタイルです。

またスナックというコンセプトを掲げることで、興味本位で参加するきっかけになったり、普段関わりが薄かった人たちが僕や誰かを介して、つながるきっかけになってくれたら嬉しいです。友達と飲むのももちろん楽しいけれど、会社の人と飲むのも楽しいということを、こういったコロナ禍の状況だからこそ、感じてほしいと思っています。

よりスナックとしての演出感を出すため看板やコースターなどもオリジナルで作りました。ふざけることにも全力なのは、もはやSACの文化かもしれませんね笑。

これも参加メンバーの1人にデザインしてもらいました。スナックの雰囲気出てますよね笑

楽しい場にするためにママが意識していること

スナックタケミは、みんなで一緒に楽しく飲める場にしたいと思い、参加する際の心得を作りました。

<スナックタケミ、参加の心得>
・話している人にめっちゃ興味をもちましょう
・会話は批判せず褒めましょう
・相手のためを思って話しましょう
・そして何よりも楽しく飲みましょう

僕はおしゃべりで自分が話したいと思ってしまうタイプなので、この心得は誰よりもまず自分が意識したいと思っています笑。
みんなで店全体の楽しい空気を作っていくのがスナックの醍醐味だと思っているので、 参加する人もちょっとした気遣いをしてもらいつつ、そういった場にしていきたいです。

また、在宅勤務が続く中でオフィスのあり方も考えるようになりました。作業としての仕事はどこででもできるようになっている中で、オフィスはコミュニケーションをする場になっていくのではと個人的に思っています。
スナックタケミは、オフィスのあり方として1つの形になり得るかもしれないと考えています。(本気で思ってます笑)

スナックタケミ、SACブランディング研究所の今後の展開

スナックタケミもSACブランディング研究所も、僕はただの「機会」だと考えています。会社のプロジェクトに参加する機会であり、仕事を楽しむ機会であり、会社と一緒に成長する機会などなど…
その機会を選択「する」「しない」、また「何を選択するのか」はそれぞれの自由に任せています。それは、自ら決めて選んだことのほうが、その人にとって大事な経験になると思っているからです。

SACブランディング研究所は、これから1年をかけて関係人口をどんどん増やしていきたいです。それによって、僕自身も参加メンバーもいろんな人と新しいことを始めることができ、それぞれが会社のことを自分ごと化し、何かしらの成功体験を得られたら嬉しいです。
そういう人が1人でも多くなることで、もっと楽しく良い会社になると思いますし、そういう会社には自然と「ファン」が増えていくと思っています。

いつも好きなことをやらせてくださる会社には本当に感謝しています。いつか成し遂げたい目標はSACを支えてくださっているみなさまと一緒に「SAC祭(フェス)」を開催することです!
北海道の屋外でアートと音楽を楽しみ、お酒を飲みながらみんなで…
そんなことを日々考えている僕が一番のSACのファンかもしれませんね笑。


竹見 大輔 PR部責任者/スナックタケミ ママ

2007年 セプテーニにデザイナーとて中途入社
2010年 Sappro Ad Creative(現SACの前身)の
     立ち上げメンバーとして札幌へ1度目の転勤
2011年 クリエイティブ部のマネジャーに昇進
2012年 東京へ戻りディレクターチームをマネージメント
2017年 Septeni Ad Creative分社化に伴い出向。
     人生2度目の札幌転勤。
     現PR部の責任者としてバックオフィスを統括
2020年 スナックタケミ、オープン!

神奈川県出身。札幌に合計5年半在住。
働く上での個人理念は『無駄、非効率、直感、遊び心を大事に自分らしく働き、繋がる』です。今の仕事は生産性を求める仕事ではないからこそ、無駄、非効率のあえて遠回りをする事や、ときには数字ではなく直感を信じてみる事、純粋に自分が好きなこと、楽しいことを大事にすることで今までになかった新たな気付きや価値、アイデアが生まれて、それを元に自分らしく人と繋がっていき、多くの価値観に触れていく事で成長していきたいと思っています。

前編はこちら

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