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interview Vol.2 [DS職] 価格が需給に応じて変動するのは当たり前?!趣味でもデータを愛するデータサイエンティストに聞いてみた。


こんにちは。現在、ダイナミックプラス社(以下:DP社)でインターンを行っている平田です。

前回に引き続き、DP社のメンバーを紹介していきます!前回の第1弾はシステム部でしたが、第2弾はデータサイエンス部です!また、次回の第3弾は営業戦略部です。お楽しみに~🎤

さて、今回お話を伺ったのは、データサイエンス部(以下:DS部)の新卒社員、山口さんです。お茶目な一面ももつ山口さんが、DS部の仕事内容、DP社の魅力、今後の意気込みをさっくばらんに語ってくれました。

―山口さん、本日はよろしくお願いします!初めに、自己紹介をお願いします。

よろしくお願いします。DS部の山口(やまぐち)です。

趣味は、トレードです。株式、為替、商品のトレードを行っています。世界経済全体の流れを意識したトレードを行なっています。グローバル・マクロ分析に基づいたトレードというのでしょうか。なので、あまり個別株式は触らないです。株価指数とか為替とかが中心ですかね。その中で、経済に関する構造化データや非構造化データ等。使えそうなものは何でも分析したりして実際のトレードの戦略に落とし込みます……….あ、むずかしくなっちゃいましたね(笑)

―頭を使う趣味ですね!データを扱うことが好きなのだと伝わってきました!

―大学・大学院では何を学んでいましたか?

大学学部では、明治大学の総合数理学部で金融工学を勉強していました。

その後、京都大学大学院 経営管理教育専攻で経営学の修士号を取りました。卒業研究の内容は、「テキストマイニングを使った株式ポートフォリオの作成」です。もう少し具体的に言うと、テキストマイニングを使って、企業のアニュアルレポート等を定量的なデータに変換して企業の格付けを行いました。その格付けに従って、株式ポートフォリオを作成して、その分析とパフォーマンスの関係を考察するという内容です。

私自身、全体的に、理論よりも応用の方に興味があります。そういう経緯もありデータサイエンスに興味を持ちました。

―データサイエンスを活かせる企業は数多あると思います。その中からDP社に決めたのはなぜでしょうか?

トレードの世界では、価格が買い手と売り手の需給に応じてマイクロ秒単位で価格が変動しています。そのため、価格が需給に応じて変動するのは当たり前だと思っていました。それを、取引所ではなく現実の世界に応用していくダイナミックプライシングという業界にもともと興味がありました。

また、自身の経歴や専攻を振り返ると、数学半分、その他半分という感じで数学を使って分析を行うことが多かったです。なので、自然とデータサイエンスという業界にも興味を持っていましたね。

このような背景があって、金融かデータサイエンティストの業界に興味があり、wantedlyで面白そうな企業を探しているとDP社を発見しました。最初は、営業戦略部 部長の星野さんがDP社のことを色々とお話ししてくれたmeetupに参加して、説明を聞くうち、ここで働きたいと思い応募したのが入社した経緯です。

▼山口さんを虜にしたDP社のmeetup。ぜひ一度参加してみませんか?▼

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―続いて、DP社に入社されてからのことを伺いましょう。

―DP社のDS部は、どのような仕事をするのでしょうか?

DS部は、クライアントからデータをもらって分析をし、サービスに落とし込むまでのプロセスを担っています。データ分析をして、理論的に推奨価格を算出し、その価格をお客様に提案します。クライアントがその価格に合意していただけると、サービスに落とし込み、その価格でチケットが売り出されるという仕組みです。

現在は、球団のクライアントに対して、座席ごとに価格を変えるということに取り組んでいるところです。今までは、席種毎に価格を変えていたのですが、やはり、端の席の方が人気が高く、席種よりももっと細かく価格を設定する必要があると感じているからです。

―入社前後でのギャップはありましたか?

ダイナミックプライシングの理論は知っていましたが、入社して、それ以外にも色々と準備があるのだと知ったことですね。クライアントに価格を提供することをサービスにしてはいるものの、実際に最適な価格を計算するだけでは会社は回りません。クライアントにとってより最適なサービスを提供できるように、データサイエンス部、システム部、営業戦略部が一丸となって作り上げているのだということを内側から知れたことは勉強になりました。

―DP社は他部署との関わりが活発なことで有名ですよね。

ー業務はどのようにキャッチアップされたのでしょうか?

キャッチアップについては、最初の1ヶ月ほどはオンボーディングとして業務のことを知ったり、覚えたり、また基礎的なエクセルやプログラミングの使い方を習得しました。最初のうちは、割と1:1で丁寧に教えて貰いましたが、まだまだ少人数の会社ということもあり、自分1人でキャッチアップできることはどんどんやってみることも大事かなと思います。特に、本番業務にあたるまでは失敗しても損はないので、「とりあえず、やってみる」の精神で、色々とTryしてみました。

それから徐々に本番環境に関わり始めるのですが、やはりプレッシャーはありましたね。それが会社で働くことの醍醐味ではありますが、「自分を信頼しない、あいまいな部分を残さない」ことを日々徹底して業務にあたっています。

―「自分を信頼しない、あいまいな部分を残さない」。山口さんの教訓ですね!

―業務の中で面白いこと、難しいことは何ですか?

面白い部分であり難しい部分は、サイエンスとビジネス、定量と定性でも良いですが、そのどちらにも偏重しないところです。「理論的にはこれが正解だけど、実際のビジネスに落とし込むことを踏まえて、顧客や消費者の意見を考えると、ここは、こうしないといけない」というような場面はたくさんあります。DS部に所属していますが、完全にサイエンスだけの世界ではない点が大学や高校で学ぶ理系科目との違いかもしれません。しかし、逆に言えばサイエンスとビジネスのPros&Consを理解することで、2つのいいとこ取りが出来たり、相互補完的なアウトプットを出せたりするのは個人的に面白いと思っています。

▼山口さんが所属するDS部が気になった方はこちらから▼


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ー最後に山口さんの今後について伺いましょう。

―ご自身のスキルアップは何かされていますか?

株式や為替、商品先物などのトレードをしているのですが、投資の世界はデータの塊です。自分でトレードの判断を下す際は、必ず色々なデータに目を通します。データを分析したりシミュレーションしたりするときの考え方、使っているプログラミング言語などは今の業務と共通していますし、特にスキルアップのためにやっているつもりはないですが、間接的にスキルアップに繋がっていると思います。

あとは、業務時間は殆どスキルアップの時間だと思います。基本的には自分で色々と調べて、時々、DS部の方達にわからない部分を聞いたり、アウトプットを共有したりしてアドバイスを貰ったりしています。

―山口さんはどんな人になりたいですか?目標、理想像を教えてください。

クライアントに「導入して良かった」と言って思って貰えるサービスを提供出来るようになりたいです。そのためには、DP社のValueの一つである「相手目線と三方よし」を特に大事にしていく必要があると思っています。

遊ぶ暇があったら勉強してえ                                   飲み会のブッキング蹴って勉強してえ                                               そんなDP社員になれればと思います。

―どこかで聞いたことあるような(笑)                                   ―山口さんの今後に期待大です!

―インタビューは以上です。山口さん、ありがとうございました!


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