学生インターン
30分で理解!流行のダイナミックプライシングをインターンと知る!11月#1
ダイナミックプラス株式会社
2020年6月から当社でインターンをしている中村さんにインタビューしました。
現在、インターン3ヶ月目の中村です。最初は「データサイエンティスト」での採用だったのですが、自ら志望して現在は「営業戦略」と掛け持ちで仕事を行っています。
両方の領域を体験することで、自分の適性がどちらにあるか判断できると感じたからです。特にインターンだからこそ学べるので、ビジネスの部分も知りたいと思い志願しました。
この3ヶ月で担当した業務は主に、
①顧客への資料作成と提案 ②需要に影響を与える要因の検証 ③HPのSEO対策 ④Twitter反応の可視化の4つです。
①顧客への資料作成と提案
ミッションは、ホームページからお問い合わせのあった顧客に対し、「ダイナミックプライシング」と「当社の強み」を伝えることでした。
一週間後にある顧客との打ち合わせに向けた資料の作成を社員の方にお願いされました。これまでの資料を参考にしつつ、自分なりのアレンジを加えました。社員の方を相手に一度リハーサルをし、OKが出たので実際にWeb会議で顧客に提案を行いました。
かなり緊張しましたが、システム導入の話が進んだ時は本当に嬉しかったです。
調査や資料作成を通じて、「ダイナミックプライシング」そのものと当社への理解も深まり、とてもタメになったと感じています。
②需要に影響を与える要因の検証
ミッションは、あるプロ野球チームのチケット需要に影響を与える要因を見つけることでした。例えば、「その地域で祭りの開催日は需要が減る」などの仮説を立て、実際にモデルを作成・検証しました。
授業のレポートとの違いを、なぜその要因が需要に影響を与えると考えるのか、説明を文書に残さなければいけないところに感じました。お給料をもらって分析をするので、無駄に時間を潰していないことを証明する必要がありました。論理を構築し、本当に関係ある可能性があると考えられる要因のみを分析しました。
責任を持って「働く」とはどういうことかを考えさせれました。
③HPのSEO対策
ミッションは、当社ホームページの「ダイナミックプライシング」というキーワードに対するGoogle検索順位をあげることでした。トップページの情報量を増やすことで、順位を33位から6位にまであげることに成功しました。
ライバル他社のHPと比較し、自社のHP足りない部分を明らかにすることで達成できました。SEOについての知識はありませんでしたが、会社に直接影響を与えられるということでモチベーション高く取り組みました。
実際に順位が上がり、オフィスで社員の方々が喜んでくれた時はとても嬉しかったです。
またGoogle検索順位をSlackに自動で通知するシステムも構築し、毎日の結果を観測できるようにしました。また下がったら、何か手を打ちたいと思っています。
④Twitter反応の可視化
ミッションはダイナミックプライシングシステム導入時にTwitterでどの程度反応があったのか、リアルタイムの反応を可視化したグラフを作成することでした。
リアルタイムのデータを得るため、IFTTTとGoogle スプレッドシートをまず連携させました。そしてFlaskというウェブアプリケーションフレームワークとBokehというライブラリを用いて、Pythonでグラフを表示するWebアプリを開発しました。
問題はGoogleスプレッドシートにIFTTTで書き込めるのが2000行までだったことです。同じファイルをPythonのプログラムで参照するため、全ツイートを保存する新しいシートを作成しました。そして、自動で、そのシートにデータを移動させるプログラムをGoogle Apps Scriptで実装しました。
開発にあたり、どのシステムを使い、どう連携させることで目標を達成できるか考えるのは楽しかったですね。手段を検討する中で、様々なITに関する知識を身に付けることができました。
自分が学んだ統計が社会でどのように活かせるのか知りたかったからです。Wantedlyで「データサイエンティスト」と検索して募集を見つけ応募しました。
「今すぐ一緒に働きたい」→「ミートアップ参加」→「一次面接」→「二次面接」という流れでした。
募集を見て、「今すぐ一緒に働きたい」を押しました。 その後、ミートアップの連絡が来たので、それに従いミートアップに参加しました。
「ミートアップ」では、「そもそもダイナミックプライシングとは何なのか?」から具体的な社内の雰囲気まで知ることができ、応募を決意する決め手となりました。社員の方に直接質問でき、自分の興味と業務の重なる部分などを確認できたことが印象に残っています。
「一次面接」は社員3名と1時間ほど「志望動機」や「やりたいこと」について話しました。データ分析に関して、自分の知識や考え方を問われる、鋭い質問もありました。
「二次面接」は社長と1対1で1時間ほどです。社長とのオープンなディスカッションでした。
「社内の雰囲気」です。
IT 企業は個人でバリバリ作業を進めていくイメージを抱いていました。実際、ダイナミックプラス社は、同僚同士で話し合ったり、会議で意見交換をする機会が多かったです。コミュニケーションを積極的にとることができ、すぐに職場に馴染むことができました。
「ビジネスの心構え」です。これまでのアルバイトや大学生活では感じることのできなかった、ビジネスの世界についてリアルな体験をすることができています。
普段の業務だけでなく、社長や社員さんとの会話からも様々な気づきがあります。実際に今働いている人の考え方を知れるのは、とても貴重なことだと感じます。
ダイナミックプラス社のインターン生に求められていることは、専門性より自ら課題を見つけ業務を進められるマインドセットです。
世の中の今の価格システムに疑問を持ち、変革したいという強い思いを持っている人を仲間を待っています!
以下、学生インターン向けのmeetupになります!入退室自由、選考とは無関係、カメラオフで参加できるのでリラックスして参加可能です。どちらに参加してもOK!どしどしご応募お待ちしております!
学生インターン向けMeet up #19 2021.11.9(火) 18:00~
学生インターン向けMeet up #20 2021.11.25(木) 12:30~